- 2020-10-01 (木) 15:44
- インフォメーション
~本当に賢い子ってどんな子?
一般財団法人田中教育研究所
幼児心理カウンセラー 野田 鏡子
知能育成教室で子どもの知的能力を高める教育を35年間、子どもと向き合いながら研究してきました。
知能検査をして子どもの発達を見てきましたが、先日、『6歳までにしておきたい親子体験』という金子保氏(さいたま市教育相談センター所長)の本で非常に感動し、これまでの考え方に間違いなかったと確信しました。
知性=知能+経験で得た能力+意欲→学力向上
言語的知性や社会的知性などの8つの知性を総括してコントロールする知性を『超知性』と金子氏は呼んでいます。
たくさんの超知性の子ども達と出会って感じたことは意欲的であるということです。
超知性は人間らしさであり、人間らしく育てることこそ幼児教育の根幹であると考えられています。どんなに知識が豊かでも人間関係や感情を適切にコントロール出来なければ社会の中でうまく生きていくことが出来ません。
超知性を育むためには、子どもの発達に適した環境を用意することです。親だけではなくさまざまな人間関係を築いていくことが大切なのです。
又、「人格、理性、主体性、独創性、創造性、総合的思考力など、この知性が中心的役割をもつものである」と脳生理学者、澤口俊之氏は述べています。
子どもは遊びの中で喜び、楽しむことで意欲につながって、人格的にも、知的にも伸びていくと感じました。
幼児期、笑顔の多い子ほど豊かな成長をしていくようです。
- Newer: 歯は健康のバロメーター vol.41
- Older: 香茶店 “香り不思議発見” Vol.120
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- https://kurumestyle.com/wp/wp-trackback.php?p=2069
- Listed below are links to weblogs that reference
- むすんで、ひらいて!! vol.77 from くるめ-コラム