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香茶店“香り不思議発見” Vol.60

「秋深き 隣の香は 何するぞ」(芭蕉風)
香star 天年堂  稲生宗司
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金木犀は、秋深まるころの木の花だ。木犀の名は、樹木の皮が犀(さい)の皮に似ているところからつけられたといわれているが、オレンジ色の小花を咲かせ、香りは強烈でふくよかな甘さ、微かな渋みが漂い、多くの人に愛されている。
数日香っていたかと思うと、散って木の下にまるで香りの絨毯をしいたようになる。
悪臭を駆逐する力を発したので、昔は、厠の傍らに植えた。これは、自然の香りを利用した芳香剤。
自転車でぶらぶらと回っていたら、どこからか漂ってくるかも。花冠は桂花陳酒と花茶。花言葉:謙遜・初恋。金木犀に限らず、菊や秋の七草など秋にも春に劣らず咲く花が多い。秋が深まれば紅葉が散って落葉の香り、大地の香り、安らぎの香りが楽しめる。

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