- 2021-11-02 (火) 16:18
- むすんで、ひらいて!!
一般財団法人田中教育研究所
幼児心理カウンセラー特別認定 第107001号 野田 鏡子
今回のこの写真、どう感じますか?1歳6か月の子どもがこんなに素晴らしい笑顔で喜びを表現しているのです。
私が一緒に遊んでいる時に「アラ!アラ!アラ!」と言った言葉が面白かったのか、声をあげて笑っていました。
特に、小さいうちは擬音語に面白さを感じるようです。「オットットット」「ポロポロポロ」「アーララ」「パラパラパラ」「クニャクニャクニャ」等。
幼児期は『情緒の時代』『感性の時代』と言われています。(日常的に感情と呼ばれているものを情緒と言います。)喜び、悲しみ、恐れ、不安、怒り、驚き、2歳位になると嫉妬、嫌悪なども芽生えてきます。
乳幼児期までに豊かな感性の基盤となる情緒をしっかり育てることが、後の成長を大きく左右し、人間形成の基盤となります。
そこで、心をどのように育てていけばよいかということになりますが、それは、人との関わり方にあるようです。
家族に愛され、大切に育てられた子は感情が豊かで笑顔も多いようです。
また、笑うことによって快感情が育ち、大人になってからも学ぶことに対して意欲的です。
まだ、赤ちゃんだからわからないと思って育てないで、なんでもわかっているんだと思って育てる方が良いでしょう。常に、心をどう育てるかということを考えることが大切です。
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