Home > くるめ食素材探検 > くるめ食素材探検 vol.80

くるめ食素材探検 vol.80

kurasi.jpg いろんな名前で出ています 「パクチー/コリアンダー」編

文/靏久 格(産直や 蔵肆)

最近では通年で出回るようにもなりましたが、これから花が咲いて実を収穫する時期となりましたのでご紹介。パクチーはずいぶんと市民権を得たように思います。ああ、あれねー、と顔をしかめるかたもいれば、うっとりとパクチーへの愛を語る方まで反応はさまざま。サラダに、スープに、麺類に、肉魚に、と応用範囲が広いのも人気の秘密かもしれません。いろんな呼び名があり、パクチーはタイ語由来。コリアンダーは英語由来、和名は「コエンドロ」そのものずばりの「カメムシソウ」という呼び名も。生食ですと「パクチー」乾燥させた葉や種は「コリアンダー」と呼び分けることが多いようです。

日本には平安時代に薬草として入ってきていたようですが、調理素材として本格的に使われるようになったのは1990年代。ここ数年で一般のスーパーにも出回るようになり、パクチー料理専門店や「追いパクチー」なんて言葉ができるほど。とはいえ香草なので、タイではあんなにパクチーばかりもりもり食べないヨ、だそうです。まあ、なんでもやりすぎ、本歌取りが日本人の身上かもしれません。

カレー粉には欠かせない素材でもあります。だいたいどのカレー粉もターメリックについで二番目にコリアンダーが出てくるのではないでしょうか。生の葉と違い、乾燥させるとほんのり甘くさわやかなオレンジ系の香りがたまりません。カレー粉のミニマル構成はこの二種に加え唐辛子。もちろん、なくてもカレーはできますが、入れると「おお、これこれ」と抜群の安定感。家庭菜園でも育てやすい部類かと思います。深さのある大き目のプランターでどうぞ。

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://kurumestyle.com/wp/wp-trackback.php?p=2017
Listed below are links to weblogs that reference
くるめ食素材探検 vol.80 from くるめ-コラム

Home > くるめ食素材探検 > くるめ食素材探検 vol.80

Search
Feeds
Meta

Return to page top