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むすんで、ひらいて!! vol.88

202109wakaba.jpg「コロナ禍で育つ子ども達」

一般財団法人田中教育研究所

幼児心理カウンセラー特別認定 第107001号 野田 鏡子

前回、現代の子ども達の生活環境は自閉傾向になりやすいのではないかという事を書きました。

その理由としては、まず、人との接触が少なくなっているということが一番大きいです。

以前は、テレビ・DVDの視聴が長いと自閉的になると問題になっていましたが、それにも増してコロナ禍で自宅にいる時間が長くなり親以外の人と接する機会も減ってしまいました。これまで以上に限られた環境の中での生活になっています。

外に出ると全ての人がマスクをし、見えているのは目だけです。

大人でも相手の感情を読み取ることが見ただけでは難しく感じられますよね。

会話がまだできない赤ちゃんはどう感じているでしょう。

生後9か月頃から親の表情や人の表情から感情を読み取ろうとする行動がよく観察され、この感覚は大きくなってからはつきにくいとも言われています。

感情や情緒、人の心を読み取る力が弱ければ自然と一人遊びが多くなり自閉的になります。

経験の乏しさから1・2歳で発達していく感情面 情緒面の発達の遅れが出てくると思われます。

生活の中で気をつけていただきたいこと。
○とにかく目を見て子どもに話かける。
○一緒に遊ぶ、遊ぶ時は全力で接する。
○子どもの遊ぶ時はオーバーな感情表現をする。感情豊かに!
○特異興味はそっとしておくと自然に浸ってしまうので、ちょっと邪魔をしたりして一緒に遊ぶ。

等々、工夫してみて下さい。

子どもにとっても親にとっても今までとは全く違う環境です。

現在の環境の中で育っている子ども達、『人を思いやる、人の痛みを感じとる気持ち』しっかり育って欲しいと願っています。

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