Home > 歯は健康のバロメーター > 歯は健康のバロメーター vol.4

歯は健康のバロメーター vol.4

歯は健康のバロメーター vol.4
〜落合先生のお口のお話し〜
「歯磨き粉(剤)は使ったほうがいいですか?」

おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

こんにちは。おちあい小児歯科医院の落合です。今回は、歯磨き粉(剤)の必要性、についてお話しします。

歯磨きをする際、歯ブラシの毛先をしっかりと汚れのたまりやすい部分に当てて磨くことによって、むし歯の原因となる歯の汚れ(歯垢)をかなり除去することができます。したがって、歯磨き剤の味や感触がどうしても受け入れられない、という子には使わなくてもいいでしょう。

ただ、むし歯の予防効果、として考えると、歯磨き剤はとても有用です。それは低濃度のフッ化物(以下フッ素)が含まれている製品が多いからです。

現在、日本のフッ素によるむし歯予防には、3つの方法があります。①歯科医院での定期的フッ素塗布(フッ素濃度9500ppm)、②ご家庭や学校でのフッ素洗口(フッ素うがい フッ素濃度225~900ppm)そして、③フッ素入り歯磨き剤を用いた歯磨き、です。この中で最もむし歯予防効果が高いのは、②のフッ素洗口で、第二位が①のフッ素塗布、そして第3位が③のフッ素入り歯磨き剤 になります。

つまり、フッ素入り歯磨き剤でのむし歯予防効果はフッ素の含有量が製品によってまちまちなので、ほかの方法に比べて効果にばらつきがある(不安定)といわれていますが、フッ素の濃度が比較的高濃度のもの、具体的には950ppm以上のもので、性状がジェルタイプあるいはムース(泡)状のものを使用すると、口の中にフッ素が残留しやすく、歯の表面の強化や虫歯菌の活動抑制等、高いむし歯予防効果が期待できます。ただし、これらの性状の製品は歯科医院で販売されていることが多く、スーパーや一般的な薬店等では入手が困難であることが多いようです。かかりつけの歯科医院で相談してみるのがいいでしょう。

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://kurumestyle.com/wp/wp-trackback.php?p=1558
Listed below are links to weblogs that reference
歯は健康のバロメーター vol.4 from くるめ-コラム

Home > 歯は健康のバロメーター > 歯は健康のバロメーター vol.4

Search
Feeds
Meta

Return to page top