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むすんで、ひらいて!! vol.49

「長年、子ども達の指導を
して来て思うこと」
③幼児期に決めつけないで下さい。
一般財団法人田中教育研究所
幼児心理カウンセラー  野田 鏡子

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最近、2〜3歳で障害名を診断されることが多いように思います。それが良いことか悪いことかはわかりませんが、幼児期のうちからその障害名にこだわり過ぎるのも良くないと私は感じています。

私の所には「1〜2歳からなんとなく発達が気になる」という相談が多く、その後10年以上その子を教育させていただくこともあります。幼稚園、小学校低学年までは、先生からの叱責も多く心配も多いのですが、高学年になってくるとスーッと変化して非常に優秀な子どもに成長することもあります。知能指数も130以上と高い指数を示し、高校、大学とスムーズに成長していきます。

実はこのように、高い知能を持つ子どもの中にも、幼児期に障害があるのではないかと思われるような行動(多動、一つの遊びに異常に興味を示す、興味の対象が次々に移り変わる、集団行動がとれない、言葉の発達の遅れ など)や、心が育っているにも関わらず通常の発達と違う成長をする子がいます。私は、そういう子どもの成長を何名も見てきました。

幼児期に通常の発達をしていないからといって障害があると決めつけてしまうのは、その子自身にとっても良くありません。親は、その時期、その時期に気にかかるところを教育・指導して、本人の自尊心を傷つけないよう手助けをするという気持ちで養育していくことが大切です。

人の成長は不思議です。型にはめない方が伸びる子もいます。何年やっても一人ひとり違います。

幼児心理カウンセラーという資格認定ができて10年、私は初年度 第1号として認定を受け、これまで活動を続けてまいりましたが、今年「一般財団法人田中教育研究所」より幼児心理カウンセラー特別認定をいただきました。これからも、子どもを見つめていきたいと思います。

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