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コーヒー産地を訪ね Archive

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.149

“2015年 コロンビア ボゴタ”202110-adachi.jpg

写真と文 安達  和宏

2015年コロンビア、AmorPerfecto(コーヒー焙煎業者)のルイス・フェルナンドさんとの一コマ。彼の会社はコロンビアでバリスタチャンピオンを何名も輩出している実力派のロースターです。

その年にボゴダ開催される世界大会に出場する日本人バリスタチャンピオンのトレーニングの為にこちらに伺いました。Mojoモージョと言うコーヒー液体の濃度を調べる機械で化学的にも検証していきます。その抽出された液体はですが、ボゴダ標高が2500Mあり日本の環境と決定的に違うのが沸点の違いです。日本で行う時より低い温度で沸騰するのでフィルターの中のコーヒー粉もその沸騰した様な状況になり同じ豆でも日頃とは違う味わいになってしまいます。そんな様子を熱心に指導してくれた彼の情熱もまさに沸騰していて、ボゴダの熱い1日が思い出されます。 

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.148

202109adachi.jpg“2012年 エルサルバドル モンテシオン農園”

写真と文 安達  和宏

2012年 エルサルバドル モンテシオン農園での1コマ。この農園にもこれで何回目の訪問だったでしょうか〜背景のコーヒーの木には真っ白なコーヒーの花が満開となっています。農園に着いて4WD車のドアを開けた途端に、まるでジャスミンの様な香りが辺りを覆い尽くしています。私もビックリするほどの香りに思わずシャッターを押して貰ったという訳です。同行しているメンバーも「こんなに満開で、花の香りがするタイミングは初めてだ!」と、感動していました。産地で撮った写真は、時が経っても当時の出来事を鮮明に蘇えさせてくれますが、この写真を見ていると当時の香りまで漂ってくるようです。次もこの時期に行きたいと思わせる〜そんなアロマテラピーの様な訪問でした! 

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.147

“2015年 ブルンジ ブジュンブラ COE品評会”

写真と文 安達  和宏

2015年アフリカ ブルンジで行われたCOE=カップオブエクセレンス審査会場。セッションも終わり殆どの審査員は、審査したコーヒーサンプルのスコアや評価について詳しくディスカッションが行われる別室に移動してしまいました。私もスコアを整理して別室へ向かうところです。数字の番号だけ付けられ整然と並ぶコーヒーサンプルには、何の情報も有りませんが審査の手順として最初に行う〜ドライ(粉の時点で嗅ぐ香り)〜クラスト(お湯を入れてから沸き立つ香り)〜ブレーク(お湯を入れ4分後に攪拌した時の香り)それらのアロマは私たちを一つ一つ違う物語と世界に誘ってくれます。そんなコーヒーたちとの語らいも終わり、名残惜しんで思わずシャッターを押してしまいました。

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コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.146

“2015年 ボリビア カラナヴィ”adachi8.jpg

写真と文 安達  和宏

2015年ボリビア カラナヴィでの一コマです。ドン・カルロスさんなどの農園を訪問の途中、周辺の山々を見渡せる高台の四阿で、エキスポーターのペドロさんダニエラさん親子から手作りのランチでおもてなしを受けます。新鮮な野菜はその味も濃厚でフルーツはとても甘く、素材そのものの風味を楽しむ事が出来きます。それは雄大なこの大地の恵みであると考えると、我々が買い付けるコーヒー豆もこの恩恵を存分に受けていることを実感します。遠く離れた地球の裏側、人々が情熱を傾け幾つもの障害を跳ね除けて辿り着いた境地がそこには在りました。そして、ペドロさんのあの言葉がまた思い浮かんできます… Potencial! Potencial!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.145

2014年 イタリア ヴェネチア MAZZER本社adachi7.jpg

写真と文 安達  和宏

2014年SCAE(ヨーロッパ スペシャルティコーヒー協会のカンファレンス)に参加後にメーカーツアーで、コーヒー豆を挽くグラインダーのMAZZER(マッツアー)という会社を訪問した時の一コマです。立派な社屋の奥には大きな工場が有り、工場見学から歴代や最新のマシンが並ぶショールーム兼ラボなどご案内頂きました。そこには世界の有名なカフェで使われているMAZZERの写真が展示して有ります。すると、帯同した日本のマシンメーカーの営業の人がコーヒー屋仲間の一人を掴まえ、『ここに御社のお店の写真があります』と言って自慢げに紹介するのでした。私も『スゴイね!イタリアでも認められている店なんやね〜』と半分お世辞を言って、他の写真も眺めてたら、、、どこかで見た事のあるお店の写真が有ります。あれ?これ?『うちの久留米店の写真だぁ!』MAZZERの方もこの写真がどこのモノか分からず展示されていたのですが、MAZZERグラインダーが3台も並んで映っているのを見て採用されたようです。思わず写真を指さしての記念写真と相成りました。嬉しいイタリアの思い出でした!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.144

2021年4月 大川店

“喫茶室コロイコ”リニューアルオープン

写真と文 安達  和宏

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今日の一枚は、この4/10にリニューアルした大川店“喫茶室コロイコ”です。ヴィラベルディという南欧風の商業施設の中庭に面した1階にあります。リニューアル以前も2年程カフェを運営しておりましたが、厨房施設の増築も含めゆったりとしたスペースにして寛いで頂ける様に改装しました。コーヒーと共に手作りスイーツやランチもご用意しています。ネーミングのコロイコ=COROICOは、ボリビアの古い町の名前で、私が初めて参加したCOE=カップオブエクセレンスの会場でもありました。尊敬するボリビアのコーヒー生産者でもあるペドロさんが、開拓の進む大地を指さし「ポテンシャル!Potencial!」と、何度も続けた言葉が心に刻まれています。それはコーヒーだけでなく私たちの身の回りにあるモノたちにも掛けられた言葉だと感じました。そして私は大川の「ポテンシャル」を信じて、まずはヴィラベルディをコーヒーで盛り上げて行こうと思っています。小さな小さな力ですが、想いを込めて歩いて行きます。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.143

“2021年 ボリビア オファーカッピング”

写真と文 安達  和宏
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今日の一枚は、2021年 ボリビアのオファーサンプル(買い付けサンプル)カッピングの模様です。残念ながらボリビア現地ではなく大川店内ではありますが、場所変われど気を引き締めて挑みます。買い付けに関してはコロナの影響が無い時も現地でのカッピングとは別に日本に送られてくるサンプルを評価し、合わせて買い付けロットを決める事も多々あります。例年よりも遅れてきた30数個のサンプルで、評価はとても高く全部買い付けたい位でしたが、ここはグッと堪えてシビアに絞り込みます。中には90点以上のロットもありましたので、今から入荷が楽しみ。皆様にも早くご紹介したいですね!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.142

“2012年 グアテマラ
カップ オブ エクセレンス審査会セレモニー”

写真と文 安達  和宏

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2012年グアテマラCOE(カップオブエクセレンス)審査会のセレモニーです。馴染みの顔も有れば名前だけは知っていたけど初めて見る顔、名前も知らなかった人など多くの出会いが有りました。私も自身が高評価した生産者はどんな人か胸躍らせて見守っていたのを昨日の事のように思い出します。昨年はCOVID-19の影響で審査員一堂に会しての審査は出来ませんでしたし、勿論大々的なセレモニーも有りませんでした。今年も現状では難しいようですが、それでもサンプル豆を世界数カ所に送りそれぞれでのカッピング審査を取りまとめる形での審査会は開催されます。それにしても、実際にその対象国に世界中から審査員が集まり開催出来た時がとても羨ましく思えます。コロナ禍は特にオンラインでの交流が盛んで推奨される時代ではありますが、アナログな交わりがより貴重で大切なものに思える、今日この頃です。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.141

“2021年 コスタリカ ブルマス農園”

写真と文 安達  和宏

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2021年も2月になりましたが、まだまだ暫くはコロナ感染との戦いは続きそうです。ところで、先日SNSに日常ネタの写真をアップしていましたらコスタリカのコーヒー生産者フアン・ラモンさんから…いいね!と、メッセージが寄せられてきました。

直ぐさま私も、コスタリカ内でのCOVID-19の影響を尋ねてみると『コスタリカも全国的に大変で、コーヒー産地でも人手不足が起きている』『でも、収穫は順調に進んでいるよ!』との返事。その言葉と一緒に枝もたわわに実るコーヒーチェリーや乾燥の様子など数枚の写真や動画が送られてきたのでした。その中に、この一コマが有りました。このコラムの連載は、基本的には私自身が現地で撮影した写真を使っていますが、今回はフアンさんの写真を拝借させて頂きました。この借りは、次にサンホセに行った時に倍返しでお返ししますので、それまで待っていてください。アスタ・ルエゴ ! フアンさん ! !

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.140

“2015年 ボリビア ラパス”

写真と文 安達  和宏

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2015年ボリビア買付けでの一コマです。エル・アルトの空港、そしてホテルからペドロさん運転の4WD車は勢いよく下界へ降って行きます。道路脇の風景は草木も少なく荒々しい岩ばかり、今思えば、宇宙探査機”はやぶさ”が見た世界もあの時の風景に近いのではないかと思うくらいです。此処には、地球という惑星の始まりと成長のドラマがまだ有り在りと残っています。そんな移動中に腕時計の標高計を見るとなんと4325m..精度の問題はありますが、富士山より高い所を移動しているのは間違い無いようです。しかし、昨夜ホテルでの長風呂が良くなかったのか今朝から高山病の頭痛と胃のムカつきが止まりません。ホテルで貰ったコカ茶が嬉しい(効果は定かでは有りませんが)のです。あれほど苦しかったのに、この後1500m付近まで来たらケロリ、途中のドライブインでは昼御飯美味しく頂き、いざコロイコの農園を目指したのでした。

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