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くるめ-コラム

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.122

“2019年 コロンビア
COE表彰式にて”
写真と文 安達  和宏
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2019年3月 コロンビアCOE表彰セレモニー後の一コマ。前々回の記事、表彰式で順位発表を待つ3人の生産者の写真がありましたが、その中で堂々1位となったのが今号で私と一緒に写っているMikava農園のPaul Kevin Doyleさんです。彼は1980年代にコーヒーカート(屋台)ビジネスから始まり、自家焙煎までする大きなエスプレッソバーに成長しました。そんな彼がある時コロンビアを訪れた後、コーヒー生産者になる夢を実現すべくその事業を売却します。コーヒー作りは日々のハードワークや多くの人々との出会いが有り、その御蔭で見事1位を受賞する事が出来たと喜びを語っていました。人生の大きな賭けをモノにした彼ですが、夢はこれまでに留まらず、他の生産者からコーヒーチェリーを購入して処理しコミュニティドライミルを持ち、コーヒーの教育と観光を提供したいと考えているそうです。まだまだ彼の夢は続きます!

香茶店〝香り不思議発見〟Vol.105

初盆を迎えること
香star

「ただいま!」「おかえりなさい」とこの世では送り迎えで交わす言葉。七十七日忌を迎えた最初に迎えるお盆を初盆と言います。亡くなった両親や親族の方々への哀悼の気持ちをこめて、お線香を送りませんか!
天年堂では、この季節、初盆のお供え物、贈り物に特別なオリジナルのお線香をご用意しています。また、絵ろうそくは亡き方への愛惜とその行く末の餓鬼を払うという意味があるそうです。一つ一つ手書きで描かれた和ろうそくも亡き方への供養になります。是非一度お店にお越しください。

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特選 唐舟(短寸12入)…5,400円
少煙 萩(6箱入)…2,160円
アソート花セット(6箱入)…2,160円

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和ろうそく
…1,296円

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天年堂オリジナル
蚊遣り線香(20巻)…2,160円

歯は健康のバロメーター vol.27

~落合先生のお口のお話し~

イオン飲料やスポーツ飲料は
上手に摂りましょう3
おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

これまでイオン飲料やスポーツ飲料の優れたところ、そして過度な摂取によるむし歯の発生等についてお話をしてきました。お伝えしたいのはイオン飲料やスポーツ飲料をやめなさい、ということではありません。大事なことは、これらを適切に利用しましょう、ということです。
それではすでに、イオン飲料、スポーツ飲料ばかり飲んで水やお茶を飲まなくなってしまった子どもにどう対応したらいいのか、これが今回のテーマです。
最初にご理解頂きたいのは、味覚障害等によってもともと水が飲めない子どもたちの話ではありません。普通に水を飲んでいたのにイオン飲料やスポーツ飲料を飲ませていたら、水を拒否してイオン飲料やスポーツ飲料しか飲まなくなってしまった場合のお話です。
まず、今、「ここに飲み物は水しかないんだよ」、ということを教えてあげることです。イオン飲料やスポーツ飲料、そしてジュース類はおいしいです。子どもは当然大好きですし、大人でも好きな人はたくさんいます。大人はいろいろなことを考えて我慢できますが、子どもには目の前にあるものを我慢することができなくても仕方がないのです。ですから、冷蔵庫からイオン飲料やスポーツ飲料をなくしましょう。そして子どもの目の前で親がこれらを飲まないようにします。喉が渇いたら飲み物は水、です。「これしかないからこれを飲んでね」、多くの場合、この家には本当に水しかないんだ、とわかれば、本当に喉が渇いていれば飲むはずです。
しかし、いろいろな性格の子どもがいるのも事実です。強情な子どももいるでしょう。意固地になって水を飲まない子どももいます。そんなときには、子どもの好きなキャラクターのコップや遠足気分になる水筒等を使って水を飲んでもらう、気分よく飲んでもらいます。そして親がおいしそうに水を飲む、これも大事です。言うことは聞かなくてもやることはまねをする、これはいろいろな場面でよくみることです。
好きなものをやめる、子どもにはとても大変なことですから、夏場の脱水を起こしてしまいそうなときに始めないように、我慢大会になってしまいます。
少し涼しくなって、食欲が増してくるような季節からチャレンジしてみて下さい。

むすんで、ひらいて!! vol.62

 

忍耐の心を育てることが基本です。

一般財団法人田中教育研究所
幼児心理カウンセラー  野田 鏡子

wakaba2019071.png私が幼稚園に勤務していた頃、今のようにフラフラと教室を出ていくような子どもはいませんでした。
100人以上の子ども達を絵本や紙芝居ではなく、素話で集中させるテクニックを持った先生にどうすれば子どもの心を惹きつけられるのか学んだものです。

今では、幼稚園や保育園どころか小学校でも各クラスに2~3人は平気で教室を出たりする子どもがいるそうです。
「学級崩壊」という言葉が出て来てもう何年になるでしょう。ますます激しくなっているかもしれません。子どもの育て方も随分変わりました。

気になることは昔と比べ「忍耐」の心が育っていないことです。
この忍耐の心とは2~3歳の頃(第一反抗期)、自我が目覚めた時の周りの大人の接し方がとても大切だと言われています。

今一度、「教育の父」とも言われるペスタロッチ(スイス)のゲルトルート児童教育法の言葉を書きます。
『自然は暴れる子どもに対して、いくら暴れても無駄だということを悟らせます。子どもは木を叩きます。自然はびくともしません。そこで、子どもは木や石を叩くのをやめます。次に、母親が子どもの欲しいままな欲望に対して、頑として応じません。子どもは暴れたり叫んだりします。母親はそれでもびくともしません。子どもは叫ぶのをやめます。子どもはだんだん母親の意思に自分の意思を従わせることが出来るようになります。忍耐の最初の芽が服従の最初の芽がこうして育っていくのです。』

この時期、しっかりと「ダメなものはダメ」ということを教えて下さい。先生の話、大人の話をしっかり聞けるよう育てることは親の役目です。人に愛される人間に育てましょう。

香茶店〝香り不思議発見〟 Vol.104

衣替えの季節にお勧め!
防虫香・匂い袋各種

香star

香の原料は、白檀・丁子・桂皮・龍脳・甘松など数種類の漢薬が調合されていて、虫除けの効果もあり、平安時代には貴族の間で衣類に香りを移すという文化が流行しました。防虫香は、箪笥の引き出しに入れてご使用ください。匂い袋は、胸ポケットやバッグ、車内などでお勧め。

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[松栄堂]
匂い袋・みやこ…972円
防虫香・極品…1,944円
防虫香・上品…1,296円
衣装用匂い袋
誰が袖・みやこ(3袋入)
…1,296円
衣装用匂い袋
誰が袖・上品(3袋入)…972円
※価格はすべて税込です

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.121

“2019年 コロンビア アルメニア
カフェ・キンディオ”
写真と文 安達  和宏
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2019年3月 コロンビアCOE終了後、カフェでの一コマ。審査会も盛況のうちに終了しその翌日には早々に空港へ向かわなければなりませんが、短い後ろ髪を引かれてホテルの隣にあったカフェで一服しました。カウンターにはペーパードリップ、エアロプレス、フレンチプレス等が並びお気に入りの抽出を選べます。また向かいのカウンターには2011年コロンビアで開催されたバリスタ選手権世界大会の時に使用されたエスプレッソマシンが誇らしげに鎮座していました。抽出もですが産地にも拘り、カフェの名前にもなっているQuindioキンディオという地域のコーヒー豆に特化し品揃えしていました。スタッフも親切で異国でありながら郷土愛を感じるそのマインドは、どこか懐かしく落ち着く空間なのでした。

久留米文学散歩 vol.78

怪火④
文/増原 達也

忘れる処でしたが、当時海軍将校が腰にしている短剣ですが、あれは「斬れなく飾りだ」と、もっともらしく世間では流布されている様ですが、若しそれが本当だとすれば終戦真前で将校に任官人達の物ではなかったのでは無いでしょうか。何故なら父の短剣は「リンゴ」の皮をむき割箸で爪楊枝をつくって、父が家族全員に渡していた記憶があるからです。その時割箸を削る動作は、その短剣がよく切れる動作だったと記憶しているからです。正直な処、こんな事どうでも良いのですが、それが気になって何かの機会に発表したかったのです。切れないと云えば当時将校に任官すれば短剣の外に式刀(指揮刀)もあるのですが、これは刃の部分が潰して存り最初から切れなくしてありました。只昭和十九年頃から将校も一般の兵士も使い捨て時代となっていますので、式刀まで渡したかどうか不明です。これは戦地には持ってゆきませんでしたのですが、残された私達は引っ越しに引っ越しを重ねましたので、どっかに忘れて来た様で現在は手元にありません。もう当時の式刀(指揮刀)等知っている人も少なくなっているのでしょう。只私達家族が戦前に撮った写真が存るのですが、父はその刀を持って映っているので、その写真は残しています。父を送った後、母方の実家の方に行くのですが、これも汽車を二ツ乗りついで呉から五時間以上なのです。これは、乗り継ぎが順調にいった時間で、当時はすでに列車も数が少なくなっており、実家の最寄りの駅に着いたのは、すでにバス(路線バス)の便は無くなっていました。そう、この時期はすでにバスは「木炭車」でした。そこから普通の道路を歩くと四〜五里と云う処ですが、そこは地元で育った「女三人姉妹」です。誰が云い出したが、「山越えで帰ろう」と云う事になり、山越え近道を歩く事になったのです。現在地図を観ますと近道、すなわち「山越え」で「三里」の道のりを女三人が二人の子供連れで歩く事になったのです。
-つづく-

くるめ食素材探検 vol.68

小粒でもぴりりと辛い「山椒」編
文/靏久 格(産直や 蔵肆)
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山椒は日本原産の香辛料。昨夏にお届けした「七味」の中や、お屠蘇などにも欠かせない薬味のひとつです。北海道から屋久島まで自生しているさんしょう。日本人との付き合いも長くって、縄文時代の遺跡から出土した土器から山椒の果実が発見された例もあるんだとか。やはりタケノコなんかとあわせて使ってたんですかね?正確にはミカン科サンショウ属。別名はハジカミ。え?はじかみって芽生姜を甘酢につけて赤く染めたアレちゃうの?そう、別名であるハジカミはショウガなどの他の香辛料の別名でもあります。そのため山椒は「ふさはじかみ」「なりはじかみ」などと呼び分けていたようです。

筍の煮物によくついてくる「木の芽」は、山椒の葉っぱです。香りが揮発しやすいので使う直前に手のひらで数回たたくと香りが増していいですね。お味噌とあえて「木の芽味噌」なんかもおすすめです。余談ですが、山椒の木って成長に時間がかかるんですよ。日陰ですこし湿度のあるところを好むからでしょうか。そのせいか年輪が詰まっており固いので「すりこぎ」の材料として珍重されています。また薬効成分でも含まれているのか、山椒のすりこぎで擂ると食当たりしにくいんだとか。

山椒の旬は部位によって異なりまして。この時期に「実山椒」は旬を迎えます。緑色の未熟果で、香りと辛みが強いのが特徴です。「粉山椒」は実が熟した秋が旬。ウナギのかば焼きには必需品ですね。実山椒はちりめんとあわせたり、味噌や醤油、油につけこんだりと料理の幅を広げてくれます。軸をとるのが大変ですが、先に茹でて水にさらしてから取ると楽にできますよ。水分をとって小分けして冷凍すると年中楽しめます。お試しください。

新・落語スズメvol.10

「二朝会」
文/松田 一成

令和になってもブームがまだ続いているようで、落語CDの予約発売案内が届いた。〜『1969年7月から1974年12月まで、全29回にわたり、五代目春風亭柳朝との「二朝会」。約45年の時を経て、当時まだ30代にして既に名人の片鱗が伺える志ん朝の、華やかな高座をお聴き下さい。』〜とあった。昭和の落語四天王と呼ばれたお二人の若かりし頃(柳朝の方が9歳お兄さんであったが)芸を競い合った伝説の落語会の音源が見つかったそうだ。「二朝会」、もちろん柳朝と志ん朝の朝をとって名付けられたそうだが、最初はそんなオツな呼び方はされていなかったとも。柳朝と志ん朝の会、第一回目プログラムのご挨拶には、林家正蔵(彦六)と柳家小さんが並んでいる。そのなかで正蔵は弟子でもある柳朝の噺家廃業エピソードを記し、落語以外ではテレビに出ないと決意した志ん朝をほめている。また小さんは当時テレビで売れていた二人が、本業の噺にやる気が出たことを素直に喜んでいる。アタシには文献(笑)でしか知らなかったものが、志ん朝師が亡くなってもう18年あまり経ち、令和になって、こうやって世の中に出てきた。嬉しい。少々値の張るCD全集だが予約しようかと。だがちょっと待った。「二朝会」の音源なのに、柳朝師の演目が一席も入ってない。予定もないらしい。うーん、ブームというのはなかなか野暮な現実も突き付けます。アタシにとっては、まだ伝説の落語会のようで。
追伸、令和伝説(になるかもしれない)の落語会!兼好が!喬太郎が!歌武蔵が!5年ぶりに久留米に来る!落語教育委員会in久留米、8月23日開催決定!詳細は来月。

歯は健康のバロメーター vol.26

〜落合先生のお口のお話し〜
6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。フッ素洗口によって、むし歯が激減することをご存知でしょうか?
おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

6月4日からの1週間は、「歯と口の健康週間」です。久留米では6月30日にシティプラザで「歯の健康フェスタ」が行われる予定です。
むし歯とは、誰の口の中にでも住んでいる「ミュータンス連鎖球菌」が食べた食物中の砂糖を利用して歯の表面に粘着する歯垢を形成し、その歯垢の中でつくられる酸によって歯の表面が溶けて歯に穴が開いた状態のことです。したがってむし歯の予防は、①砂糖の摂りすぎに注意する、②歯磨きで歯垢を除去する、③フッ素で表面が溶けにくい歯にする、の3つが基本となっています。
日本では①砂糖の摂りすぎ注意と②毎日の歯磨き、を重点にむし歯予防活動を行っていますが、欧米諸国ではこれらよりも③フッ素で表面が溶けにくい歯にする、に取り組み、その結果、現在では日本よりも明らかに高いむし歯の予防効果を上げ、むし歯で悩むことのない生活をすでに実現している国もあります。
フッ素を用いたむし歯予防に❶歯科医院でのフッ素塗布、❷フッ素配合歯磨剤の使用、❸フッ素溶液で週に1回の洗口(ブクブクうがい)、の3つの方法があり、この中で最も効果が高いのは❸のフッ素洗口であることがすでに明らかになっています。
その結果を踏まえて、日本でもフッ素を用いたむし歯予防に力を入れ始めており、その一つとして、幼稚園、保育園入園から中学卒業までの約12年間、フッ素溶液で週に1回うがいを行う、フッ素洗口が各地の学校で行われ始めています(久留米の近隣では佐賀県で行われています)。その予防効果はとても高く、簡便かつ安価でありながら、フッ素洗口をしていたこどもたちが大人になった時の歯科健診において、むし歯の数が半数以下に激減していることがすでに報告されています。
しかしながらフッ素によるむし歯予防の認知度は低く、なかなか全国に浸透していないのが現状です。日本でも早くフッ素が理解され、これを用いたむし歯予防が取り入れられたらいいですね。

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