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2011-07

銀のすぷーんの 筑後平野 旬だより vol.48~梨の木生育レポート~

201108tikugo.jpg 4月の受粉作業から、結んだ実を選別し、摘果をしたのが5月から6月にかけて。梨の木生育レポートもそろそろ終盤です。
 5月から始めた摘果も、1度で終わるわけではなく、何度も作業を重ねていきました。その間には「黒星病」なる梨の病気も発生!黒いカビのようなものが、梨の軸や葉につくので、ひとつひとつ取り除いて、実にうつらないようにしていきます。また、おいしい梨を心待ちにしているのは人間だけでなく、自然界のカラスも狙っているもの。私たちより先に収穫されないように、カラス除けのネットも張り巡らして、さぁ!あとは収穫を待つばかり!私たちの木は豊水なので、8月中旬ごろでしょうか…。8月28日には、なし園のある藤山町で「ほとめきのお花実会 収穫編」も開催されます!収穫まであとわずか!
取材協力/銀のすぷーん

甲府鳥もつ煮-食の方言を行く

  愛Bリーグ 豆津橋 渡

 さて、みなさんは甲府といえば何を思い浮かべるだろうか?「ほうとう」といううどんのような料理や、あわびの煮貝、ぶどう、ワインが有名だが、蕎麦が美味いことでも定評がある。今回ネタはその蕎麦…の話ではなく、甲府の蕎麦屋の名物「鳥もつ煮」のお話。
201108syokuho.jpg 「もつ煮」というと、汁気があって長時間煮込んだものが一般的だが、「甲府鳥もつ煮」は少量のタレで強火で短時間のうちに照り煮にする。水気が飛んで飴状になったタレで鳥のもつをコーティング、旨味をぎゅっと閉じ込めて照りを出す。なんと言っても蕎麦職人が絶妙な火加減とタイミングで作る、この〝照り〟が命。
 戦後まもない頃に、「鳥のもつが捨てられていてもったいない。なにか安くて美味しいものができないものか」と甲府市内の蕎麦屋で考案。その後、蕎麦屋から飲食店に広がっていき、今では、ほうとう、煮貝と並ぶ甲府独自の食文化となったという。
 平成20年、「鳥もつ煮で甲府を元気に!」を合言葉とする「みなさまの縁をとりもつ隊」が甲府市の市職員有志により結成された。地元蕎麦店の職人の協力もあり、地元のイベントなどでコツコツと活動を続け、第5回B-1グランプリで見事ゴールドグランプリを獲得したのは昨年の話。
 その頃、発祥に関わる店で本場の鳥もつ煮を味わってきた。新鮮な鳥もつなのであろう、鶏の内臓の独特な臭みが全く無く、上品な風格さえ感じる。味はタレの甘みもあってウナギのかば焼に近いと言ってもいい。ご飯にも合うが、とにかくビールには最高である。
「甲府鳥もつ煮」いっぺん食うてみらんの。
8月27日(土)に「みなさまの縁をとりもつ隊」の代表による講演会を開催する。入場無料。(詳細は本紙5P)みなさまのお越しをお待ちしています。
website:http://b-g-q.net/  
 e-mail:info@b-g-q.net

どぶろく発酵し遭い vol.5

発酵人 筒井ヒロフミ

 今年の2月、雪深い東北秋田県横手市に食文化交流を目的にお邪魔した。いぶりガッコを肴に味わったどぶろくは格別の味わいだった。まだピチピチとはねるもの、少しおとなしくなって甘味と酸味が程よく整ったもの、数種類を味わい、こんなどぶろく筑後地域でも公然と飲めないものかと真剣に思った。個人で作ったら当然罰金モノ。全国にはどぶろく特区なるものが約20ヶ所、一番の近場が大分県の竹田市あたり。よくよく見ると意外に酒どころが多いのに気付く。全国酒蔵密集度第2位の久留米にあって、どぶろくの情報がほとんどない。どこどこ酒屋がどぶろくを作ったともあまり聞かない(にごり酒はありますが)
 そこで提案、久留米もどぶろく特区をスローフード協会当たりで申請してはどうだろう。有機無農薬米を使用し、原生酵母(所謂自然のまま)で醸す、ここしか味わえない「どぶろく」。また市民参加によるいろんな作り手がつくる「どぶろくコンテスト」奇想天外な面白さがあり、プロの作り手が多いからこそ出来る趣向かな。この秋10月22・23日「筑後SAKEフェスタ」が東町公園と六角堂である。いっそのこと世界に一つだけの「どぶろく祭り」も面白いかも。秋の収穫を祝う24蔵のどぶろくを味わうお祭り!近い将来是非実現させたい。

香茶店“香り不思議発見” Vol.10 「聖徳太子も愛読された、香積仏品・・とは」

香star  稲生宗司

201108kaori.jpg お盆の月、仏様に関する香りの話。「香積如来」っていう仏様は、「維摩経」っていうお経でお見かけする。その維摩仏が「香積如来が住まう国は、楼閣は香ででき、苑園は香樹香花に満ちて、飲食物の香気は十方の世界に及ぶ」と言われ、自分の分身の菩薩、化菩薩に香積如来の香飯を頂いてくるよう命じる。その香飯を維摩仏が手に入れ、すると、その香気は三千大千世界の隅々まで広がり、大勢の地神や諸天たちが維摩仏の家に集まった。
 ―途中天年堂ブログにてー 香飯を口にした者は、身心が安楽になり、全身から芳香を発するようになった。「香積如来の説法は、ただ種種の香を聞かせることで、天人達が正しい行いをするように教え導く。菩薩達は香樹の下に座して、妙香を聞き、一切徳蔵三昧の境地に入り、功徳がその身に具わる。」って事。香積の功績あり。僕も・・・・??

~奇跡のコラボラーメン2011~ラーメン今昔物語145

ラーメン屋の香月均

 先日、KBCの番組企画で、九州全県数万店のラーメン店を対象にしたランキングというものがありました。そのベストテン内に、何と久留米のラーメン店が三店ランクインしたのです。ランクインした店は、皆様お馴染みの龍の家・大砲・モヒカンです。これは当世流行りのツイッターによるランキング方式で、よくある「組織票」が介在しないリアルなものということでした。ところが、番組も無事オンエアされてこれで終わりと思いきや、番組制作の方から「久留米で三店のランクインというのは快挙で面白い。このネタを何かにつなげたい。ちなみにこの夏、久留米の百年公園でKBC主催の『水と緑の物語』と銘打ったイベントが開催されるので、ぜひその三店に出店してほしい」という打診がありました。
 そこで三店の店主たちと番組のディレクターとで協議した結果、「三店のラーメンのそれぞれの持ち味を活かした至極の一杯。この日この場所でしか味わえない究極のとんこつラーメンを提供しよう」ということに決定しました。
 思えば去年の八月、龍の家と大砲がコラボを組み「グリーンラーメン」という創作ラーメンを開発し、東京・銀座で開催されたラーメンコンテストにエントリー、おかげさまで最優秀賞を頂きました。それから丸一年、今年は新たにモヒカンが加わり、とんこつラーメンのメッカ久留米で最強のとんこつラーメンを創り上げます。
 名付けて「奇跡のラーメンコラボ・三味一杯」
 来る八月六日(土)
朝八時~夕方六時
 久留米百年公園へ来られたし。ご期待あれ。
             (2011年8月)
   ~バックナンバー taiho.net~ 

「やきとりわいん」誕生物語 -第10話-

株式会社 巨峰ワイン
代表取締役社長 林田 浩暢

 前回から「巨峰誕生物語」と題し、巨峰葡萄が生まれたドラマをお伝えしています。あ、「やきとりわいん」の林田です。さて話は、駐留米軍より民主教育のために田主丸を訪れたへスター氏が若竹屋の13代当主・林田博行にむかい地域振興策として酪農を進めているところからです。
(巨峰誕生物語その2)
 「へスターさん、こげな田舎でも私達が牛を手に入れる事が出来るだろうか?」博行はへスターに尋ねました。「北海道に牛はいます。牛を運ぶのに我々も最大の援助をしましょう」へスターは米軍の協力を約束したのでした。
 こうして驚く事に3年間で200頭もの乳牛が田主丸にやって来ています。しかし残念ながら田主丸の畜産経営は牧草の供給不足から8年で行き詰まってしまいました。
 多くの酪農家は再び田畑へ戻り、新たな農業の指針を建て直そうと模索します。酪農の失敗に挫けず、踏み越えてゆこうとするその田主丸農民のチャレンジスピリッツは素晴らしく、一致団結して田主丸の再生にかけていました。
 「これからは百姓でも勉強せんといかん。田主丸に農作物生産の指導できる先生ば呼んで高い技術ば身につけようや」その想いが越智通重先生との出会いを生んだのです。越智は現代では常識となっている栄養周期説を提唱していた大井上康博士の一番弟子であり、この大井上博士はまったく新しい葡萄品種・巨峰を品種交配により生み出した人物だったのです。
 大井上博士は当時は既に亡くなっていましたが、静岡の伊豆半島で葡萄の研究を進め、石原早生とオーストラリア産のセンテニアルをかけあわせ昭和12年に新しい葡萄を生み出していたのでした。        (つづく)

まつりバカの系譜(5)

・ ・ 水の祭典40周年 ・ ・ 鴎

 新しく加わったこのまつりバカたちは、次々と新しい企画を打ち出していく。まずこだわったのが、明治通りを中心とした都心部へのまつりの集約と、面的な拡大だった。街をまつり一色に!
 当時中心部にある東町公園では何も行われていなかったが、まずここに屋台広場を開設。まつり当日営業を休んでいた屋台組合と交渉を重ね、東町公園に結集、まつり見物に繰り出してきた市民によって大いに賑わいを醸し出す。
 さらに、当時は都心部から離れた石橋文化ホールでのみ行われていた前夜祭から、東町公園での前夜祭開催へと動き出す。公園内に作られた特設ステージに次々と仕掛けを打ち出し、野外での前夜祭開催が根付いていった。
 平成12年第29回水の祭典。この年を最後に25年間続いてきた水の祭典の目玉のひとつ「さわやか小町コンテスト」が姿を消した。時代の流れとはいえ、バラエティショー的なまつりは次第にその姿を変えていく。
 翌、平成13年。頭打ちになってきた観客動員に頭を悩ますまつりバカたちが次の一手を打ち出した。「パワーストリート」の誕生である。
 それまで、明治通りのパレードのみだった昼の部に、いわゆるストリートパフォーマンスが可能な広場を作り出した。パレードが通らない交差点や商店街を広場と位置付け、さまざまな出演団体に解放したのだ。実に多様な団体が集まり、開会宣言と同時にパフォーマンスを始めた。
 また、これに先駆けて始められた太鼓響演会と相まって、このまつりは一気に密度の濃いまつりへと変貌を遂げた。

草通信Vol.15お盆の準備、お済みですか?

 涼しく、爽やかに! 
節電の夏、い草は涼感エコグッズとして再認識され、日本中で生活にい草を取り入れる人が続出!今年、はじめてい草を生活に取り入れたという、現代人も多いようです。
ここ筑後では、古来からい草が栽培され、特に「花ござ」は筑後の文化として愛され、育まれてきました。お盆に仏前に花ござを敷き、その上にお供えをする。いわゆる「御前ござ」は筑後独自の文化です。
お盆は日本古来、地域ごとの文化を見直す良い機会です。御前ござがあったからこそ発展した、筑後の花ござ文化。筑後人の誇りと伝統の結晶を仏前に供え、穏やかなお盆を迎え下さい。御前ござ・座布団はお盆前までセール価格で販売しております。

201108kusa.jpg御前ござ(仏前用)山吹一畳 ¥14,175→セール価格¥7,100
御前座布団(仏前座布団)山吹 ¥14,175→セール価格¥7,100
 
 

201108kusa2.jpg夏盛りの暮らし展
手編みかご(喜多共子) 琉球ガラス(奥村ガラス工房)
~8月12日(金)まで
 

201108kusa3.jpg
 

  

夏のファッションクリアランスセール
8/5(金)6(土)7(日) 最終処分価格

㈲いぐさブティック 草 大川本店
TEL&FAX.0944-87-7432
福岡県大川市中木室23-1
営:10:00~18:00
休:毎月1日
※8/13(土)~16(火)までお盆休みを頂きます

足のトラブル相談室vol.1 巻き爪

201108asi.jpg足爪補正士
フットケアポディスト
フットケアセラピスト
山下 友子

 健康な生活を送る上で「足」はとても重要。しかし、年齢・性別を問わず足のトラブル(巻き爪、タコ、魚の目、外反母趾)を抱えておられる方が大勢いらっしゃいます。特に足の巻き爪は幼少からの靴の圧迫など、様々な原因により潜在的に多くの方が悩まれています。しかし、ご本人が認識できないまま(または見て見ぬフリをして…)、だんだんと状態が悪化し、大変な痛みや生活に不便がでてきて初めて対処されています。もとの良い状態へ近づけるためには、大変な費用と努力と期間が必要になります。「どこに相談すればいい?」とお悩みの方、ペディグラスの痛くない巻き爪補正で、快適な毎日を過ごしませんか!無料カウンセリングを行っています。お気軽にご相談下さい。

201108asi2.gifあなたは大丈夫?巻き爪自己チェック
□靴のつま先が狭い(つま先が靴の内側に当たっている)
□足にタコやウオノメがある
□外反母趾がある
□深爪や爪を伸ばしている

足と足爪美容の「ペディグラス」
特許取得済みの補正具で
・痛くない ・美しい ・目立たない

巻き爪ケア(1箇所1回)¥3,150~¥10,500
その他、足の爪切り、角質ケア、外反母趾ケアなどメニューあります

足のトラブル相談室
Wing-foot
久留米市大手町5-5
ダイナコート久留米駅前ビル1F
TEL.0942-55-8001
10:00~18:00 受付 休:火曜
http://ameblo.jp/wing-foot/
〈予約優先〉

畜産の現場から第11話 「夏・本番!」

南筑ファーム「久留米さざなみどり」   古賀 宣彦

 いよいよ夏の到来!暑くてうだるような日がこれから待ち受ける。が、私は夏生まれのせいか、この暑さ201108tikusan.jpgが好きである。涼むならクーラーより扇風機、何より木陰や自然風派。現況の電力・節電問題でエコを推進するつもりもないが、自然の風が好きなだけ。学生の頃は、季節の風、風土の風を受けたくてバイクで日本中を走り回ったこともあったけ…。
 さて、この季節「鶏もクーラーを効かせて飼っているの?」とよく質問される。鶏舎にはクーラーはなく、大型の扇風機をつけたり、霧を発生させ気化冷却する。気温が30℃にもなれば、羽根を広げ、パンチングと呼ばれる呼吸で体内を冷却する(マラソンした後のセーゼー状態に近い。※鶏には汗腺はありません)。
 他に、餌をやるタイミングや陽射しや風の向きを細かく管理しながら、出荷の日を待つ。出荷近くになれば、管理する人間も生きている心地はしない。
 無事に夏を乗り切る…今年は暑さより電気が心配か。

今月の料理:鶏のムネ肉とゴーヤのチャンプルー
疲労抑制効果のあるムネ肉とビタミンCたっぷりのゴーヤ、これに味噌、豆板醤やハチミツ、ゴマ油などで味付けしてスタミナUP!汗をかきながら、がっつり食べてね!

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