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歯は健康のバロメーター vol.28

〜落合先生のお口のお話し〜

乳歯の脱落が早いな、と思ったら、

歯科受診をしましょう1

おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

以前、歯が萌出する時期や乳歯が脱落して永久歯が萌出する時期は、歯の種類によってだいたい決まっている、というお話をしたことがありました。その時期は個人差が大きく、同じ学年のこどもでもかなり違うことがあることも合わせてお伝えしていたと思います。

そんな個人差の大きい歯の萌出や脱落の時期を注意深く観察することによって、大きな病気の早期発見ができることがあります。今回はそのお話をしましょう。

それは低フォスファターゼ症という病気です。これは代謝異常によって骨が丈夫につくられず、これによってさまざまな生活上の困難、例えば、歩き方が不自然、走ったり運動することが苦手、骨折しやすい、呼吸や関節の動きに支障がみられる等、他の同じ年の子とどこか違うような気がするけれども、この病気にかかる子どもは大変少なく、重症な症状を認めるこどもは15万人に1人ですので、つい見のがされてしまうことが多い病気です。この病気のわかりやすい症状の一つに、4歳前に乳歯が自然に抜けてしまう、ということがあります。乳歯が抜けるのは6歳前後、多少の個人差はあるとはいえ、4歳前に何本もの乳歯が抜けるようなことがあればこの病気である可能性があり、その際には小児科あるいは小児歯科でご相談されることをお勧めします。

次回はこの病気について、知っておきたい症状についてお話していきます。

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