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2017-02

くるめ食素材探検 vol.41

くるめ食素材探検 vol.41
春の季語 「ツクシ」編 文/靏久 格(産直や 蔵肆)
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日当たりのよい土手や堤防なんかを散歩していると、よく出会う「つくし」
はかまを取る作業がたいへんですが、卵とじやお味噌汁、おひたしなんかで出会うと、ああ春だなあ・・・としみじみします。
お好きな方は秘密の場所があるようで、袋いっぱいにいただくこともあります。一日一センチちかく伸びるそうで。生命力の芽吹きを感じますねえ。

スギナはシダ植物の一種です。シダ植物は花を咲かせず、胞子で増えます。つくしを茹でるとお湯が緑に染まることがありますが、あれが胞子なんです。
そういえばツクシってどんな栄養があるのだろうと調べたらビタミンC、ビタミンEなどが豊富だそうです。カロチンにいたっては、ブロッコリーや芽キャベツ、オクラなどよりも多いそうですよ。
ただ、ご注意を! チアミナーゼ、アルカロイド、無機ケイ素などを含みますので、心臓腎臓の持病をお持ちの方は避けたほうがよさそうです。とはいえ、普通にお惣菜でちょっといただく程度でしたら問題ないかと。

ご存知のかたも多いかとおもいますが、つくしとスギナはセットです。外見上は全く別の植物に見えますが、童謡でも「ツクシ誰の子スギナの子」と唄われた「すぎな」と「つくし」は同じ植物の違う部位です。

もし、やわらかい新芽がたくさん手に入ったら、ざるに広げて裏表をよーく干して、カットしてから軽く焙じてから煎じてください。水分代謝が活発になり利尿作用によりむくみが解消。また腎臓の働きを高める効果もあるようです。あ、犬の散歩道、田んぼのあぜなんかには消毒薬がかかっていることもあるのでご注意を〜。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.94

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真  vol.94
“中米 コスタリカの買付け
ExclusiveCoffeeオフィスにて”
写真と文 安達  和宏
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Vol93でもご紹介したコスタリカ訪問。エクスクルーシブコーヒー オフィスでのカッピング中の一コマ。産地へ行けばよくある光景なのですが、今回の主役はテーブルの上ではなく壁の”貼り紙”です。

“Producing specialty coffee is romantic,
Milling it a skill,
Roasting it an art and
cupping it a pleasure”

スペシャルティコーヒーづくりは、ロマンチック。
生産処理、それは技術。
ロースティング、それは芸術そして
カッピング、それは歓び。

そこには、こんな言葉がありました〜なんと素敵な言葉でしょう。
スタッフが日常のカッピング中、評価を気にするあまり真剣というより、深刻な顔つきになっているを見つけ、私がこんな声を掛けた事があります。「単純に、、、美味しいですか?」「美味しいと、嬉しくならん??」そして、あの言葉の事を話したんです。するとスタッフ皆んな思わずニッコリなるんですね。そう、生産者の想いの込もった美味しい珈琲との出会いが、”歓びである”ことに改めて気づいてくれたんでしょう。

香茶店〝香り不思議発見〟 Vol.77

香茶店〝香り不思議発見〟 Vol.77

桜の花にそわそわドキドキするのは
平安人も現代人も同じか!?
香star 天年堂  稲生宗司

世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
古今和歌集 在原業平
平安時代の歌人で六歌仙の1人、所謂「プレーボーイ」として知られている歌人だが、鋭い感性の持ち主でもあった。もちろんこの時代には電話もメールもない時代、唯一のやり取りは文(和歌)だった。男性から女性に思いを伝える方法はこれしかなかった。この歌の遺産が万葉集、古今和歌集なのだ。恋の歌は数知れず、その中でも在原業平の歌はその思いの伝え方が群を抜いている。
時代は変わり、ホワイトデーのお返し桜の季節にふさわしい薫りをあの方へ。

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桜の線香・お香
・淡墨の桜………1,500円
・かゆらぎ桜………1,000円
・香菓かぐのみ(さくら形)………900円
【税別】

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この春就職するお子様へ
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久留米文学散歩 vol.51

久留米文学散歩 vol.51
筑後川と久留米①

昔から「河ありて都市存り」という諺があります。久留米市も「筑後川」存っての、「久留米市」で、亦この流域の「市町村」総てが大なり小なり、その関係にあるのでしょう。
処でこの「河」は最初から「筑後川」と云う名称ではなく最初は
「ちとせ川」・「千歳川」・「一夜川」として「筑紫次郎」と呼ばれ、、
寛永十五年(一六三八)に幕命に依って
「筑後川」
となっています。
この頃は「島原の乱」(一六三七〜八)も終わり徳川幕府もやっと、安定期に入った頃です。
では源流は、と云いますと「九重山系」から流れている「玖珠川」ともう一つは大分県「阿蘇山系」から流れ出ている「大山川」が日田市で合流、これが日田市から「三隅川」となって現在の「夜明ダム」辺り迄で、その名称となっています。それから下流を「筑後川」と名付けられています。この「夜明ダム」が出来たのは一九五三年(昭和27年)頃です。この年に日本は平和条約を締結しているのですが、単独講和で、この時のまま現在も平和条約が結ばれていない國も存る様です。そして28年には現在の自衛隊の前身が誕生しています。当時の名称は保安隊であったと思います。その前が警察予備隊で、これは昭和25年の創設で、この予備隊が保安隊となり、自衛隊になったのは昭和29年だった様です。この当時「再軍隊」だと日本中が騒がれていた様です。
その前の28年に久留米地区は筑後川の堤防が決壊して「大水害」にみまわれています。この水害を筑後川事務所が発行している冊子では「瀬の下の水位九.02米」とだけ記されていますが、それ以上の事は記載されていません只、この種の筑後川水害は昔から有名で、その中には「平清盛伝説」等も存ります。周知の如く清盛率いる平家は壇ノ浦で源軍に負け多くの犠牲者を出しています。その中には当時の天皇(安徳天皇)やその実母健礼門院、清盛の妻平二位の尼も水死しているのですが、これを祀ったのが水天宮で、これには清盛は入っていません。ですから彼が水天宮の存る筑後川で河童となって災いをもたらしていると云うものです。早い話、
「俺も家族の処に入れてくれ」
と云っているのでしょうか。 ー つづく ー

むすんで、ひらいて!! vol.35

むすんで、ひらいて!! vol.35
「保護者からの悩み」
⑤子どもには「遊びが大切」だということですが、
家庭ではどんな遊びをしたらよいでしょうか?
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私の仕事は0歳から小学校高学年まで毎時間違う年齢の子どもと接するのですが、午前中は0歳から1~2歳、午後からは幼児、4時以降になると小学生、その間さまざまな障害を持つ子と言う様に1時間ごとに向き合う対象が違うわけです。
赤ちゃんと接する時と高学年と接する時とはそれぞれ全く違う対応をします。
きっとお母さん方もお兄ちゃんと産まれたばかりの赤ちゃんとでは対応が違うでしょう、声のトーンも言葉かけも違いますね、このようにその子の年令、発達に応じた対話が自然とでてくるものです。
大人ばかりの中で生活をしているとつい、忘れがちですが、いざ目の前に子どもがいると無意識に相手に合わせた対話になります。
不思議ですね。「遊び」はその子に応じたものでよいのです。
車に興味があれば一緒に車で遊び、ままごとが好きならばままごとを一緒に楽しみ、恐竜に興味があればとことん付き合って、子どもと共に遊びを共有し楽しむ、一緒に楽しんでくれる事で子どもはさらに興味を示し、満足し次の興味がわいて成長していきます。

親子でコミュニケィションをしながら遊ぶことは子どもにとって最高の喜びです。
「遊び」の経験が豊かな子は思考の幅が広く、賢く、さまざまな問題にも柔軟に対応できるようです。
親子で楽しめる「遊び」では昔から伝わるもので優れたものがたくさんあります。

○折り紙(手先、指先の訓練には最適です。折り紙の本を見ながら一緒に挑戦してみてはどうでしょう)
○双六(数の指導には欠かせないもので子どもは大好きです)
○かるた(美しい日本の言葉の表現が自然に身につきます)

東京都千代田区神保町に「奥のかるた」というかるた専門のお店があるのですが、ありとあらゆるかるたが揃っていて、幼児からかなり高度なものまで親子で楽しめるものがあります。

他にもトランプ、積木、将棋、パズル、レゴ等々

親が子どもと遊びを共有できるのは乳幼児期から小学生までです。思う存分子どもと共に楽しい時を過ごされると良いと思います。きっと賢く意欲的な子どもに育ちますよ。

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