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むすんで、ひらいて!! vol.34

「保護者からの悩み」
④幼稚園や保育園を選ぶとき何を基準に選べばいいですか?
一般財団法人田中教育研究所
幼児心理カウンセラー  野田 鏡子
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私の所にはいろいろな幼稚園・保育園に通っている子どもがいますが、極端な変わりはないように思われます。ですが、体を使って遊ぶことが大切な時期です。通園時間が長いのは避け、園庭で思いっきり走り回る方が有意義だと思います。やはり子どもにとって一番影響力があるのは、家庭、親の関わり方です。

しかし、今はさまざまな教育法が氾濫しています。保護者の方が悩まれるのも無理もないかと思います。今回はその中でも世界的に広く実践されているモンテッソーリ教育法について少し説明します。ローマ大学医学部に女性で初めて入学したマリア・モンテッソーリは、子どもの自然な姿を観察し体系化した教育法を作り出しました。

モンテッソーリ教育では、3歳までは、言葉や習慣など外界のものを積極的に能動的に吸収していくことと、外界の秩序感や精神の秩序感などさまざまな秩序感を身につけて安定していく、3歳から6歳までは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を洗練させていくことと、筋肉運動を調整していく、自分の意志によって体を目的に向かって動かすことを習得するのがこの時期の課題とされています。

「遊びは子どものお仕事」と自由に遊びを選び、手を使い身体を動かし体験することを重視します。大人から見ればただ遊びまわっているように見えることでも、実は、子どもにとっては自然から課せられた宿題を果たしている(仕事をしている)。自然に内在している能力を遊びを通して次第に開発しているということです。

この考えは、幼児期の教育の基本ではないかと思います。昔の幼稚園・保育園ではどの園もこのような考えで教育していたようです。
モンテッソーリ教育を掲げていない園でも子どもの遊びの大切さ、健康な体作りを目的にしている所はたくさんあります。
自主性、意欲、意志力、行動力、達成感、喜び……子どもは全て遊びから学んでいくと私は思っています。文字や数を教えるよりも、この時期(幼児期)にしか育てられないものを大切にして下さい。良く遊べる子は良く学べます。

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