Home > むすんで、ひらいて!! > むすんで、ひらいて!! vol.48

むすんで、ひらいて!! vol.48

「長年、子ども達の指導をして来て思うこと」

②読者の声にお答えします。

一般財団法人田中教育研究所

幼児心理カウンセラー  野田 鏡子

wakaba201804.jpg

「上の子12歳、第1幕の育て方を失敗したぁと思いました。今から第2幕で修正可能かがとても気になります。続編があれば是非ご指導いただきたいです。」

前々回Vol.46

【第1幕】幼児、学童期(子ども時代)

幼児(絶対的依存)

学童期(依存)

【第2幕】思春期(青年期)

依存から自立へ(過渡期)

身体的変化(二次性徴発現)

【第3幕】成人期(大人の時代)

心理的社会的自立

第1幕で、幼児・学童期の育ち方が、その後、大きく影響してくるということを書きました。土台となる性格は幼児期にあるということは実感しますが、気にかかるところを直そうと育てられることで子どもは変化してきます。

親の気づきはとても大切なことで「失敗したかも」と思った時点で、もうすでに直そうとしているものです。12歳のお子様は現在親の思い通りにならない部分が多くなっていらっしゃるのでしょう。たぶんどの親も「幼児期の育て方が間違ったのでは…」と自分を責める時があります。それが第2幕の思春期です。

それまでの子どもと確かに違うのです。急にしゃべらなくなったり、何か注意すると「プイッ」と怒ったり「あんなにいい子だったのに…」と思う時が来ます。もう思い通りにはなりません。子どもは親の知らないところでいろいろ経験をし、自分を確立しようともがいているのです。「さなぎ」の状態ですから、子どもを信じてただ「見守る」ということが大切です。子どもが意見を求めて来た時だけ一緒に考えてあげると良いと思います。親から愛情と信頼を受けて育てられた子どもは、決して親や他人を裏切るような人間にはなりません。親はおいしい食事を作り、子どもが帰ってホッとするような居心地の良い家を作ることが一番大切だと思います。

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://kurumestyle.com/wp/wp-trackback.php?p=1651
Listed below are links to weblogs that reference
むすんで、ひらいて!! vol.48 from くるめ-コラム

Home > むすんで、ひらいて!! > むすんで、ひらいて!! vol.48

Search
Feeds
Meta

Return to page top