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「やきとりわいん」誕生物語 -第5話-

株式会社 巨峰ワイン
代表取締役社長 林田 浩暢

久留米やきとりにあうご当地飲料を開発しよう!といよいよ関係者によるテイスティングが始まりました。あれ?前回も同じ文章で始まったような…あ、「やきとりわいん」の林田です。
 さて「テイスティング」とはお酒の色を見たり、香りを嗅いだり、口に含んだときの舌触りを確かめたり、口中香、味わい、後味の余韻などをチェックする、要は「唎き酒」のことです。このテイスティングを通して、久留米やきとりと相性の良い果実酒は何か、を探ろうというのが目的でした。
 このテイスティングは様々な酒類でも行われるものですが、色々な方法があります。日本酒の唎き酒と、ワインのテイスティングはその方向性などが対極にあって面白いので紹介しておきましょう。
 日本酒の唎き酒(業界では官能検査と呼ばれます)は、良い造り方をすれば本来生まれない味や香りをチェックする、という方向で行われます。ですからチェック表には「悪い香味」の項目が並んでいます。近年はその方向性も見直されつつありますが、基本的に良い酒造りとは、あってはならない香味をそぎ落とした本来的な味の追求、といえばいいでしょうか。これは侘び寂びにも通じる日本の美的価値観を思わせますね。
 片やワインのテイスティングはどうかと言えば、基本的にはそのワインの個性をどう評価するか、という方向で進めるのです。最近はコミック等でもワインを題材にしたものが多くあり、皆さんもワインの味の表現について目にしたことがあると思います。その表現は一遍の詩とも言えるようなものだったりしますね。それで「ワインって難しいなぁ」と感想を持つ方も多いかもしれません。
 さてそれで、「やきとりわいん」候補の果実酒たちはどんな評価を受けたのでしょうか?次回はそこを語りましょう。

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