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香茶店 “香り不思議発見” Vol.33

「夏は、蓮に構えて、荷葉なり・・」

天年堂  稲生宗司

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夏の薫物を「荷葉(かよう)」という。「荷葉」は「蓮」のことである。「蓮」はヒンドゥー教では、「泥から生え、まっすぐに水を弾きながら、大きく広がる葉の姿が、俗世の欲にまみれず、清らかに生きることの象徴」とされている。仏教ではそれに加えその姿が「仏の智慧や慈悲の象徴」とされている。また、「極楽浄土に往生し、同じ連花の上に生まれ変わる」という意味が「一蓮托生」という語源になっているという。

生薬としては、鎮静作用・滋養強壮作用としても利用される。国花としているベトナムでは、雄しべで茶葉に香りをつけたものを蓮茶として飲用し甘い香りが楽しめる。または、葉に、酒を注いで「象鼻杯」という楽しみも残っている。※7月の誕生花・夏の季語・花言葉は「雄弁」さあ、夏は、「荷葉」を薫きながら、象鼻杯で優雅に暮らすか?

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