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子どもの為のひろしじいちゃんの 絵ごころ指南!! Vol.10

子どもの為のひろしじいちゃんの
絵ごころ指南!! Vol.10
「削って描こう。」
子どもの絵 六ツ門教室
主宰 杉山 洋

もともと、絵を描くのに素材の制限は無い。児童も大人もそして画家と称するものも。
パスで描こうが、鉛筆で描こうが水彩・油絵の具・ボールペン・色鉛筆・墨などなどすべて自由と皆さん思われたがいい。
ただ現在は通園、通学。それに経済的などの理由で園・小中学校などでは材料などが決められて固定化はしている。私の塾では、おとなの方には、まずお子さんやお孫さんの使い古しのクレパスを使ってもらう。まず低価格で絵が描けるではないか。
絵を描くのに大金を使うのはバカげている。この物価高の世のなか、楽しくないではないか。ただ人まねは禁じる。世界で一枚の絵を描くことに集中してもらうことにしている、また絵を描く技法も決まっていない。すべて自由だから楽しいのである。上の絵は「久留米ユネスコ展」の受賞作品「花火」。九個の空中の花火はクレパスで描いた輪形に黒を重ね、それを釘で引っ掻いたもの。次から次に現れる色の不思議さと美しさに作者は驚き喜んだ。ひっくりかえして万歳している中央の女の子が作者本人。女児は画面に友人の女の子だけを描くことが多いのだが左右の端に男の子を描いたことで絵の内容に多様性が生まれている。
塾を見学に来ていたK君のお母さんがひなたさんの引っ掻き描画をみて「わたしも」と希望して描かれたのが下の作品。出来上がったとき満足に満ちたお顔が、楽しみにあふれていた。
釘で引っ掻いて、美の表現が出来ること。つまり着色の反対行動でも美の追求が出来ることに気づいたK君のお母さんは家庭で繰り返され楽しまれたとか、美術教育とは本来そんな驚きと楽しさがあるもの。この引っ掻き(スクラッチ)描法は幼児教育機関では美術教育として通過していなければならない。

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▲花火 日吉小2年 はまもと ひなた

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▲K君の母の作品

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