Home > Archives > 2020-02-04

2020-02-04

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.129

“2019年 コロンビア COE審査会adachi2.jpg

アルメニア/キンディオ”

写真と文 安達  和宏

2019年の3月、コロンビアCOEの審査会の一コマです。審査会もその方法や理論的な事など毎回(毎年)アップデートされていて新たな発見や勉強になります。そんな中、今回はこのカッピンググラスの形状が違ってました。今までは陶器の湯呑型で口径が広いものが多かったのですが、今回は背の高いコップ型が使われました。容量は殆ど変わらないと思いますが、攪拌(ブレーク)の時は普段より小さい動きになりますし、時間経過してからの液体と粉との対流などその関係にも影響あるようです。この様に、毎年新たな取り組みと検証が進み、美味しいコーヒーづくりにフィードバックされています。今年は未だどこの国の審査会へ行くか決まってませんが、今から楽しみです。

香茶店〝香り不思議発見〟 Vol.112

節分立春、春の香りに誘われて!tennendou2.jpg

〜季節の変わり目手軽にお香で邪気払い〜

香star

2月3日は節分、そして4日は立春!もう暦の上では春到来。久留米では、梅林寺の梅、筑後川の菜の花、耳納のくるめ椿、つつじと次から次と春爛漫と咲き誇ります。ちなみに瀬ノ下町にある全国総本宮 水天宮の神紋は椿。境内には代表的な18種類の椿があり、これから4月頃までその優美な風姿花を魅せます。そして水天宮に祀られている安徳天皇にまつわる「水天宮恋物語」というお菓子もでき境内の椿の名前を冠したお菓子が市内の和菓子屋さんでつくられています。

春の気分を香りに変えて、水天宮、筑後川を散策してみませんか!

和バニラの香〈久留米産バニラ使用〉

コーン&スティック…各1,320円

うず巻き香〈お気に入りの化粧箱入り〉…1,100円

白檀、落ち着いた香り、華やかな香り、

甘く優雅な香りの4種類。

香合・香炉…1,000円〜

梅 香皿…550円 匂い袋 極品…715円

匂い袋 今様…大 2,200円 、小 1,650円

※価格はすべて税込

くるめ食素材探検 vol.76

花が咲く前は食べられます。chikugogawa.jpg

高良川の河川敷はいまが見ごろ「菜の花」編

文/靏久 格(産直や 蔵肆)

今年はぬっかですねー。雪をみらんまま春になりそうです。ふきのとうやらつくしやら、もうでとるげな。先日、左義長で高良川の河川敷にいきましたら菜の花が咲いて蝶々がとんどりました。 

菜花は、コマツナやハクサイ、チンゲンサイなどのアブラナ科の花の総称です。アブラナ科の野菜は、だいたい若いうちの葉を食べますが、収穫せずにそのまま育てると、菜花となって食用となり、最後は花がさいて種を残します。この種を搾ったのが連載第三回でご紹介した「なたね」油です。

スーパーなどで売られている菜花は、のらぼうな、かきな、ジャバ菜など、茎や葉っぱが柔らかく苦味が少ない品種です。独特のほろ苦さをいかして、生やおひたしでも美味しくいただけますが、豚肉やベーコン、ごまなど、油脂分があって香りの強いものとの相性も抜群です。茎の部分もアスパラみたいで美味しいですよ。

江戸中期に「闍婆(ジャバ)菜」という名で幕府がこの種を配付したことで飢饉から民が救われたとの記録が残っているんだそうです。なんだかすごい名前ですが、インドネシアのジャワを経由してきたオランダ船が持ち込んだとの説が。西洋野菜の多くは明治の開国以後に広まったものが大勢を占めますが、ジャバ菜は開国以前に渡来した不思議な洋菜なのです。寒い中でもよく育ち、肥料をしっかりやると一メートル近くまで育つジャバ菜。葉がしおれやすいので長距離輸送、広域流通には向かない野菜ですが、おみかけの際にはぜひ。

久留米文学散歩 vol.86

怪火⑫

文/増原 達也

紙面の都合上、話を大きく飛ばさせて頂きます。その街に私が来たのは、その街が昭和28年の大水害で大きな被害を出して二〜三年後だったと思います。何故その街に来たのかと云いますと、「牛に引かれて善光寺参り」と云った具合だったのです。何故なら小唄で、「捕吏に捕えられ引かれて行く者」と辞典には解説しているからです。只、一寸違うのは私の場合は「捕吏や警察官」ではなく、女人に連れられて来たのです。いや尻を追いかけて来たのかも知れません。当時、世の中は「戦後から本格的に復興」をしようとする時期でもあったのですが、それが大水害でその街は出端を挫かれた様なものでした。当時街の中央に位置していたデパートには水害二〜三年後であるにも拘わらずその入口には水害の水痕が二メートル近くの位置に「クッキリ」と残っていました。何故私がデパートに行ったかと申しますと、その五階だか六階建のビルの屋上が遊技場となっており、その一角に「アーチェリー」の遊び場が存ったのです。当時大都会では、各処ですでに「アーチェリー」の遊び場は存った様ですが、その街はそこ一ツだけでした。それでも御客さんは少なくデパート側も本気で「アーチェリー」の遊び場に金を掛ける事はしていなかった様でした。それでも私は根気良く通ったものでした。そんなある時、所用で20日ばかり行かれなくなり、20日過ぎて行った時には、すでに外の遊び場に衣更えされていました。そして何れ位の日数だったか忘れましたが、地方の大手百貨店に衣更えをしていました。が間もなく「大店法」が国会を通過、大型スーパーが、その店を囲む様に三〜四店舗出来たのと人間の交通形態が、徐々に変化、最初は二〜三%の売上減を見せていたものが、人の営業努力とかの古来の商慣例ではどうにもならなくなり、遂に準大手もその街から引き揚げざるを得なくなったのです。その土地の上が三度目の大きな変化をせざるを得なくなってゆきました。その街を通過する都市電車の乗降客も集客努力に拘わらず毎年二〜三%ずつは減っていた様です。 -おわり-

新・落語スズメvol.18

『落語暦(らくごよみ)』

文/松田 一成

宮原勝彦さん、アタシが最初に落語会を開くのに相談した、師匠のような存在の人だ。お名前を知ったのは、もう20年以上前だったと思う。落語好きが高じて、自宅を寄席にした人が居ると聞いた。狭い街なのですぐに辿りついたのだが、行ってびっくり、応接間あたりを畳敷きにした、20人くらいの寄席かと思ったら、ステージ付きの100人も入る立派なホールが玄関脇に建っていた。ホールの名前を『狸ばやし(今年から『たぬきばやし』に改名)』。落語趣味もここに極まれり。金持ちの道楽でも何でもない、いたって真っすぐな落語道を進んでいると、こんなホールが建ってしまったと、さも当たり前のように聞いたように思う。なんなら、あなたも、みたいな雰囲気があった。(だから最初の会を開くときに相談したのだが)その宮原さん、元サラリーマン、西日本新聞の記者をされていたが、4年前に退職され、昨年秋に本を出版されたという。もちろん落語の本。落語暦(らくごよみ)一年366日(閏年もおまけで入ってます)を落語で遊ぶ本と前書きに記してある。1月1日の『御慶』に始まり、12月31日の『芝浜』まで、今日は何の日?形式から、それにまつわる(こじつけた(笑))落語、俳句やうんちく、同僚下川光二氏に書かせたというイラストも秀逸な楽しい本だ。「書き上げるのに3年かかった」と宮原さんの力作には、友人だった直木賞作家『葉室麟』さんが以前寄稿された『狸ばやし騒動記』も収められている。(宮原さんの人なりは、さすが直木賞作家、涙なくしては読めない文章です)アタシの同僚もはまっているその『落語暦』、集広舎より出版、現在、近郊書店に絶賛平積み中とのこと。是非お手もとに。

歯は健康のバロメーター vol.34

〜落合先生のお口のお話し〜

歯が生える時期1

生まれた赤ちゃんに歯が生えているとき

おちあい小児歯科医院 院長 落合 聡

歯の萌出時期は大体決まっていて、生まれて半年くらいで下の前歯から生えてくることが多い、しかしながら歯の萌出時期は個人差が大きい、というお話を以前したことがあったと思います。歯の萌出については、どちらかというと歯がなかなか生えてこない、という萌出時期が遅い、ということを心配される方が多いのですが、今回は歯の萌出が早い場合についてのお話しです。

通常、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、歯は1本もはえていないことがほとんどです。しかしながら、日本人では大体1000人に1人くらい(欧米人では3000人に1人くらい)の確率で生まれた時から歯が萌出している、あるいは生まれて4週間以内に歯が萌出してくる、ということがあります。これを先天性歯といいます。

先天性歯の原因は、骨あるいは内分泌に異常を起こす全身的な病気に伴って出現することもありますが、多くの場合はたまたま歯の発生が早かったり、歯の形成の進行が速かったり、歯が歯肉の表面に近いところで形成されていたため大きくなるにしたがって歯肉から出てしまったなど、局所的な原因であることが多いようです。

先天性歯には2種類あります。ひとつは生まれたときにはすでに歯が見えている、つまり歯が萌出している場合(出産歯といいます)、もう一つは歯肉が膨らんでいかにも歯が萌出しそうだけれどもまだ萌出していなくて、生まれて4週間以内に歯が萌出してくる場合です(新生歯といいます)。

同じ先天性歯でも、出産歯と新生歯では、かなりその後の様子が変わってきます。次回はそれぞれの先天性歯が赤ちゃんそしてお母さんお父さんの生活にどう影響を及ぼしていくのか、詳しくお話していきましょう。

むすんで、ひらいて!! vol.69

全人格発達法wakaba5.jpg

一般財団法人田中教育研究所

幼児心理カウンセラー  野田 鏡子

発達障害は1965年ごろから学校で問題になり始めました。当時は1万人に1人程度でしたが、2010年には1万人に1600人、そして、現在もまだ増え続けているそうです。

発達障害といっても非常に幅広く、どこまでが障害なのかはっきりしませんし、治療が難しいのが現状です。ですが、私も多くの教育法を学んできましたので、今回は、その中でも一番効果があるのではないかと思う方法をご紹介します。

『全人格発達方法』この教育は金子保先生(さいたま市教育センター所長)による、さまざまな障害および問題を抱えた子、発達に偏りのある子への教育法で、笑わせる働きかけによる発達支援です。

①音と映像のない環境を整える(2歳まではテレビなどを見せない生活を心がける。音楽や音の出るおもちゃは避ける)

②子どもをあやす(目を合わせて、話しかけ、いろいろな方法であやす。目が合った時には反応してあげる)

③育児に取り入れて欲しいこと(添い寝で話しかける。子守唄はお父さん・お母さんの声で)

④お母さん以外の人の育児参加(お母さん以外の人にあやされる体験が必要です)

⑤親子の触れ合いで豊かな心を育てる(親子で楽しく遊ぶ)

特別な事をするのではなく、育児の環境・方法を変えることで、人格・行動に大きな成長をもたらすという方法です。障害を持った子に限ったものでもありません。

どんな子でも年齢が低い時ほど働きかけが重要です。あたたかな家庭環境と親子と周りの人との関わりを大切にして下さい。

ご家庭でも十分できると思いますので、是非、ご参考にされて下さい。

Home > Archives > 2020-02-04

Search
Feeds
Meta

Return to page top