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新・落語スズメvol.34

『そろい踏み』

文/松田 一成

落語協会会長、柳亭市馬師、落語芸術協会会長、春風亭昇太師のツーショット、両横に後見、人気者小遊三師と一之輔師。何事かと驚きを感じて見入ってしまった。『寄席の危機に想いを寄せて・江戸から続く落語・寄席文化存続にご支援を。一般社団法人落語協会・公益社団法人落語芸術協会』、報道などでご存知の方も多いだろう。寄席の存続のために寄付を募るそうだ。いい関係とはいえない両団体が手を組むというのだから、相当の覚悟をもっての行動だろう。一之輔師が答えている。『寄付を募ったり、クラウドファンディングというのは、多分落語家とか、噺家とか、“粋”とかね、そういうものをモットーとしている人間からすると、外部の人から見れば「野暮なことをしているな」と思う方もいるかもしれませんが、コロナに粋は通じないんだなと思いましたので。ぜひ、どうか一つ、野暮を承知で、我々もやると思います。若手を代表して、皆さんにぜひ、ご協力、寄席でまた落語を楽しく聞いていただきたいので、ぜひ何とぞよろしくお願いいたします。』〜我々もやると思います~と他人事風に笑ってしまったが、寄席の為にひと肌脱ごうという話。かっこいいじゃありませんか。落語中興の祖『三遊亭円朝』の墓前祭は一緒にやれなくても、自分たちを育ててくれた寄席は助けたい。野暮でも何でもありません、いいはなしです。興味のある方は是非ご協力を。

追伸 一週間経たずして目標の5000万円は軽くクリア、世の中粋な人が多いものです。

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