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むすんで、ひらいて!! vol.33

「保護者からの悩み」
③子どもを育てる上で 何が一番大切でしょうか?
一般財団法人田中教育研究所
幼児心理カウンセラー  野田 鏡子

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もちろん健康な体を作る事です。このことについては詳しいことはわかりませんが、日々の食生活が基本になると思います。

私は幼児教育の中でも知的な発達と心理的な部分を追究してきました。幼稚園、保育園に勤務し個人を伸ばす必要性を感じ、知能育成教室を運営、高知能児の育成、様々な障害を持つ子ども達の教育、2008年には(財)田中教育研究所「幼児心理カウンセラー」第1号の認定を受け、問題を抱えた子どものカウンセリング、心理検査士として発達検査など日々子どもと向き合っています。
子どもがどんなものに興味を持ちどんな感じ方、考え方をするのか次々に新しい発見があります。
昭和の終わり頃から知育偏重時代に入り、知的な部分を重視した様々な教育法が氾濫し感情や意志という部分の教育が抜け落ちて、成績が良ければ人格的にも優れた人に育つという思い込みが浸透してしまいました。危険な教育法の犠牲になった子どもも沢山見てきました。
例えば情緒的な豊かさや鋭い感性、意志の強さ、社会性、積極性、柔軟性など人として社会に出て必要とされることを育てることが抜け落ちてしまった様に思えます。
また最近ではスマホやゲームで増々人として成長する機会が少なくなりました。
クリスマス12月25日の朝、サンタクロースからのプレゼントを見つけ興奮し体中で喜びを表現し、じっとしていられないこの喜びワクワクする心を育てることこそ幼児期に最も大切なことだと思います。

幼児期の感動、喜びの経験は生涯子どもの心に残り大人になって親に対する愛、感謝の気持ちが生まれ、どんな苦難にも立ち向かっていける精神力の源にもなります。
知能育成教育をはじめて31年、知的能力を伸ばす上でも意欲・探究心・学ぶ喜び・感動など心理的なものが非常に重要だという事を痛感しています。
子どもには日々楽しく、ワクワクした気持ちで過ごしてほしいものです。

親は模倣されてもよい存在になるよう心がけ、言葉で教えるのではなく行動で示すことが大切です。

2016年ご講読有難うございました。参考にして頂ければ幸いです。
2017年が皆様にとって良い年でありますように!!

※写真は本文とは関係がありません。

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