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歯は健康のバロメーター vol.11

〜落合先生のお口のお話し〜

「こどもがとても歯みがきを嫌がるのですが、

どうすればいいですか?2」

おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

2~3歳、歯磨きを力強く嫌がる場合はどうするか、とても力強かったり、大きな声で嫌がったりして、前回ご紹介した方法~順番を決めて磨く~それすら無理な場合があります。この場合は、口の中を上下左右の4か所に分けて、毎日1か所ずつ磨きましょう。今日は左上、明日は左下、明後日は右下、明々後日は右上。1日に磨くのはせいぜい4~5本です。そう思うとかなりきれいに磨けます。こどものきげんが良ければ2か所、3か所と磨いてもいいですね。この方法のいいところは、どこが磨けているかわかること、毎日全部磨いていたつもりだったけど全く歯ブラシが当たっていない部分があった、がなくなることです。

歯磨きは、今この時期だけすればいい、というような期間限定の手入れではなく、毎日繰り返し、大体9歳くらいまで、小学校3年生くらいまでは大人による仕上げ磨きが必要なものです。したがって毎日の暮らしの中で憂鬱な時間になってしまうと親も子もかなりのストレスになってしまいます。できることから無理のないようにしましょう。

それでも、どうしても歯ブラシで歯を磨くことが難しい、という場合はフッ素入りの歯磨きジェルを使ってみましょう。フッ素濃度が950ppm以上の歯磨きジェルを歯ブラシにとって、毎日できるだけ上下の歯全体に塗り広げてあげて下さい。汚れを落とすことはできませんので、良好な虫歯予防とは言い切れませんが、歯の質を強化することはできます。また歯磨きジェルは多くの場合フルーツの味等、こどもが好む味や匂いがつけてありますので、これをきっかけに歯磨きをさせてくれるようになる子もいます。

歯磨きをするうえで大事なことは、順番を決めること、短時間ですること、嫌な気持ちにならずにできるような方法ですること、そうすれば子も親もお互い楽です。歯みがきはいずれ必ずできるようになります。毎日無理なく少しずつ習慣にしていきましょう。

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