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歯は健康のバロメーター vol.38

〜落合先生のお口のお話し〜

緊急事態宣言解除・・・いかがお過ごしでしょうか?おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

緊急事態宣言解除となり、保育園、幼稚園や学校も様々な制限の中、再開されました。うれしくて興奮状態の子、5月病みたいに調子の出ない子、様々ですが、とりあえずみんなに共通なのは、生活リズムが元の状態に戻るまでちょっと時間がかかる、ということでしょう。そんな今、気を付けておきたいこと、それはケガです。

こどもは僅かな休み時間でも校庭に出て走り回ったり、ボール遊びをしたり、体がよく動きます。通常であれば激しく動き回っても大丈夫でしょうが、Stay Homeによって1か月以上、人と会ったり外出したりできなかった状態から一気に元の環境に戻ったという状況ですから、こども達は今、気持ちと身体のバランスが取れてないとでもいうのでしょうか?こういう時期には転んだりぶつかったり、ケガが多くなるようです。特に歯のケガは大人と比較してこどもには大変多くみられます。

歯のケガには、1.ぶつけたが表面上問題がない、2.ぶつけたショックでぐらぐらあるいは歯が歯肉に潜り込んだ、3.歯が折れた、4.歯が歯肉からはみ出した、そして5.完全に歯が抜けてしまった等、様々な程度があります。

2~5の場合は、おそらくすぐに歯科医院を受診する等の対応を考えると思いますが、1の場合は放置してしまうことがよくあります。確かに何も起らないこともありますが、数日後に歯の色が赤黒くなったり、色が濃くなったり、歯の変色が生じてくることがあります。

これは歯をぶつけたショックで歯の中身である歯髄(歯の神経と呼ばれる部分)に内出血や血液が通わなくなることが原因です。元に戻ることもありますが、元に戻らず歯根の吸収や膿がたまってくる等の問題を生じることがあります。

したがって、歯をぶつけたら、何でもなくても念のため歯科受診をすることをお勧めします。なんでもなければそれでいいのですから、しばらく様子を診てもらうようにしましょう。

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