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くるめ食素材探検 vol.72

県内では久留米が生産量NO.1
「リーフレタス」編
文/靏久 格(産直や 蔵肆)
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レタスもいろいろありますが、大きく分けると4種類。まず見かけることのない茎レタス、よく見かける玉レタス、「立ちチシャ」とも呼ばれる種類に入るロメインレタス、葉っぱだけを収穫するリーフレタスです。今回はこの「リーフレタス」の話題をお届け。
リーフレタスは、サニーレタスやグリーンリーフレタスに代表される、葉っぱだけを収穫するタイプのレタスです。サンチュもこの仲間で、ほかにもいろいろな葉形や葉色の品種があります。原産地は地中海沿岸地域、日本ではヨーロッパの収穫時期と気候が似ている秋につくられるようになりました。しかし、サラダなど生で手軽に食べられる野菜として人気が高まったことから、今では一年中栽培されています。
日本人との付き合いは意外と古くて奈良、平安時代には食卓へあがっていたようです。よく食べるようになったのは文明開化後、明治以降です。余談ですが、日本では明治くらいまではレタスを「ちさ(萵苣)」とよび、漢字では「乳草」。この「ちちくさ」が、「ちさ」「ちしゃ」になったようです。英語名のレタス(lettuce)は、ラテン語のラクチュカ(lactuca)から。この語源は乳を意味するラク(lac)。洋の東西を問わず、ともに「乳」をイメージしてのネーミングなのですね。レタスの花言葉はやはり「牛乳」です。
レタス類全体でみると、日本ではやはり長野県が16万トン余りで第一位。久留米市は一万トン弱と国内シェアで言えば2%程度ですが県内では1位の生産量です。某焼肉チェーンからは指名買いがあるほど品質にも定評があるんだとか。葉肉が薄くやわらかで、栄養価も高く、ビタミンC、ビタミンEやカロテン、ミネラル分も豊富です。
リーフレタスは温度、鮮度が命。また金気を嫌いますので包丁よりも手でちぎったほうが切り口の変色を防ぐことができます。生食のときは、冷水にさらしておき、パリッとしたところで、水分をきって食卓へどうぞ。

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