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2020-04

ちょっと知りたい!暮らしのご相談 その2

つつじ司法書士法人

相続をめぐる紛争を防止するなどの観点から、法務局において自筆証書による遺言書を保管する制度が令和2年7月10日から開始されます。遺言書の保管の申請は、遺言者の住所地等の遺言書保管所(法務局)に、遺言者が自ら出頭して行う必要があります。保管申請手数料は、遺言書1件につき3,900円です。

遺言書は、遺言書保管所において保管されるとともに、その画像情報が記録され管理されます。遺言者は、いつでも保管の申請を撤回することができますし、遺言書の閲覧をすることもできます。遺言者の生存中は、遺言者以外の方は、遺言書の閲覧等を行うことはできませんが、遺言者の死亡後には、相続人等は、遺言書情報証明書の交付請求、遺言書の閲覧をすることができます。遺言書の紛失、未発見、偽造、変造、隠匿といったリスクを避けるための対策として、法務局における遺言書の保管制度をご検討なさってみてはいかがでしょうか。

歯は健康のバロメーター vol.37〜落合先生のお口のお話し〜

Stay Home・・・いかがお過ごしでしょうか?

おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

新型コロナウイルスの脅威が、ついに久留米にもやってきてしまいました。保育園、幼稚園や学校は多くの地域で休校や時間短縮あるいは様々な制限の中で運営管理され、部活や習い事は自粛の方向になり、今まで経験したことがないほどに多くのこども達は長い時間を自宅で過ごしています。1日の大半を自宅で過ごしているこどもの口の中について、今回はこれがテーマです。

通常こどもは、1日の大半を集団生活で過ごし、食生活も規則正しく守られ、給食等によって食べる時間も栄養のバランスも管理されています。

ところが現在は自宅で過ごし外出もできず、学校から配布される課題をこなしている、こんな時は食べることが楽しみになっていくものです。

ご家庭で手作りのお菓子などを作ることができたら、みんなで家庭の味を楽しめるとても貴重な時間になることでしょう。しかし買い物もままならない状況では難しいかもしれません。でも1日中家にいると甘いお菓子が食べたくなるものです。

むし歯のなりやすさという点から考えると、1日分として同じ種類、同じ量の甘いお菓子を与えられた場合、何度も少しずつお菓子を分けて食べるより、少ない回数で決まった時間にまとめてたくさん食べる方がむし歯にはなりにくいことがわかっています。ですから甘いお菓子を食べるときは種類や量も大事ですが、1回の量が増えてでも時間を決めて、食べる回数をできるだけ少なくするようにしたいものです。1日分の決まった量のお菓子を少しずつゆっくり食べる方が、お行儀いいように思われるかもしれません。楽しいかもしれません。しかしむし歯になりにくい、という観点から考えた場合にはそうではないのだ、ということをどこかで心にとめておいて下さい。

でも、こどもとこれほどまでに同じ時間を過ごすのは、この子が赤ちゃんだった時以来じゃないでしょうか?今まで気が付かなかったこどもの一面や成長が見えたり、ゆっくりとお話をしたり、色々な思い出ができる結構貴重な時間かもしれませんね。

むすんで、ひらいて!! vol.72

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「ご家庭でコラージュ療法を!」

〜親子で出来るこころの癒し〜

一般財団法人田中教育研究所

幼児心理カウンセラー  野田 鏡子

コラージュ療法とは、心理療法の一つで、フランス語で「貼り付ける」という意味を持っています。

雑誌やいらなくなったパンフレット、広告の紙などから自分の気に入った写真・イラストを切り抜き、画用紙の上に好きなように貼っていき一つのイメージ、作品を作り上げていきます。

(小さな子どもには、あらかじめたくさんの絵を切ってあげて、その中から好きなものを自由にのりづけして貼る作業をさせると良いと思います。)

不登校・不登園の子ども達のカウンセリングでも使われ、切って貼るだけの作業なのですが不思議な癒しがあります。また、次回はより以上素敵なものを作りたいという意欲も育ちます。

ご家庭でも簡単に楽しめますので、是非、お子様と一緒にチャレンジしてみて下さい。共に作業し、会話しながら時を過ごしていくと穏やかで楽しい気持ちになれると思います。

なんの不安もなく明るくのびのびと育つ時期であるはずの子ども達。現在の状況で、がまんがまんの日々を過ごしていると思うと心が痛みます。少しでも楽しい時を過ごし、不安感を消してあげたいものです。

くるめ食素材探検 vol.79

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これっくらいの おべんとうばこに♪

筋の通った「ふき」編

文/靏久 格(産直や 蔵肆)

2月には「ふきのとう」をご紹介しましたが、あれがにゅーっとのびましてこの時期の「ふき」となります。愛知が一大産地ですが、福岡でも遠賀や糸島あたりでハウス栽培が盛んなんだとか。

ふきには蕗、苳、款冬、菜蕗などいろいろな字をあてます。語源には諸説ございまして、中にはおしりを拭く紙の代わりにふきの葉を使用したことから「拭き」を転じて、なんてものも。そういえば今年はトイレットペーパーの入手に苦労した時期もございましたなあ。もっとも、今どきのトイレにフキの葉っぱを流そうとしたらどえらい騒ぎになりそうです。野外でどうしても、というときに限りますな。ちなみに英語圏ではバター・バー(butter bur)と呼びます。これはフキの葉でバターを包み保管していたことに由来するんだそうです。ふいたり包んだり。いろいろと使えますな。

フキには昔から痰を切り、咳を鎮める作用があることが知られておりました。呼吸器系の機能を円滑にして、気管支粘膜の炎症を鎮めて、粘液の分泌を促す働きがあるんだそうです。このご時世、ありがたいですね。

フキは鮮度が命。野生のものはアクが多いですし、収穫とともにアクは増していきます。入手後はできるだけ早く処理したいものです。板ずりをしてあく抜きをして、とひと手間かけてやれば、あっさりと翡翠色に仕上げてよし、しっかりと煮込んできゃらぶきでもよし、と煮物、炒め物にと活躍いたします。

竹の子のように、ゆでてから水を変えつつ冷蔵すれば一週間、水気をきって冷凍でしたら一か月近くもちますよ。とはいえ、冷凍は繊維感を感じると思います。おすすめは伽羅蕗に仕立てての冷凍。フキの葉も、細かく刻んで水さらしの後に佃煮でいただけますよ。もし手に入った時はお試しください。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.132

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“2008年 ボリビア COE審査会

生産者とのミーティング”

写真と文 安達  和宏

2008年ボリビアCOE審査会、表彰式前に行われた生産者とのミーティングでの一コマ。審査会場だった“コロイコ”という町から断崖絶壁のデスロード(死の道)を通り“カラナヴィ”という町へ移動しての表彰式。その前に行われた生産者とのミーティングで再会したのは、民族衣装を纏ったコロイコ生産者のチョリータ(チョリータとは先住民の血を引く女性のこと)さんでした。農園を訪問した時のお礼を言い記念写真を撮ります。自身にとって最初の審査会だった事もありチョット舞い上がってる様です。

さて、そんなCOEカップオブエクセレンス審査会も、今年は新型コロナウイルスの影響で中止または国内審査のみで順位をつけオークションが行われるなど対応に追われています。私たちの様にエントリーしていた海外の審査員も招聘される事なく終わるようですが、審査員登録料はそのまま今年の運営費に寄付させて頂く事にしました。一日も早い終息を願うと共に、この困難を皆で乗り切らなければと思っております。やりたい事も行きたい所へも暫く我慢して文字通り#ステイホームです。皆様のご健康を願って!

香茶店〝香り不思議発見〟 Vol.115

「優しさに包まれて・・・」

母の日に香りの贈り物!

香star

薫風という言葉がありますが、5月はまさにその季節。百花繚乱咲き乱れる頃ですね。

鯉のぼりが風に泳ぎ、様々な草花の香りも漂います。香りには気持ちをリラックスさせる効果があり、自律神経を整え、免疫力も上がります。

天年堂には今、香りで抗菌対策をとってみませんか!ということで様々な香りのエッセンシャルオイルを用意しています。

代表的な香りでは「ティーツリー」「ペパーミント」「ユーカリ」のオイルは癒し効果とともに抗菌作用もあり、リビングや寝室でも利用できます。大切な方へのプレゼントや自分使いにいかがですか!

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・ティーツリー…1,980円

シャープで清潔感のある香り

・ペパーミント…1,980円

スーっとしたしみとおる爽快感のある香り

・ユーカリ…1,650円

シャープでクリアなスッキリした香り

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〈母の日のプレゼントに〉

・花風(短寸)…1,650円

・花風(ミニ寸)…770円

・香立て『華かんざし』(有田焼)…1,430円

久留米文学散歩 vol.89

田中吉政公 お慕い申しあげそうろうゆえ 第三回

近江八幡の久兵衛町 文/江崎久美子

吉政は、豊臣秀吉の甥で養子となった豊臣秀次の筆頭家老でした。吉政は、近江八幡城主だった秀次に代わって城下の采配をしました。秀次は、京都の聚楽第に居るか、出陣しているか、記録では二度ほどしか近江八幡城には在城していません。

近江八幡城下は、柳川とよく似た佇まいで、どちらも吉政が造った清々しい町並みです。田中家屋敷跡辺りの大杉町は、吉政が、よく町民と気さくに話したことから、吉政と名乗る前の名前を親しみを込めて久兵衛町と呼んでいたそうです。

秀次は秀吉との確執で高野山で切腹して、近江八幡城と聚楽第は一気に破却されます。 最近では「御湯殿の上の日記」(宮廷の女官達で綴られた日記)から、秀次の切腹は秀吉からの指図ではなかったとの見解がなされて、大河ドラマでも今までのあらすじとは変わっていたようです。

吉政の、大外記中原師廉に嫁いだ娘が書いた日記にも、おなじような言葉で秀次をあわれに思う心情が綴られています。

それにしても、吉政は事件後に逆に領地が増えたことで、吉政が陰謀に関わっていたとか、なぜ殉死しなかったか、キャリアハイだの、物語の多くは悪人として扱う結果を招いてしまっています。大御所のライターさんでさえも、歴史の時系列を詳しく追っていないため、安易な答えを導き出したのだと思います。

重要なのは、近江八幡での筆頭家老は、秀次の直属の家老ではなく、秀吉からの付けられた家老。高野山での事件の時の吉政は、岡崎城主に移動していたので秀次宿老から外れていた。それでも、時々秀次に諫言(厳しく言い聞かせていた)していたのですから、吉政の辛い心情は計り知れません。秀吉の命令で動いていたので、秀吉が吉政の責任を問うことはなかったし、秀次亡き後の領地の采配をしてもらわなければ困る存在でした。その結果、領地が増えることになったのです。

新・落語スズメvol.21

『談志の遺言』

文/松田 一成

『〜来たことを後悔するようになればいい』と県境に関所を設けた県知事さんの発言を聞いた。『けしからん』というのは簡単だが、『もっともだ』という意見は口には出しにくい。子分を守る親分としては理解できなくもないところ。まあ、それを口に出すところが、追い詰められているのだなとアタシは同情的であります。そんな発言の真逆のセリフを思い出した。20年前くらいだろうか。志ん朝、笑点クラスの噺家でさえ、ホールを満杯にすることが難しかった落語低迷期。九州のこんな田舎にその噺家が来るというので小躍りしてチケットを求めた。待ちに待った当日、会場が変更されていた。1000人超の大ホールから500人弱の小ホールに。その客席の半分も埋まっていない。高座に上がった噺家は会場をぐるっと見渡し、今にして思えば、その時覚悟を決めていたように思う。有名人であるその噺家への大袈裟な拍手で始まった独演会。一所懸命、笑いを探す客。始終不機嫌な噺家。会場は期待と違う雰囲気に明らかに戸惑っていて、奇妙な時間が流れていた。見切ったのか、その噺家『今日、ここに来なかった奴を後悔させてやる』。『芝浜』を唐突に始めた。内容は割愛するが、追い出しが鳴っても、会場嗚咽の嵐。誰もしばらく席から立ちあがれない。アタシにとっては落語に対する人生の転機となった会でした。『ここに来なかった奴を後悔させてやる』ということは、そこに居合わせたアタシたちは、『落語のすばらしさ、言葉の凄みを、周りに伝えなさい』という使命をその時受けたのだと思う。あれから随分時間がたった。時代や価値が変わりつつある。落語、ひいては芸術を取り巻く環境はどこまで厳しくなっていくのか想像できない。でもあのガラガラのホール落語の時とは全く違う。客が来ないのではない、行かれないのだ。希望はいくらでもある。もう少しがんばりましょう。

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