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歯は健康のバロメーター vol.22

〜落合先生のお口のお話し〜

「舌のよごれが気になるときは

どうすればいいでしょうか?」

おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

舌の表面に白い汚れが目立つけれども、どうすればいいでしょうか?という質問を頂くことがよくあります。本来、こどもの舌のよごれは自然にきれいになっていくものですので、特別な手入れは必要ありませんが、発熱や鼻づまり等によって口の中が乾燥すると、舌の汚れが目立つようになることが多いようです。ですから体調が改善すると同時に自然によごれも目立たなくなることがほとんどです。ただ、慢性鼻炎などによる鼻づまりがある場合には口呼吸も継続するので、自然に舌がきれいになるのを待っていても先が見えないことがあります。このような場合には、介護用品として口の乾燥に対応する目的で市販されている口腔用保湿剤を用いた手入れをするといいでしょう。お年寄り用に作られているものが多いのですが、こどもが使っても大丈夫ですし、保湿剤の味がこども向けのものもたくさんあります。この保湿剤を歯ブラシにとって、舌の上を中央、右側、左側、の3回、後ろから前にかき出すようにして汚れを除去してみて下さい。あまり強くすると痛いですし、“おえっ!”となってしまうこともありますから、あまり力強くしないこと、また、汚れが取れないからといって、何度も何度もしないこと、がポイントです。汚れをこすって落とすというより、毎日保湿剤を塗布しているから汚れが落ちやすくなる、くらいの感覚でしてあげるといいでしょう。ただし、体調不良によって免疫力が低下した時などはカンジダという口の中に常在している真菌が異常に増殖して白い汚れのように舌の上にはびこることがあります。この場合にはいくら手入れをしてもきりがない状態になりますので、病院で薬を処方してもらうことが必要です。よごれかカンジダか、の見分けが難しいことが多いと思いますので、その際にはかかりつけの小児科あるいは歯科を受診して判断してもらうのがいいでしょう。

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