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くるめ食素材探検 vol.53

見かけるとおおー!ってなるけど

どうやって食べたらいいの部門第一位。

「ロマネスコ」編

文/靏久 格(産直や 蔵肆)

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ロマネスコ、といいますけどカリブロのほうが通じがいいでしょうか。実は、イタリア野菜で「ロマネスコ」って言うのはいくつかあります。ブロッコリーの仲間やアーティーチョーク、ズッキーニにも「ロマネスコ」があるんですよ。ローマの品種って意味でしょうかね。

なんだか大仏様の頭のうずうず(螺髪)のようなつぼみが特徴的ですね。まずはブロッコリーを品種改良しまして、カリフラワーを生み出しました。人間が食べる場所が大きく発達するように、しかも若くてみっしりした部分がたっぷりできるようにしたんですね。これをさらに品種改良をしてカリブロをうみだしました。これは通常の進化ではなく、人間の都合による品種改良ですので、植物側のメリットは何もありません。逆にフラクタル構造でつぼみをつけるという突然変異を抱えているせいで、なかなか成熟できず種をのこせないのです。そのため、あの蕾の固まりができた後、育てていても、花はちらほらとしか咲きません。植物にとってはひどい話です。自然界では生き残れないんじゃないかなあ。ただし、普通は農家さんが丁寧に育てて種を取ってくれるので、次世代を生み出すことができるということです。

調理方法は、カリフラワーやブロッコリーとおんなじ。小房に切り分けるか、手でポキポキ茎を折って分けます。太い茎の部分も厚めに皮をむいて拍子切りなどでどうぞ。ゆがいてもいいですが、水溶性のビタミン群のことを考えると蒸すほうがおすすめかな。シチューやサラダ、天ぷら、ピザのトッピング、パスタの具などでどうぞ。

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