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歯は健康のバロメーター vol.15

〜落合先生のお口のお話し〜
「指しゃぶりをやめさせる方法はありますか? 3」
おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

前回は指しゃぶりについて、2歳頃までは自然な行動として特にやめさせる必要はないこと、3歳以降は興味を持って集中できる、毎日の楽しみになる、やりがいを感じる、というような、こどもが生活の広がりのきっかけに出会えるような方向に導いてあげる、という対応策についてお話ししました。
それでは年長さんや小学生になってもやめられない場合はどうするか?小学生になってもやめられない、という状況においては、わかってはいるがどうしてもやめられない、というように、実は本人も気にしていることが多いものです。これまでは指しゃぶりをやめさせる、という努力をせず、指しゃぶりよりも面白いことを見つけられるようにする、という方向でしたが、小学生になったらまずは本人との対話から始めるといいでしょう。「ゆびしゃぶりをやめたいとおもっているの?」これがスタートです。
本人が辞めたいと思っている、これを確認したら、全面的に協力してあげましょう。この時期になったら、注意の声掛けをしたり、指に包帯を巻いたり、今日は何回指を吸ったか表をつけたり、吸わずに長時間過せたらほめてあげるとか、本人が辞めたいと思っていることに協力するのですからこのような大人の行動もストレスではありません。叱るのではなく、むしろ一緒に指しゃぶりから脱出しよう、という仲間意識をもって取り組んでみて下さい。
最後に、おとなになっても指しゃぶりをしている人に会うことはまずありません。みんな卒業していきます。なかなかやめられなくてもいつかは「こんなこともあったナ」、と笑い話になることを忘れずにいて下さい。

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