Home > 高良川縁起 > 高良川縁起 その3

高良川縁起 その3

『一ノ瀬親水公園と水車』

文/高良川 ほとり

季節は移り、高良川の土手は菜の花が咲いております。大根の季節もおわりそろそろ水量も復活してくる時期でしょうか。これから暖かくなるにつれ上流部にある「一ノ瀬親水公園」も賑わってくることでしょう。桜がきれいですし梅雨のころには蛍が乱舞してくれます。ちなみに親水公園だけでなく高良川流域では蛍があちこちで見られます。信愛の先、最所産業さんのGSんにきから東国分小学校裏手んにきまで、オススメです。ちょっとじめーっとした蒸し暑い夜にどうぞ。

ちょいと話がずれました。一ノ瀬親水公園といえばもうひとつ、水車が有名です。直径6mとなかなか大き目、朝倉の三連水車でもいちばん大きな水車の高さは4.8mといいますから、なかなかのもんです。実は親水公園から下って竹の子までの地区を「水車谷」といいまして、明治初期に庄屋さんが据え付けたのを一番水車として最盛期には十番水車、番外まで含めると二十軒ほどが高良川の水力を利用して精米、製粉業として営業していたそうです。時代がくだり動力としてモーターが普及してからは衰退の一途をたどりますが、時間をかけて製粉するため熱がかかりにくく、特に蕎麦などは一味ちがう!とこだわられる方も。広川町の「逆瀬ゴットン館」は高さ7mの水車でひいたそば粉に、逆瀬谷薬師堂の地下水を使ったこだわりの「水車そば」が有名です。

上陽の馬場水車場では、お線香の材料につかう杉の粉を水車で製粉されています。「水車でついた杉線香」シンプルでいいですよー。くるめスタイルでコラムを連載されている「天年堂」さんでお求めいただけます。お店は十三部から苅原へと向かう途中「宮園」信号んにきです。ぜひ。

2021_itinose_01.jpg

一ノ瀬親水公園の水車

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
https://kurumestyle.com/wp/wp-trackback.php?p=2144
Listed below are links to weblogs that reference
高良川縁起 その3 from くるめ-コラム

Home > 高良川縁起 > 高良川縁起 その3

Search
Feeds
Meta

Return to page top