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まつりバカの系譜(5)

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 新しく加わったこのまつりバカたちは、次々と新しい企画を打ち出していく。まずこだわったのが、明治通りを中心とした都心部へのまつりの集約と、面的な拡大だった。街をまつり一色に!
 当時中心部にある東町公園では何も行われていなかったが、まずここに屋台広場を開設。まつり当日営業を休んでいた屋台組合と交渉を重ね、東町公園に結集、まつり見物に繰り出してきた市民によって大いに賑わいを醸し出す。
 さらに、当時は都心部から離れた石橋文化ホールでのみ行われていた前夜祭から、東町公園での前夜祭開催へと動き出す。公園内に作られた特設ステージに次々と仕掛けを打ち出し、野外での前夜祭開催が根付いていった。
 平成12年第29回水の祭典。この年を最後に25年間続いてきた水の祭典の目玉のひとつ「さわやか小町コンテスト」が姿を消した。時代の流れとはいえ、バラエティショー的なまつりは次第にその姿を変えていく。
 翌、平成13年。頭打ちになってきた観客動員に頭を悩ますまつりバカたちが次の一手を打ち出した。「パワーストリート」の誕生である。
 それまで、明治通りのパレードのみだった昼の部に、いわゆるストリートパフォーマンスが可能な広場を作り出した。パレードが通らない交差点や商店街を広場と位置付け、さまざまな出演団体に解放したのだ。実に多様な団体が集まり、開会宣言と同時にパフォーマンスを始めた。
 また、これに先駆けて始められた太鼓響演会と相まって、このまつりは一気に密度の濃いまつりへと変貌を遂げた。

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