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高良川縁起 その1

『高良山を源とする・・・』

文/高良川 ほとり

はじめまして。私、生まれも育ちも久留米でございます。高良川で産湯をつかいました根っからの久留米っ子、姓は高良川、名はほとり、人呼んでフーテンの・・・ってえのは冗談ですが、皆さん、筑後川はご存じだとおもいます。が、高良川はご存じでしょうか?筑後の守り神、高良山を水源として高良内町、国分町、野中町、合川町を流れて筑後川へと合流いたします。全長12.4㎞の一級河川です。上流の「一ノ瀬親水公園」は夏になると子ども連れで賑わいますし、下流の「筑後川発見館 くるめウス」は子どもたちの学習拠点のみならず、防災拠点や筑後川流域のことを知りたいときの手がかりを提供している施設ですよ。堤防沿いの道は春のウオーキングイベント「久留米つつじマーチ」のコースの一部となっていますので、ご存じの方も多いかと。

そんな高良川を起点に、水の話や生き物の話、久留米の昔話などを掘り起こしてお届けしたいと思っています。去年の夏はえらい水害でした。久留米で水害というと昭和28年の大水害が出てきますが時代は令和、今年は昭和96年でございます。昭和は遠くになりにけり、と申しますがすでに70年ちかく前のこと。その水害の痕跡ってどこか残っているんですかね?西鉄久留米東側にあったユニード外壁にうっすらと跡が残っていたのを覚えております。国分の辺りですが、古い農家さんの納屋に小さなボートが壁にかけてあったのも記憶にあります。水害への備えですね。ちなみに高良川合流地点の合川町河川敷は標高5m、以前井筒屋があった六ツ門が11mで国分の辺りが40mほどですから、当時の浸水被害はなかったのでしょう。が、羹に懲りてなますを吹く、の成句もございます。去年の夏は、と申し上げましたが、もしかしたら今年「も」となるやもしれません。備えあれば憂いなし、でございますヨ。 (続く)

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去年のどんとやき(高良川河川敷)

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