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「就労支援せんたーまんまる」。利用者成長の物語 その10

ひきこもりの中から、自分を見つめ直し、 社会に貢献できる人に。そんな活動をしている 

今回から就労支援A型で2年間仕事と家庭を両立させながら働いているAさん(30代女性)の体験談を3回に分けてご紹介します。る上でも大事なことだ。そうこうしているうちに野菜を切り終える。また上から塩をふる。その塩梅が難しい。何回も作りながら感覚的に覚えていくのだろう。少ししょっぱくなってもそれはそれで美味しい。毎回味が違うのも自然のものという感じがしていいなと思った。

そして美味しくなあれと心を込めて蓋をする。弱火でコトコト30〜40分。手間暇かけて心を込めて作ったこの野菜たちから、大地の恵みを頂いて「元気になりたい」と思った。

指導員の言葉が心に残った。それぞれいろんな事情や問題を抱えた皆が作ったこの重ね煮。それぞれの思いがこの野菜たちに宿ることとの相乗効果で未来と繋がる生きる力となっていくのだと思った。「全体を生かし部分を生かす」「一物全体」ヘタも根っこも皮も灰汁も旨味となる。問題すらも価値を生む源泉なのだということ。自分の手で重ね煮を作ることでそれがよく分かった。

無駄なものは何もない。辛かった過去も悩み苦しんだ経験も、意味があることだ。自分を肯定してくれている気がした。

自宅でも作ってみようと思う。早速鍋をネットで注文した。どんなアレンジレシピをつくろうか、そして私はこれからどう変わっていけるだろうかと、今から楽しみだ。

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