Home > むすんで、ひらいて!! > むすんで、ひらいて!! vol.44

むすんで、ひらいて!! vol.44

「こんな意見・研究があります。」

④子どもの遊びの変化

一般財団法人田中教育研究所

幼児心理カウンセラー  野田 鏡子

wakaba20171205.jpg子どもにとって『遊び』は学びです。卒園前の年長児に関する遊びの調査で、ベネッセ教育総合研究所は、「‘遊び込む経験’が多い年長児ほど学びに向かう力は高い。」「保育者が子どもの‘やりたい’気持ちを尊重しているなど、受容的に関わっているほど年長児の‘遊び込む経験’が多くなる。」「園で自由に遊べる時間や場所・遊具や素材があるなど、環境が充実しているほど年長児の‘遊び込む経験’が多くなる。」「‘遊び込む経験’と‘友達との協同的な活動’の経験の多さは関連している。」と報告をしています。

しかし、近年、集団生活がうまく出来ず動き回る子や、他の子どもとコミュニケ―ションが上手くとれない、相手の気持ちを読みとる、社会性が身についていない子が増え大きな問題となっています。それは、この『遊び』がTV・DVDの視聴、ゲーム機を長時間するなど受動的ものへと変化したのが要因のひとつになっているのではないかと思います。

幼稚園・保育園を選ぶ際も、遊具やのびのびと体を使って遊べる園庭、保育者の導き方を見て、子どもが楽しんで園生活を送れるよう心掛けてあげる必要があります。
ですが、それ以上に、親が子どもと共に楽しんでコミュニケ―ションをとりながら『遊び』の経験の幅を広げ、「知りたい」「学びたい」「もっとやりたい」という意欲を満たすよう導いていくことが大切です。

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://kurumestyle.com/wp/wp-trackback.php?p=1603
Listed below are links to weblogs that reference
むすんで、ひらいて!! vol.44 from くるめ-コラム

Home > むすんで、ひらいて!! > むすんで、ひらいて!! vol.44

Search
Feeds
Meta

Return to page top