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むすんで、ひらいて!! vol.41

むすんで、ひらいて!! vol.41

「こんな意見・研究があります。」

⑪何を信じて子どもを

育てていけばいいのか?

一般財団法人田中教育研究所

幼児心理カウンセラー  野田 鏡子
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親は皆、何が正しく何が間違いなのか悩み試行錯誤して子育てをしていると思います。私は、ほぼ子育ては終わりましたが、常に数百人の子どもの教育をさせていただいています。ですから、責任も重大で、今でもその時代に研究されている子どもに関する講座を学びに行っています。

この夏は、田中教育研究所主催の「子どもが子どもを生きること!最新の脳科学の示す愛着(甘え)と遊びの力」世界乳幼児精神保健学会理事、渡辺醫院・渡辺久子先生の講座を受けに行きました。

今回は、その内容を少しご紹介したいと思います。

現在、日本は深刻な少子化に悩んでいます。しかしそれだけではなく、子どもの幸せを阻む問題(子どもの貧困、被災、両親の不和、性被害、DV等)はますます多様化し複雑になってきていると言われています。

子どもは親や周囲の大人の不安・緊張を敏感に感じ取り影響されます。辛すぎるストレスは脳に身体感覚記憶として刻まれ、後年問題となって出てきます。近年脳科学の研究は、こういった問題にさらされた子どもは脳に癒されることのない傷が残り、人知れぬ苦しみを抱えて生きることのリスクが高まると警告しています。

また、従来の日本人の、子どもは子どもでいいと地域ぐるみで子どもを大切にする環境とは変わり、競争主義・効率主義・商業主義の中で日本は子どもをかわいがることの下手な国になっているとも言われています。

日々、子どもと接している私は「やっと、やっと、日本の教育の在り方が間違っているということが大きく言われるようになった」と感動しました。

子どもは子どもらしく遊び、甘え、健やかで幸せな子ども時代を過ごさなければいけないと思います。

どの情報を信じ、どう育てるかは親の判断ですが、常に「これでいいのだろうか」と疑問を持ち続けることも大切です。親の責任は非常に重いものです。

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