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現場の男の長めのつぶやき vol.1 『意外に知らない日本の介護制度の現状と問題点』

樋口 正明
ファイナンシャルプランナー

「介護にかかるお金が1,000万円!?」と聞くと、驚いてしまいますよね。でも、脅かしているわけではありません。ある程度のお金がないと老後を乗り切れない状況になってきているのが日本の現実なのです。
 では公的介護保険の自己負担は1割なのに、なぜ1,000万円もかかるのか?
 公的介護保険(以後、介護保険)の自己負担は1割です。つまり、5,000円のサービスを利用したときに支払う金額は、500円ということです。医療保険(健康保険)の自己負担額が3割なのはご存知のことと思います。では、医療よりも自己負担が低いにもかかわらず、なぜ介護に1,000万円もかかるのでしょうか。その理由は、大きく分けて次の2つがあります。
 ●介護に必要な期間が長期化していること
 ●介護保険以外にも費用がかかること
 まず「介護期間の長期化」についてですが、厚生労働省の「国民生活基礎調査の概況」介護が必要だった期間の調査結果によると、驚くべきは10年以上の方が20%もいるという点です。また3年以上で計算すると、58.2%にもなります。日本人の平均寿命(2005年)は、男性78.56歳、女性85.52歳で、女性は世界ナンバーワンです。今後も平均寿命は延びていくことが予想されており、介護にかかる期間も長期化することが考えられます。介護状態になると長ければ10年以上。これは介護される側にとっても、介護する側にとっても無視できない年数です。

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