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2011-09

銀のすぷーんの 筑後平野 旬だより vol.49~梨の木 生育レポート~

main1.jpg 久留米市藤山町のなし園で、ご縁があってなしの木オーナーになって、早7ヶ月。いよいよ収穫の時を迎えました。
 2月。寒空の下、小雨に震えながらの枝の剪定、誘引作業。3月小さかった蕾も、4月初旬には満開に。真っ白で可憐な花は、私たちの目を楽しませてくれました。その花一房ひと房に受粉作業。たどたどしい私たちの作業でも、なしはきちんと実を結んでくれました。5月には小さな実がすずなりに。それから7月までは摘果にネット貼りなど、なしのお世話は大変です。そして8月下旬、私たちの木も収穫です。分からないながら、戸惑いながらの御世話でも、ちゃんと育ってくれたなしに感謝。梨の木の下でかぶりつく梨は格別です!
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取材協力/銀のすぷーん

香茶店“香り不思議発見” Vol.11 「追風用意ふたたび」

香star  稲生宗司

kaori1.jpg この頃お姉ちゃん達から、「良い匂いしますね」とよく言われる。これこそ6月号に載せた徒然草の「追風用意」だ。その正体は、携帯に付けた匂い袋のストラップ。その匂い袋のことを「誰が袖」という。何故そう表現したかのヒントは「袖触れ合うも多少の縁」という諺と古今集の「色よりも香こそあはれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも」和歌にあり。源氏物語にも有るように、夜這いの時代、夜は暗くて誰か分からないが、廊下をすれ違う時、袖が振れあい、香りで誰か分かった。この時代、匂い袋や練り香は自分でアレンジし独自の香りを演出した。見かけより、香りの方が大事な時代である。
 さあさあモテタイ諸君はお香屋へ急げ!!
※多少は誤字。正解と解説は天年堂ブログで。

詳しくは、天年堂ブログ“くるめすたいるコーナー”にて
天年堂ホームページで店主日記を公開中

まつりバカの系譜(6・最終回)

・ ・ 水の祭典40周年 ・ ・ 鴎

 歴代の企画委員会が最も頭を悩ませてきた課題、それは奇しくも「水の祭典」というその名称だった。多くの観光客から開口一番問われる事。「水は何処に?」
 平成14年、初めて夜の明治通りに有馬火消しが登場する。スポットライトを浴び、高々と空中で行われる梯子乗りの演技に、人々は息を呑んだ。続いて道路の真ん中から勢いよくミスト化した水が吹き上がり、色とりどりの照明が映し出す荘厳で涼やかな演出。
 この一連の演出を実現せんがため、まつりバカたちは何年も何年も消防団に足を運び地道に交渉を重ねた。おそらく久留米だけであろう夜の路上での梯子乗り演技は、今や団員が最も気合いを入れる晴れ舞台となった。
 「筑紫次郎」の呼び名を持つ筑後川の豊かな水に感謝し、同時に三百年余の歴史を持つ有馬火消しの現役団員にスポットを当てる。明治通りに再現された筑紫次郎という演出により、初めて水の祭典は顔を持つまつりになったのだ。
 平成23年、水の祭典は40周年の節目を迎えた。その本祭前日、前夜祭の舞台にひとつのサプライズが用意されていた。それは40年にわたる米替の労に報いるための表彰だった。突然壇上へ呼ばれた米替は驚き、戸惑いながらも深い感慨に襲われる。
 事務局や組織の変遷に耐えながらも、支え続けた40年。思わず落涙した米替の目に映ったものは、こだわりにこだわった「町方のまつり」というスピリッツが未来へ確実に引き継がれていくという確信だったのかも知れない。
 米替誓志、75歳。まだまだ現役のまつりバカである。

コーヒー産地を訪ねて… 一枚の写真 vol.302011年 コスタリカ-サンホセ

写真と文  安達  和宏

coffee30.jpg 2011年2月のコスタリカEXCLUSIVE COFFEESオフィスにて買付け作業中の1コマです。カッピングも終了しスコアの集計と買付け豆ロットの詳細や数量確認中に、コーヒー豆の処理方法と呼称の違いを説明してくれました。一番右が通常水洗処理のフリーウォッシュド(色が白っぽい)、真ん中はレッドハニー(赤茶っぽい)左端がイエローハニー(黄色っぽい)。水洗処理はコーヒーチェリー(実)の皮を分離(パルピング)した後、水槽に数十時間付けて発酵させ、種に付いている粘液質(ムシラージ)を取り除き水洗して天日干しに移るのですが、一方のハニー製法は、パルピングの後ムシラージを遠心分離機で取り除きそのまま天日干し行程に移ります。甘いムシラージの影響で天日干しされた豆も甘さを持った豆になるという考えです。レッドやイエローというのは、ムシラージが多く残っていると赤くなり(レッド100%)少ないと黄色(イエロー約20%)になる為そのように呼ばれています。今でこそ明確に説明してくれますが、そんな簡単にこの製法が確立されたとは思えません。試行錯誤の中から生まれた彼らの努力の結晶と言えますね。
 そんな、コスタリカ ブルマス農園のレッドハニーが当店にも入荷いたしました。チェリーやチョコの香味とコスタリカ生産者の珈琲づくりに掛ける情熱をお楽しみ下さい。

あだち珈琲(株) http://www.adachicoffee.com ○福岡よかもん市場https://www.yokamon.jp/shop/Y460/

大川店/大川市榎津325-28 ヴィラベルディ1F TEL.0944-87-6549 
久留米店/久留米市篠山町6-397-7 ブリヂストン通り  TEL.0942-27-8205

福岡県大川市、自家焙煎豆の挽き売り店=あだち珈琲オーナー。原料の豆は直接産地へ足を運び農園より買い付け。また、コーヒー品評会の国際審査員として’08ボリビア、’09コスタリカ、’10ホンジュラス、’11コロンビアCOEへ参加。

9月のいい地場のもの

jibasan.jpg 9月になりますが、まだ夏バテなどが残っていませんか?地場産くるめでは様々なフルーツ酢を取り揃えております♪お酢で健康を取り戻しましょう。
 また、夏の日差しでダメージを受けた髪にはヘアケアローション「椿なの」でいたわってあげましょう。

取材協力/地場産くるめ

今月の料理「秋刀魚のしぐれ煮」

201108ryouri2.jpg米米くらぶ食育教室主宰
鬼塚 幸子

材 料
サンマ・・・5~6尾(1㎏)
生姜・・・30g
唐辛子・・・1本
昆布・・・10㎝4枚
         酢・・・1/2C
a       醤油・・・1/3C
         みりん・・・大匙2
酒・・・大匙2

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作り方
1.サンマは頭を落とし、5㎝位に切り、内臓を出して、よく洗う。
2.生姜は薄切り。唐辛子1本は種を取り、輪切り。
3.圧力鍋に昆布を敷き、サンマを並べ、生姜、唐辛子を散らし、ⓐの調味料を入れて煮る。沸騰し、圧力がかかったら、火を弱め20分煮て火を止める。圧力が抜けたら、蓋をあけて煮汁がなくなるまで煮る。
4.熱いと、身くずれしやすいので、冷めてから盛り付ける。
*圧力鍋がない方は、土鍋でコトコト炊いて下さい。

草通信Vol.16秋の風情…九月のテーマは「月見」です

kusa-main.jpg 日中はまだ残暑が残る頃ですが、朝晩はめっきり涼しくなりました。今年の中秋の名月は9月12日ですね!
 夜浮かぶお月様も徐々に冴え渡り秋の到来を五感で感じるようになります。草の9月のテーマは「月見」、ギャラリーには、秋のしつらえにふさわしい小物がお目見えしました。月と兎のタペストリー、古布ののれん、秋を演出する陶器など、いぐさの薫る空間で夏の疲れを癒しに来ませんか。

㈲いぐさブティック 草 大川本店

TEL&FAX.0944-87-7432
福岡県大川市中木室23-1

kusa-sub1.jpg「蔵のきもの展」~日本の美が息づく~
9月14日(水)~18日(日)
 全国の旧家の蔵を巡って集めた選りすぐりのきもの・帯を約200点展示・販売いたします。

日本酒党の男はお嫌いですか?その⑫

ツイてる笑喜家 たけし  平川  武

nihonnsyu.jpg もうすぐ『ひやおろし』(←初めて日本酒の面白さを知ったお酒)の季節。
日本酒が好きという事で、色々と勉強する機会が多い。酒米の産地、酵母、精米歩合、造り方、貯蔵年数・方法・・・。知れば知るほど好きになる。今の自分のお酒の楽しみ方はそんな感じ。
あの時、あのお店に行って無かったら、あのお酒に出会ってなかったら、あの酒屋さんに出会ってなかったら、あの蔵元さんに出会ってなかったら、あの酒好きのおやじに出会ってなかったら、ここまで日本酒を楽しめるようになって無い。ありがたい。
みなさんの日本酒との出愛(←であいね!)ってどんなんだったでしょう。
そして、これから出愛う方はどんな出愛を。
色んな出愛の物語を聞きたいな~。
良かったら、くるめすたいるさんに皆さんのお話を是非是非送ってください。
わたくしの日本酒との出愛は長いので、ブログにでも書くとします。
http://ameblo.jp/syoukiya-takeshi/
そうそう、10月後半には筑後の120種類のお酒と出愛えるイベントが街中で有ります。
皆で、出愛に繰り出しましょ~。

筑後SAKEフェスタ
日時:10月22日(土)、23日(日)  両日10:00~17:00
会場:久留米市内<東町公園、六角堂、中心商店街>

織りORI vol.12

津留織物  津留 政次

 「第21回広川かすり祭」毎年9月第3土、日に行われる広川3大まつりの1つで、今年は9月17、18日の開催。低予算で行われる為、自分達で企画・立案。TV局や新聞社に報道依頼にも出向く。
 今年のテーマはゴスロリである。「ファッションショー」も製作した学生が出演するなど「素人の素人による素人のためのイベント」であるが、そのローカル感が魅力なのか?来場者であふれかえる。
 今年の目玉は限定商品の販売で、京都の老舗香栄堂とコラボした「匂ひ袋」を売り出す。絣の柄は4種類、500円で200個のみの販売。値段を抑える為、我々が1個ずつ手作業で袋詰めする。
 出店業者から提供してもらう商品が当たる抽選会もあり、反物が当たる可能性も…。絣業者にとっては大変な負担であるが、「あなたの笑顔が見たいから~!!」と準備にいそしむ日々である。

畜産の現場から第12話 「命を育む、心を育む ~次の世代へ」

南筑ファーム「久留米さざなみどり」   古賀 宣彦

 夏祭りで賑う8月、3歳の娘が1匹の金魚を持ち帰ってきた。もちろん、魚を飼うことの大変さなど分かるわけもなく、金魚掬いがしたくて、可愛くて、母親にねだったようだ。
tikusan.jpg まだ自分が小さい頃の話。親の仕事の手伝いで、ヒヨコがたくさんいる中、処分される欠陥ヒヨコを持ち帰ったことがあった。バレるなり、父親から叱られた。だから隠しながら世話をした。
 日に日に大きくなって、隠し通せなくなり、父親に懇願し、全て責任をもって飼うことを条件に鶏が一生を全うするまで数年間世話をした。死が近くなる頃、ほとんど動けないはずの鶏が、ゆっくりと私の膝元に座って息を引き取ったことは今でも忘れることはできない。
 金魚を目の前にしたとき、娘と一緒に金魚の命を最後まで預かる約束をした。水槽を一緒に買って、快適に過ごせるよう金魚の家を準備した。毎日、金魚と話す娘の姿がたまらなく楽しみである。
 父親も同じ心境だったかもしれない。

※養鶏業界では、疾病等の関係上、鶏を衛生措置のある定められた場所以外で飼育することは禁じられています。当時、必要な衛生措置をとり飼育されていたようです。

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