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むすんで、ひらいて!! vol.91

202112-wakaba.jpg「子どもの年齢による接し方」

一般財団法人田中教育研究所

幼児心理カウンセラー特別認定 第107001号 野田 鏡子

先日、NHKのニュースだったと思いますが、小中学生の約15人に1人が発達障害の疑いがあるということです。20年前にはこのようなことはありませんでした。

昭和59年のわかばスクール開設以来35年間、ありとあらゆる子ども達を指導させていただいていますが、幼児期に障害名を診断された子どもも適切な指導によってほとんど健常に育っています。

今回は、年齢による接し方の違いや目的、私なりに気をつけていることをお伝えしたいと思います。

現在、1歳から高校生まで指導をしていますが、対象の子どもの年齢、また、発達の状態によって指導が変化していきます。

【1歳】

子どもが興味を示すおもちゃで共に遊び、簡単な言葉で声掛けをし、楽しい時間を十分に味あわせます。

【2歳】

少し知恵が見えて遊びの工夫もするようになるので、その工夫を褒める。言葉も出て来るので聞いてわかってあげることも大切。

【3歳】

自らの知恵が目覚めて来るので、あまり型にはめないで幅広い遊びに導く。人の言葉をどこまで理解出来るかということが重要。1歳から3歳までは土台となる時期ですのでとても大切です。

【4歳】

あえて文字を読むこと、書くことは教えない。(覚える時期が来ます。)

それ以上に大切なことは、頭の中でイメージすることを経験させることです。読んで欲しいと持ってくる本は出来るだけ読んであげる。話を真剣に聞けるようになる。身のまわりの物の名称を教えることも大切です。名詞を知らないと会話がスムーズに出来ないのです。

【5歳】

年長になると1つの遊びをどれだけ集中し持続出来るかというところに重点を置いて指導します。出来なくて苦痛になりかけた時、ヒントで少し導きます。教える指導ではなく「こうしたら良いかもしれないね。」という風にです。必ず、「自分で出来た!!」という感動と満足感を得ることによって次への意欲に繋がります。

今回は1歳から5歳までの指導方法をお伝えしました。参考にしていただければ幸いです。意欲的な子どもは必ず立派に成長していきます。

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