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歯は健康のバロメーター vol.46

〜落合先生のお口のお話し〜

1歳児はじめての歯科健診について

歯磨きを始めるタイミングは?2

おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

赤ちゃんが生まれたら、できるだけ早い時期から指で歯肉をマッサージしてあげることが、歯磨きをスムースに受け入れてもらう第1歩であることを前回おシは痛いもの、というイメージにならないようにすることです。

 このようにして、指から話ししました。それでは歯肉のマッサージに慣れてきたら次は何をすればいいか、これが今回の話題です。

大体生後6~8か月前後になると、下の前歯が萌出してきます。その時点で指による歯肉のマッサージがスムースに受け入れてもらえるようになっていたら、次の段階に進みます。今度は、ガーゼや脱脂綿で萌出してきた下の前歯を拭いてあげましょう。下の前歯はとても小さく、まだ完全に萌出する前に子ども用とはいえふつうの形の歯ブラシで歯を磨こうとすると、歯を磨くというよりも歯肉にブラシを当ててこすっているような状態になりがちなので、痛い思いをさせてしまうことになるかもしれません。ですから歯ブラシほどの刺激はないが、指よりも少し刺激が強いものとして、ガーゼや脱脂綿を使います。下の前歯は生涯を通して虫歯になる確率の低い歯ですので、虫歯にならないようきれいにする、ということよりも、歯を拭いてあげるという刺激に慣れてもらうことを優先して考えましょう。ただ、歯と歯の間や歯と歯肉の境目に汚れがたまりやすいような気がしてどうしても歯ブラシで磨きたい、という場合には、1本ずつ磨くようにできている先の小さな歯ブラシがありますので、それを使って手入れをしてあげてもいいです。大事なことは、歯ブラガーゼ・脱脂綿というように、少しずつ刺激を上げていって、道具を使って口の中を手入れする、ということを覚えてもらうことが第2の段階です。

次回はその次の段階、普通の形の歯ブラシで歯を磨くタイミングとその方法について、お話ししたいと思います。

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