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むすんで、ひらいて!! vol.38

「保護者からの悩み」

⑧2歳を過ぎているのにまだ言葉が出ません、

何か障害があるのでは?と心配しています。

一般財団法人田中教育研究所

幼児心理カウンセラー  野田 鏡子

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通常言葉は、生後10か月頃までに「アー」「ウー」などの喃語が出ます。次に、反復喃語「マ、マ、マ」「ダ、ダ、ダ」等。その後、「アブー」など2つの音が入ってきます。1歳半頃までには「マンマ」「ブーブー」「パパ」「ママ」等。1歳半以降になると「ブーブー イッタ」というように2語が繋がって来ます。

2歳半位になると「これなに?」「どうして?」という質問期に入り親も答えるのに大変な時期になります。

しかし、2歳過ぎても全くしゃべらない子もいます。

聴力障害、精神遅滞、自閉症なども考えられます。また、「発達性言語遅滞」と呼ばれる状態にある子もいます。

この「発達性言語遅滞」は障害ではなく、言葉の発達がゆっくりしている状態にあり3歳過ぎる頃には急に話し出すことが多いようです。

言葉の出ない場合、次のようなことを行ってみて下さい。

〇名前を呼ぶと振り向きますか。

〇目を見て笑みかけるとニッコリ笑いますか。

〇「おくつどこにある?」と質問すると靴箱の方を見るか指さしますか。

〇おもちゃを持って「これいる?」と聞くと手を出すか、うなずくかしますか。

〇ままごとで「りんごちょうだい」と言うと渡してくれる。または、イヤという態度を示しますか。

このようなことが理解できているようであれば、自分から言葉を発しないものの自分に向けて質問されているということを理解しているし、それに答えようという態度も見られる為、心配はないと思います。

心が育って初めて意味のある会話が出来るようになって来ます。言葉が出ないからといって無理に言葉を言わせようとせず、十分に話しかけをする方が良いと思います。上記の事が出来ないようであれば何か障害があるか、又は、発達しそびれているかもしれませんので病院で検査されることをおすすめします。

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