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くるめ食素材探検 vol.58

インドジンもビックリ!「からい唐辛子」編
文/靏久 格(産直や 蔵肆)
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昔から「暑いときには辛い料理」と言われますが、なぜなんでしょう。ひとつは汗をかいて体温を下げること。それから夏バテで弱った胃腸の血流を良くして食欲を増進すること。連日「辛い」猛暑が続きますが、「辛い」話題をお届けいたします。

唐辛子は 十六世紀にコロンブスによってヨーロッパに伝えられ、それがキリスト教の宣教師らによってアジアに広まりました。日本にはポルトガルから大分県地方に伝わった唐辛子が、秀吉出兵のさいに朝鮮に持ち込まれひろまり、そこから日本へと持ち帰ったのではないか、という説があります。ただ、韓国からきたんじゃないかと思わせる「高麗胡椒」「コーレーグス」という言葉が残っていたり、逆に韓国では「倭芥子」とよぶという記録が残っているなど、伝来の経緯に関しては諸説あるようです。

伝来当初は、トウガラシは食用ではなく観賞用でした。ほかには足袋の先端に入れて霜焼け止め、戦場で燃やして化学兵器などとして使われたりしたんだとか。さぞかし煙かったろうなあ・・・。

辛味の成分はいろいろありますが、主にカプサイシン類と呼ばれるものです。カプサイシン類は、体温上昇、発汗して脂肪を燃焼させます。また胃を刺激し、食欲を増進させてくれます。意外なことに辛みを感じることによって、塩分が少なくても薄味と感じないんだそうです。

先日、中国の唐辛子の産地である湖南省で「唐辛子祭り」が開催されたそうです。そのなかで、1分間で何個たべれるかという「唐辛子大食い大会」が開催、なんと優勝した人は50個食べたとか。いろんな品種がまざっていたそうですが、想像するだけで悶絶しそうですね。本鷹、島とうがらしなど国内の品種や、ハバネロ、ジョロキアなど海外の品種が有名ですが、インドジンウソツカナイという品種もあるんですよ。ほんとですってば。

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