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Agri Pop Life

ひきこもりの中から、自分を見つめ直し、

社会に貢献できる人に。そんな活動をしている

「就労支援せんたーまんまる」。利用者成長の物語 その6

【重ね煮とは…】

重ね煮は『2つの改善と5つのステップ』という人材育成プログラムのなかの『食改善プログラム』の一つです。マクロビオティックの調理法の一つで野菜本来の旨味を最大限に引き出す調理法です。

重ね煮を健康づくりや物事の捉え方の改善の一つとして実践し、自信をつけた利用者の声を聴いてみました。

【作ってみて感じたこと】

◆「普段捨てるようなヘタや芯など全部使いお鍋ひとつで水も使わずじっくり炊く。自分のダメなところ嫌なところはそのままでも活かし方ひとつでいいところに変わるんだよって教えられてるみたいで、自分を責めがちな私ですがそれで毎日励まされました。」(Aさん女性)

◆「野菜をひたすら切るなかで、“単純作業は『無』になれる。切る作業は自分の中の余計な拘りを『断ち切る=手放す』感覚になる”と依然教えてもらったことを思い出した。人の感情や課題に影響を受け、悩みや不安を抱えてしまう傾向のある私にとって、その作業と感覚は生きる上で大事なことだ。

美味しくなあれと心を込めて蓋をする。弱火でコトコト30~40分。手間暇かけて心を込めて作ったこの野菜たちから大地の恵を頂いて『元気になりたい!!』と思った。」(Bさん女性)

【食べてみて感じたこと】

◆「味噌汁やあんかけ、煮物、ケーキ、パンなどにアレンジしますが砂糖やみりん少なめでも野菜の旨味と甘みが強く少なめの調味料で味がしっかりします。」(Aさん女性)

◆「いくつかの料理、オムレツや鶏つみれのスープに加えてアレンジしてみた。いずれも10分と掛からず完成した。野菜本来の甘みと旨みがしっかりしているから、シンプルな味付けで十分だった。」(Bさん女性)

【重ね煮をどう自分の人生に生かしていくか】

◆「重ね煮を教える中で、得意不得意、喜怒哀楽が様々で色んな人がいますが、穏やかな目線でみれるようになりました。色んな人がいて旨味に変わるんだから一人一人の個性もそのままで大丈夫って。伝わってるか分からないけど教えてるときに目をキラキラして聞いてくれる人もいて教えてよかったなぁと実感したりします。

重ね煮を伝えるなかで【そのままでいい】【生かしあえる仲間だから大丈夫】【おかげさまです】など伝えていけたらいいなと思います。」(Aさん女性)

◆「それぞれ事情や問題を抱えた皆で作ったこの重ね煮。それぞれとこの野菜たちに宿る力との相乗効果で、未来に繋がる生きる力となっていくのだと思った。

『全体を生かし部分を生かす』『一物全体』。ヘタも根っこも皮も灰汁も旨みとなる。問題すらも価値を生む源泉なのだということを自分の手で重ね煮を作ることで体感できた。辛かった過去も悩み苦しんだ経験も、無駄ではなく意味があると言うことだ。自分を肯定してくれている気がした。そして私はこれからどう変わっていけるだろうかと、今から楽しみだ。」(Bさん女性)

重ね煮はまんまるで大事にしている『①全体を生かし部分を生かす②無知の知を知る③問題は価値を生む源泉である』という思考を身につけ『おかげさまです』と周囲のヒトモノコトに感謝をし、目の前の人とお互いを生かしあえる信頼関係を築けるようになるための重要なプログラムの一つです。

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