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むすんで、ひらいて!! vol.92

「子どもを守れるのはまわりの大人です」202201-wakaba.jpg

一般財団法人田中教育研究所

幼児心理カウンセラー特別認定 第107001号 野田 鏡子

小学生の自殺、いじめ、不登校、虐待、過去最多と言われています。

産まれたばかりの赤ちゃんは皆、同じように可愛く、一人として産まれつき悪い子はいないはずです。しかし、10数年の間に自殺する子、いじめる子、いじめられる子、学校に行かなくなってしまう子、虐待される子、みんな笑顔を失ってしまっているのです。

これは、全て大人の責任ではないでしょうか。そうなる環境を作ってしまったとしか思えません。

罪を犯した子は幼児期の親の養育に問題があると言われています。精神的発達に重要とされているものにソーシャルリファレンス(社会的参照)という行動があります。

1歳前後の子どもは、すでに母親の感情を正確に読み取っていると言われており、赤ちゃんは初めて出会ったものに対して「さわってもいいの」「何だろう」と思った時、母親や周りの人に「さわってもいいの?」と振り返って判断を促すような表情をします。

その時、笑みかけて「いいよ」という態度を取れば触りますが、「ダメよ」という態度を取れば触りません。

日々のそうした積み重ねで社会のルール・して良い事・悪い事を学び、人の感情を読み取る力をつけて成長していきます。しかし、もし、周りの人が見てもくれない、サインを送っても誰も反応してくれないというようなことが日々続けばどうでしょう。

健全な精神が育っていくと思われますか?人との接触なくして人の気持ちや相手の痛みがわかるはずはありません。

『いつでも困った時は全力であなたを守ってあげるよ』という親や周りの大人の愛情が何より大切です。そうした安心感の中で、元気に楽しくいろいろな経験をして成長して欲しいですね。

2022年、子ども達にとっても幸せな年でありますように。

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