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くるめ-コラム

結婚する気持ち、別れる心理。-Vol.3-

http://kfc-fukuoka.net
 
マリッジカウンセラー
上田 和美(Kazuyoshi UEDA)

認定心理カウンセラー
交流分析士
家族問題カウンセラー
加盟団体/BIU、JBA
 
気になる相手にアピールするには、まずは自分らしいステキな表情がカギですよねっ。そこで…
 KFC大橋サロン「自分磨きセミナー」を開催します。今回のテーマは
『男性の視点から見た魅力的な女性とは』
メイクアップアーチストの黒木瑞先生をお招きして
   《透明感のある肌の作り方》
   《魅力的な目もとの作り方》
プロのマル秘テクニックをじっくり伝授して戴きます。
 日程は
7月3日(土)午後2時からと午後4時から
7月18日(日)午後2時からと午後4時から
 場所は
福岡市中央区天神4-4-24 新光ビルにて
教えて戴く黒木先生は九州でも有名なメイクアップアーチストで、実はボクの心理学の先生。『メイク』と『心理』には深~い繋がりがあって、メイクの前とメイクした後では、ココロがポジティブに変化するのです。
この心理的な効果を活かした、ステキな女性への変身マル秘テクニックを学びましょ。
 受講料は¥5250ですが、「コラム見たよ」で50%オフ。左下のQRコードからご予約下さい。
各回10名限定のスペシャルセミナーです。
 
 KFC大橋サロンでは「自分磨きセミナー」をシリーズ開催していきます。次回はアロマテラピーセミナーを予定中。パーソナルカラーやファッションセミナーなど、「こんなセミナーに行きたいっ」というご希望があれば、ゼヒお知らせあれ。「くるめすたいる」の読者はご優待しますよ。
 
福岡市南区大橋1-18-24 サクセス大橋801号
TEL: 092-555-6919   e-mail : info@kfc-fukuoka.net
 

たのしい本のせかい vol.90 あまんきみこさんのたくさんの作品を!

久留米子どもの本を読む会 代表  田原 和子

 6月の初め、あまんきみこさんの講演会が北九州と大野城市で開かれました。教科書等でもお馴染みの作品が有るせいか、どちらの会場も大盛況でした。久留米市立図書館でお話を聞いてから、もう何年になるのでしょうか。此方はずいぶん年取ってしまった気分なのに、変わらず優しげで、しなやかで、そして凛としたお姿やお話振りに接して、たくさん元気を頂いて帰って来ました。
 『一緒にお話の世界を楽しんで貰って、一緒にドキドキして貰えたら嬉しい』との想いで作品を書き続けて来られたとの事。今までどれだけ多くの子どもたちが、楽しみを分けて貰って来たのでしょうか。鍵っ子たちがたむろして学童保育の様相であった西分館子ども室で、よく読んでいたのが『ひつじぐものむこうに』や『おにたのぼうし』等でした。《メルヘン》という呼び名にこだわっていられるように思えるこの人の作品ですが、沢山の作品の中には、ただ優しさだけでなく、たとえ悪意が無くとも他人を傷つけてしまう事も有るのだと、人生のひだを気付かせてくれる様なものも多い。不幸な出来事でも、内に包み込んで過ごして来られたとの事。楽しみを拾いながら歩く人生観を込めて書かれた『車のいろは空のいろ』や、幾種類かの童話集も含めて、ぜひ楽しんでみてください。

(あまんきみこの絵本から)

『いっぱいのおめでとう』(あかね書房)
狩野富貴子:絵
『こぶたのぶうぶそらをとぶ』(教育画劇)
武田美穂:絵
『よもぎのはらのおともだち』(PHP研究所)
やまわきゆりこ:絵
『だんだんやまのそりすべり』(福音館書店)
西村繁男:絵
『くもりガラスのむこうには』(岩崎書店)
黒井健:絵
『父さんのたこはせかいいち』(星雲社)
荒井良二:絵
『おにたのぼうし』(ポプラ社)
いわさきちひろ:絵
『ひつじぐものむこうに』(文研出版)
長谷川知子:絵
『ふうたのほしまつり』(あかね書房)
江口一久:文
『ぽんぽん山の月』(文研出版)
渡辺洋二:絵

ナイスシニアになろう!vol.85「小浜のタウンモビリティ」

takegami.jpg特別医療法人 理事 吉永 美佐子
久留米市日吉町115
電話:0942-35-2725/FAX:0942-31-1318

先週の土日、久留米より先駆的にタウンモビリティに取り組んだ長崎の小浜市を訪問してきました。かれこれ十年前、経済産業省から補助金をもらって始まった小浜の活動をお手伝いしたのがご縁です。当時高齢化率が既に25%を超えていて、しかも坂ばかりの町の皆さんが危機感を持ちつつ、やる気満々で活動されているのに刺激をされて、久留米でもタウンモビリティの活動を始めました。日本一長い足湯が夕日で有名な橘湾を望む海沿いに作られ、人通りも増え、活気が出てきたな…と久しぶりに訪問して感じたのですが、実は活動されている方々は大きな壁にぶつかっておられました。補助金がなくなり、運営が厳しくなったとの事。それでも利用する方々がいるのでやめることも出来ず…と言う状況。まちづくりのむずかしさを改めて感じました。
 事業仕分けを見ていても補助金の出し方は本当に難しいですね。特にこれからは、少子高齢化の進展で財源はどんどん減っていく中で、どこにどのようにお金を投入すれば、豊かな社会保障に裏打ちされた幸せな老後が送れる社会になるのか?改めて考えさせられる旅でした。

街のチカラ新聞 vol.82じぶんスタイル

おもてなしを追求お客様の「いいね!」の声が私を成長させてくれる

『とうふ処 梅乃家』女将 牟田 博子さん
【PROFILE】むた ひろこ

1948年生まれ。八女出身。三潴在住。1978年に篠山町に店をオープン。1991年に現在の場所に移転。仕事後、夫婦での夕食が唯一の楽しみ。お酒も少々……。現在、梅乃家ホームページ内のブログで奮闘中。『とうふ処 梅乃家』城南町21-9 問/0942-35-0603

 おもてなしといえば、定評高いのが豆富料理を続けて三十二年目の梅乃家。女将・牟田博子さんは、「大切な時間を割いて来て下さっているお客様が、気持ちよく心地よく過ごしてお帰りいただくのが最大のおもてなしです」と、話す。
 それは、この店で働くスタッフも同じ気持ち。お客様一人ひとりの苦手な食べもの、好きなビールの銘柄などお客様の特徴を知り、嫌いなグラタンの変わりに茶碗蒸しを出すなど、常にお客様の立場になった接客が伺える。
 厨房では、器は汚れていないか、欠けていないか、料理は冷めていないか、盛り合わせ方はどうか、運ぶ時間はちょうどよいか……常に女将さんがチェック。それでもうまくいかないことがある。
 「料理は一番良い状態で召し上がっていただくことが大事です。スタッフも私の気持ちをくみ取ってくれて、おもてなしの心を大事にしてくれています」
 そして、もう一つの大事なおもてなしは、
 「裏でどんなに忙しくても、お客様の前では心から気持ちのよい笑顔で」
 店内には季節の雰囲気を醸し出すしつらえ、今の時期は愛らしい蛙も飾られている。そして、女将さん手描きの絵、和の情緒を漂わせる刺子のタペストリー、玄関や各テーブルに季節の野花が、決して派手ではなくさりげなく飾られている。
 「食事だけではなく、楽しむ空間をつくるのが私の役目だと思っています。お客様から『あらー、かわいいねー』と、喜ばれる言葉が聞かれた時、よかったなと思いますね」

乗り越えられるのは
「お客様に喜んでもらいたい」
の思いから

 全部で二十五箇所にも飾られた花は、かつてはいけ花の先生に依頼していた。しかし、三ヶ月程で辞められ、明日から二十五箇所を全部自分でいけなければいけない……女将さんの仕事がまた一つ増えた。
 「でもピンチはチャンスなんですね。窮地に追い込まれると、何とかなるものです」
 知人に事情を話すと、茶花を扱っている花屋に連れて行ってくれた。そこで目にしたのが、壁にかけられていたそそとした花だった。
 「あー素敵!私がいけたい花はこれだと思いました。」
 それからさっそく茶花を習い始めたそうだ。毎朝花を集めるのが日課。夫婦で山へ行くこともしばしば。
 「十一時の幕が開くまでには全箇所の花が入っていないといけないんですよ。続けることって本当に大変だなと思います」
 約二十年間、店の各箇所に女将さんの優しさがしつらえとして息づいている。
 こんな店の魅力に惹かれて、結婚記念日、誕生日、お節句、お宮参り……そんな記念日に訪れるお客様も多い。そんな時、女将さんは手描きの絵をプレゼントしている。店の仕事の合間、少しの空き時間を利用して描く。淡い水彩のタッチは温かく優しい。
 五~六年間、本を見ながら独学で描き方を学び、最近は絵手紙を習い始めた。当初、稽古のつもりで和紙に絵を描いて胡麻豆富や持ち帰りの品を包装していたこともある。
 「記念日のために何かできることをと思って、シーンに合わせた絵を描いてプレゼントしています。上手には描けないけれど、『うわー、いいね』とお客様がおっしゃるような絵を描きたいといつも思っています。
 でも、行き詰まる時もあるんですよ。それでも乗り越えられるのは、『お客様に喜んでもらいたい』その思いだけです」
 「お客様に良いものを出したい」、厨房に立つ息子も思いは同じ。なのに、それぞれの思いが強くて料理のことでしばしばケンカになる。
 ある時は、ケンカをして出て行ったこともある。どこに行こうかと考えているうちに、「そうだ、お客様にプレゼントする絵の材料を買わなきゃ」……気づけば店に入っていた。
 「結局、出て行ったのは三十分だけ。こっそり帰ってきて絵を描き、普段通りの仕事に戻る始末です」と、女将さんは笑う。頭の中にあるのは常にお客様が喜ぶ顔。
 「お店のしつらえ、絵を描いたり、それらは結局、お客様の時間を大切にするということでもあり、お客様を喜んで迎えられるという自分自身の安心でもあります。お客様の『いいね!』と言われる言葉によって、こうして私は育てていただいているなと感じます」
 そこには、おもてなしの心が導いてきた女将さんの人生があった。

※梅乃家では『豆腐』ではなく『豆富』と表現しています

文/森 志穂

B級グルメの聖地くるめ「B-1グランプリと他の食イベントの違い」

豆津橋 渡
website  http://b-g-q.net/     e-mail  info@b-g-q.net

B-1グランプリに出展しているお店はどこですか?」と聞かれることがあります。
 答えは「お店はありません」
ちょっと乱暴な答えのようですが、このコラムをずっと読んでいただいている方はもうお分かりでしょうが、言い換えると「お店の名前での出店はしていません。」です。
 世の中には色々なイベント・催事がありますが、一般的にその事前告知や結果の報道などは、開催されたまちでしか見ることはありません。それは基本的に「イベント」とはまちに人を『集客』することを目的としているからです。
 しかし、B-1グランプリは、集客ももちろん大事ですが、それよりもっと重点を置いていることがあります。それはいかにパブリシティ(有料ではない公共メディアによる広報や報道)に広く取り上げられるか。ということ。
 目的が「まちの広報・PR」ですから、当然そこに住む人々の共感や応援を得ないと意味がありません。出展者も主催者の気持ちになって、開催されるまちと共に自分達のまちも元気にしたい。そういった思いを強く持って出展しているので、多くのメディアや市民の応援が得られているのだと思います。
 仮に特定の飲食店が店名で出展し、それが話題になって行列ができるようになったとすると、既得権益が発生し、また同様のイベントに出展争いが始まったりすることになります。もちろん、始めからそういった個別店舗が競い合うことが目的のイベントであれば、そのこと自体を否定はしません。しかし、あくまでもB-1グランプリはまちおこしのイベントですので、特定の誰かがその成果を独占するようでは、多くの人を巻き込むことはできない、と考えています。
 B-1グランプリの会場で提供されるものは、「イベント用に調理・調味されたもの」なので、仮に投票で上位になったといって、同じ味のものが特定のお店で食べられるものではありません。あえて言うと、お店で食べたほうがずっとずっと美味しい。「B-1グランプリに出展している店は無い」とはそういうことです。

スパイスな食育vol.44 「父の日の御祝」

supaisu11.jpgスパイスハウス吉山  吉山 武子
TEL.0942-34-4327

ピンポーン。玄関のチャイムが鳴り、『父の日』の御祝の花が届きました。
 昨夜からの雨が降り続き、じめじめとうっとおしい空気の中、大輪のひまわり、色とりどりのバラやマーガレット。あっという間に心が華やぎ嬉しい気持ちで一杯になりました。
 夫は直ぐ御祝のお礼の電話を入れました。嫁が出たようで少し会話があり、五歳の孫はお友達の家にお泊まりだそうで声が聞けずに残念がっていました。つい先日、第二子の誕生祝いに一泊二日の駆け足の旅行で会っているのに。孫の声はいつ聞いても私達夫婦には元気の源です。”おじいちゃん、とっても喜んでいたよー。ありがとう!!”
 今、我が家の庭は紫陽花、ランタナ、ハーブ達が咲き競い合っています。そんなある日のメニューに『あじさいカレースープ』を考案し(五色の豆を花びらに見立て)食べていただき、美味しい美味しいと大好評でした。何と言っても今からの季節は夏バテ…免疫力アップをかねたスパイスカレーが一番です。
 好評につき七月は『あじさいカレー膳』を計画しています。中心市街地の再興に役立てたいと。

ラーメン今昔物語 132「ジャズとラーメン」

ラーメン屋のHK

のラーメン店では、二十年ほど前からBGMにジャズを流しています。今でこそ居酒屋から、はては寿司屋までジャズを流すお店が出てきていますが、二十年前ジャズのBGMを流す店といえば、それこそジャズ喫茶かショットバーくらいでした。ですから当時はよくお客さんから「何でラーメン屋にジャズなの?」という質問を受け、僕はこう答えていました。「たとえば、クラシックは白人の王侯貴族に雇われた音楽家が、王侯貴族のために創った音楽。一方ジャズは、かつてのアメリカ南部で人種差別と貧しさに生きるアフリカ系アメリカ人(黒人)たちの中から自然発生した、自分たちの魂の音楽です。僕のラーメン屋も、元々は戦後の貧しい一軒の屋台から始まりました。ラーメンそのものも、いわば社会の底辺から生まれたものです。音楽にたとえるならば、やはりその生い立ちがジャズに近いものを感じて、BGMをジャズにしました」と、まあこのような説明をしていました。そして最近ある本で、一般的な飲食店のBGMはどのような音楽がふさわしいのか?というタイトルの記事を読んだのですが、飲食をするお客さんが、食事や会話に耳障りを感じないのがやはりジャズでした(静かなインストゥルメンタル・ジャズ)。要するに、高級レストランは別として、クラシックはかしこまりすぎるし、歌謡曲やポップスは、それぞれの曲調がバラバラなので、お客さんのテンションとの差が生じ、曲によっては不快感を与えるということでした。これを読んだ僕は「うん、自分は間違っとらんやった」と、ほくそえんでしまいました。しかしながら僕がさらに思うのは、何でもかんでもどんな店にもジャズを流せばよいというものでもありません。やはりそのお店の意匠・環境・空間というトータルなコンセプトがきちんとしていなければ、ジャズのBGMを流しても、それは浮いたものになるでしょう。
 今回はジャズの話を偉そうに書いてしまいましたが、実は…、僕はジャズ愛好家でも何でもなく、僕が好きなのは七十年代のアメリカンロックなのでした(苦笑い)。
(2010年7月)

◆バックナンバー http://www.taiho.net

これが自分スタイル描くのは天然木を囲む温かい暮らし 孫の代まで伝える琥珀色の宝石

jibunstyle66.jpg天然木の家具のお店
『Amber』オーナー
水谷  崇史  さん

【PROFILE】みずたに  たかし(35歳)
1974年生まれ。京都府出身。上津町在住。妻・香織さんと共に2008年10月に店をオープン。趣味はパソコンで調べものをすること。『Amber』久留米市山川野口町12-33
問/0942-45-1017

 天然木が伝える温もりと味わい。一枚板の豪快さ。その魅力を誰よりも知り、提供している水谷崇史さん。久留米に店を構えて一年七ヶ月。天然木の一枚板に囲まれた店内は、ドアを開けると清々しい気の香り。たちまち癒しの空間に包まれる。テーブルや座卓、雑貨などが並び、部屋のイメージが広がる。
 「敷居が高い山奥の店などではなく、お洒落な生活の一部分として手に届く店でありたいと思います」と、崇史さんは話す。商品は全て天然木を使ったオーダーメイド。
 「自然の形を活かしてテーブルなどを工夫してつくるのが好きだし、一枚の板を磨き上げて、木の表情がだんだん浮かび上がってくるのは楽しいです。人工的な家具も良いですが、天然木が生み出す曲線には勝てないでしょう。それに、一枚板は迫力があってそれだけでも存在感を出します」
 「同じ品は絶対にないんですよ。同じ木からつくった品でも切り口によって模様が変わってきます。色も黒、赤、木目と天然の色は素敵です。模様も形も木そのものがデザインなんです」と、妻の香織さんも天然木の一枚板に魅了された一人だ。
jibunstyle7u.jpg 水谷さん夫婦は京都の一枚板専門店に六年間勤め、結婚を期に香織さんの故郷である久留米に移住。京都では仕入れ、顧客管理、店づくり、スタッフ育成と、全てこなしてきた二人。しかし、店が大きくなればなるほどお客さんと接することが少なくなり、自分が勧めたくない品も勧めなければならない状況に矛盾を感じていた。
 「ここでは自分で見て仕入れて、全部がお客様に自信を持ってお勧めできます。売りつけるのではなく、あくまでもお客様に選んでもらうのが基本。主役はお客様。店としてはこだわりがないのが、こだわりでしょうかね」
 販売する時は決して押し付けずこだわりがない。しかし、商品づくりにはこだわる。化学塗料は使わず自然塗料。あくまでも自然の良さを引き出した商品づくりだ。

年月が経った魅力的な
天然木のように、
人との繋がりも長く大事に

 テーブルを購入したお客さんからは、テーブルを中心に家族が長い時間集まるようになったという声。崇史さんがいつも頭に描くのは、天然木を囲む温かい暮らしだ。
 「食事をするだけではなく大きなテーブルの片方では子供が宿題をし、片方ではお母さんが家計簿を付けるような、リビング・ダイニングがつながった家族が集まる場所になればいいなと思いますね」
 「家具を選びに来られる方は皆ハッピーな気持ちで、幸せな食卓を囲みたいという人が来られます。それがまた楽しいです」
と、香織さんも微笑む。
 店の名『アンバー』は、『琥珀色・あめ色』の意味。
 「木の樹液が固まり化石になって琥珀色の宝石になるように、使えば使うほど琥珀色になり艶が出て深い味わいが出てくる天然木の家具を、宝石のように長く大事にしてほしいという思いがあります。年月が経つと手触りや香りも魅力的になり、傷もまた味の一つになってきますよ。天然木は孫の代まで使えますし、何百年もの年輪を重ねていますからね」
 中には、家族が増えたためテーブルを切って個人用デスクにつくり変えたり、家族が減ったためテーブルをベンチにつくり変えるなど、崇史さんは天然木を活かしながらその家に合った家具へと蘇らせる。
 長く使ってほしい。そしてまた、自分達との付き合いも長いものであってほしい。『アンバー』という店の名には、そんな一つひとつの家具、一人ひとりのお客を大事にした思いが見える。
 「お客様と一緒に選び、仕入れから納品までお付き合いできるのが楽しいですね。納品の時はどんな家に品物が置かれるのかなと、娘の嫁ぎ先を見るような思いです。その後のメンテナンスも万全です。家族の皆さんともお会いして、深く長く付き合うことができることが嬉しいですね」
 こう話す二人。久留米の町とも長い付き合いになることだろう。
 「麦畑や田畑風景が見られ、育っている作物で季節を感じます。久留米は見て食べて季節を感じられる町だと思いますよ。その一方では、お洒落な生活感覚を感じられる町であり、いろんな情報が届いている町。女性のフットワークが軽く活発な町だと思います。ぜひこの町に店を構えたいと思いました。この町に天然木、一枚板の良さが伝わり広まるといいなと思います。夢は特に大きなことは考えていません。細く長く店を続け、一人ひとりのお客様に丁寧に接していきたいと思います」
 天然木のテーブルが家族の団欒を育むように、『アンバー』は人々との繋がりを琥珀色に紡いでいるかのようだ。

文/森 志穂
写真/山口 拓朗

銀のすぷーんの 筑後平野 旬だよりvol.34 福岡県産フルーツシャーベット

福岡県産のおいしい果実が集結!
自然豊かな筑後地方の
旬の恵みが詰まった
Made in Chikugo なシャーベットです。

筑後のいちご
旬のおいしさを、そのままシャーベットに。バランスのよい甘みと酸味が本物の味わい。 
ichigo2.jpg ichigo.jpg
  
田主丸の巨峰
巨峰の芳醇な香り、風味をそのまま。天然素材100%だからこその味わいです。
kyohou2.jpg kyohou.jpg
 
藤山のなし
久留米市藤山町の梨が素材。みずみずしさがあふれる、なめらかな口あたりです。
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立花のデコポン
ジューシーなデコポンの果汁と、香りをいっぱいに閉じ込めました。爽やかさが広がります。
dekopon2.jpg dekopon.jpg

立花の梅
爽やかな酸味ですっきりとした味わいは、これからの季節にぴったり。食後におすすめです。
ume2.jpg ume.jpg

田主丸の反田(そった)ネクタリン
皮ごとまるかじりが出来る、まぼろしの「反田ネクタリン」。繊細な香りと風味がそのままシャーベットに!
neku2.jpg neku.jpg
取材協力/銀のすぷーん

旬Cooking今月の料理卯の花いなり

米米くらぶ現代食生活塾
鬼塚 ユキ子

 6月頃に咲くウツギの花に例えて「卯(う)の花(はな)」とか、「雪花菜(きらず)」(切る必要がない)と、可憐な名前がついている「おから」は、豆腐の絞りかすですが、絞りかすとは思えぬほどの味わいがあり、安くて簡単に料理出来る優れた食材です。「おから」は「お空」、つまり「空っぽ」という意味でしょうが、とんでもない。栄養的にみても、おからは豆腐と比べて何ら遜色はなく、むしろ高繊維食品で、たんぱく質やカリウム、カルシウム、鉄分など豆腐と同じくらい含まれているヘルシー食品です。
 これから、蒸し暑い日も増えてくる季節、さっぱりした酢の物にした卯の花和えをいなりに包んで味わってみて下さい。

shuncooking1.jpg「卯の花いなり」の作り方
1.紫玉葱1/2個、人参1/3本は細切り。ひじき5g(乾燥)は戻して、食べやすく切る。胡瓜1本は薄い小口切りにし、塩少々でもんでおく。
2.ボールに酢1/3C、砂糖大3、塩少々を合わせ、甘酢を作り、①の胡瓜以外の材料を漬け込んでおく。
3.すし揚げ5枚を半分に切り、だし1/2C、醤油大1、味醂大2でサッと煮て、下味を付けておく。
4.ボールにおから150gを入れ、絞った胡瓜と②の材料を甘酢と一緒に加え、良く混ぜ合わせる。最後に塩で味を調え、軽く絞ったすし揚げに詰めてお皿に盛りつける。三角揚げの上に十文字に切り込みを入れても、可愛い。

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