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2009-08

B級グルメの聖地くるめ「大村カレー」

B級グルメの聖地くるめ「大村カレー」
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HP:www.kurume-yakitori.com

久留米やきとり学会 会長 豆津橋 渡

長崎県大村市。緑あふれる多良山系に囲まれた扇状地で、多良山系より湧き出る綺麗な水や栄養豊富な黒土で栄養価の高い農産物を収穫しておりまた漁場豊かな大村湾で取れる水産品も豊富なところです。世界で始めての海上に浮かぶ長崎空港もあります。歴史も古く、大村湾周辺の町を統治していた大村藩のある城下町で日本で始めてキリシタン大名となった「大村純忠」や坂本龍馬と共に薩長同盟を結ぶ立役者となった、「渡辺 昇」等多くの偉人を輩出したまちです。
 江戸時代に小倉から長崎にかけて整備された「長崎街道」は、オランダなどから輸入した砂糖を本州へ運搬するルートとして使われたため、昔から砂糖を使った甘いお菓子や料理が多く、また街道周辺には小城や飯塚といった菓子製造業が盛んな地域や、伝統行事に砂糖をふんだんに使う地域が多いことから『シュガーロード』とも呼ばれることはよく知られています。しかし、1582年(天正10年)織田信長が日本を統治していた時代に、日本で始めて「天正遣欧少年使節」という4人の子ども達が8年5ヶ月の歳月をかけて大村よりローマへ旅立ち、インドを経て日本へ帰還した際、カレーのスパイスを始めて持ち込んだといわれ、大村市は「カレーのルーツのまち」と考えられていることはあまり知られていません。
 そこで永い歴史の中で培われた食文化を活かしたまちおこしをしようと立ち上がったのが『大村あま辛カレーうまか隊』。「長崎街道=シュガー(砂糖)ロード↑甘い」と「天正遣欧四少年使節=スパイス↑辛い」をキーワードとして『大村あま辛黒カレー』を開発しました。このカレーは大村市特有の黒土を黒いカレールーに見立て、四季折々の地産の野菜やフルーツを使用しています。4月の「久留米つつじマーチ」ウオーキング大会に出店されていたのでそこで食べたんですが、口に入れた瞬間フルーティーな甘さが広がり、あとから追いかけて来るように、スパイシーな辛さが交わって、いままで食べたことのない絶妙な味でした。
 その摩訶不思議な甘くて辛いカレーがこの秋にまた久留米で味わえます。11月7日(土)8日(日)の2日間、久留米の中心市街地で「B級グルメの聖地久留米
第1回九州Bー1グランプリ」の開催が決定しました。詳しくは次回ご紹介いたします。ご期待ください。

ナイスシニアになろう!vol.75「すずめの子育て」

ナイスシニアになろう!vol.75
「すずめの子育て」

特別医療法人 理事 吉永 美佐子
久留米市日吉町115
電話:0942-35-2725/FAX:0942-31-1318

昨年10月に亡くなった父が、最期まで好きだった庭で今年もすずめたちが子育てをしています。残飯や古くなったパンなどをえさ台替わりの石灯籠の上においているのですが、沢山の種類の鳥たちでにぎわう冬場と違って、春・夏はカラスと鳩とすずめだけになります。カラスも子育て中、父と母のつがいが忙しげにえさを運んでいると思いきや、一回り小さい、羽が不ぞろいの子ガラスがついてくるようになります。一方すずめは、はじめは10羽ほどの群れだったのがいつのまにか30羽ほどに!よく見ていると中にまだ色合いの薄い、目の周りの黒いしるしのない子すずめが混じっています。羽をぷるぷるふるわせながらえさをねだる子すずめが口をあけておねだりをすると、親鳥達はだれかれかまわずえさを与えます。集団子育てです。この時期になると、はるかに親鳥よりコロンと太っている子すずめがいまだにえさをねだっているのを見て、思わず「自分で食べなさい」と言いたくなります。群れで大切に子どもを育てている姿を見ると、私たち人間が忘れている、大人がみんなで次の世代を守り育てる姿がそこにある気がして、はっとさせられます。

ラーメン今昔物語 122 「プレミアムラーメン」 

ラーメン今昔物語  122 「プレミアムラーメン」 ラーメン屋のHK

ちょっとPRじみた話になりますが、現在、大砲ラーメンの各店では、期間・店舗限定の新商品「プレミアムラーメン」なるものを発売しております。それは店舗別に、本店は、呼び戻しスープで作った業界初の「とんこつけ麺」。合川店では、平打ち麺を使用した大砲のオリジナルちゃんぽん「ちゃんぽん拉麺」。そして昇和亭の「とん担麺」、長門石店の「タイ風カレースープ麺」、小郡店の「みそトンコツ拉麺」、吉井・香林亭の「ホルモン拉麺」という、六店舗六種類の限定商品であります。売価はどれも六八〇円と、久留米のラーメン相場からみれば少々高めではありますが、これは「大砲ラーメン半世紀分の感謝」の意味で、四月の発売日の二日間は、半額の三四〇円で提供させていただきました。そのときの行列のお客様にも、これまた感謝しております。正直なところ、この高額な商品は、その半額の二日間以外はほとんど売れないのではと、懸念しておりました。ところが、それから三ヵ月、それぞれのプレミアムラーメンにも固定のお客様が付き、コンスタントに商品構成の上位を占めています。有り難いことです。
 しかし思えば、大砲ラーメンのメイン商品である呼び戻しスープの「ラーメン」は、僕の父でもある初代が創作し、現在二番人気の「昔ラーメン」、さらに「ぎょうざ」は二代目の僕が開発し、その三商品は今の大砲ラーメンの柱となっています。そしてこの度の「プレミアムラーメン」は、それぞれの店長が開発しました。今回、その商品開発には、僕は一切手を貸していません。あえて全てを店長たちにまかせました。多少の不安もありましたが、ところがどっこい、試食会のふたを開けてみると、驚きました。どれもこれも非常に完成度が高く、商品としても価値のあるものばかりでした。いつの間にか部下たちは、大きく成長していたのです。考えてみれば、多くのお客様と素晴らしい部下たちに支えられた僕は幸せ者です。この有り難みを失えばバチが当たりますね。
 かくして、そのプレミアムラーメンは、試食会の後、多少の手を加え、更に完成度を高めて四月二五日、一斉にデビューしたわけでありますが、残念なことに期間限定。八月末をもって販売は終了します。そのはかなさもまた一興なのかもしれません。
(2009年8月)
◆バックナンバー http://www.taiho.net

住まいば考えよっ隊 Vol.32 軽い症状の時にメンテナンスを

住まいば考えよっ隊  Vol.32  軽い症状の時にメンテナンスを
http://blog.kurumenokenchikusi.com/

よく、修理の依頼で訪問すると「結構前からだったけど」と言われる事がしばしば。見てみるともっと早く言ってもらえればって思う事がよくあります。
 代表的なのが建具。動きが悪いのに力任せに開け閉めを繰り返し、完全に動かなくなってからの電話!動きが悪いまま使っていると、敷居や鴨居が削れ修理費用が高くつくようになったり、完全に治らないような事もあります。
 動きが悪くなったなと思った時に自分でちょっと出来るメンテナンスがあります。引き戸は敷居や鴨居にろうそくを塗る。ただし戸車が付いているタイプだったら戸車の芯の部分に油を差す。スプレー式のオイルがあるのでそれを使うと便利です。鴨居はどちらでもろうそくでOKです。ただし油は多すぎない事。木の部分にまで付着すると、シミになる事があるので注意を。開き戸も蝶番に定期的に油をさすと、動きがスムーズになり磨耗によるガタなど出にくくなります。ただし油は万能のようですが、いつまでもべた付きホコリが付きます。鍵の場合、動きが悪い時に油をさすと後でホコリが付き、動きが悪くなる事もあるので鉛筆の芯がいいですよ。鍵に鉛筆の芯をこすりつけた後、鍵穴に差込み回す。これを数回くり返す。鉛筆の芯に含まれる黒鉛が滑りを良くする効果があるので、黒鉛が多く含まれている濃い鉛筆を使うようにして下さい、6Bもありますが、特殊な絵画用なので画材店にはあるかもしれません。通常販売してる2Bか3Bくらいで十分だと思います。鍵をそのままポケットに入れてポケットが真っ黒って事にならないように、最後に鍵に残った鉛筆の粉は拭き取ってくださいね。
 家も人間と一緒です。軽い症状の時に治療を!寝込んでしまってからは、時間も費用も…。

「住まいば考えよっ隊」
建築士会 青年委員会 一級建築士  久間幸生

スパイスな食育vol.33「土曜夜市」

スパイスな食育
vol.33「土曜夜市」

スパイスハウス吉山  吉山 武子

暑い暑い毎日が続き、我が家の庭では突然ワシワシの声の大合唱が始まり夏本番を告げているようです。そんなある日の土曜は、夫と夜市に出かけてみました。西鉄から一番街。二番街ともうびっくりする位、人、人、人、の波でごった返しの大賑わいでした。あちらこちらの店からは美味しそうな匂いが漂い、ビール片手に思い思いの店の料理をつまみ日頃のストレスも解消しているかのごとく、お父さんお母さんはニコニコ顔で楽しそうでした。周りの子ども達の浴衣姿がまた一段と涼しげで夏の風物詩をきわ立たせていました。久し振りのこの大賑わいの光景に普段人通りの少ない街なかも工夫次第ではこんなにも人を集める(集客力)出来るものかと感心もしました。知人のお店に足を運び焼きそば、枝豆、竹輪、コロッケ、ビールおつまみセットを買い求め、街中道の駅(美郷)では鉄板の上でジューシーな生ソーセージが焼き上がるのを待ち、孫がよろこびそうな文具セットも見つけ夕涼みがてらの楽しいひと時をすごしました。皆さんも一度足を運んでみては如何ですか?リフレッシュ出来て元気が出ますよ!

●夏を乗り切るスパイスでパワーUPクッキング
『チキン手羽先を使って~ビールのお供に最高~』
材料
・チキン手羽先…500g
 塩、こしょう…少し強めにもみ込む
・吉山式チリコンカンMIX粉またはカレー粉…大さじ1~1.5
 プレーンヨーグルト…2分の1C弱(なくても可)
 大人用…レッドチリ…好みで入れる

作り方
・チキンは包丁面をたてにして1本入れておく
・ボールに・を入れ・を入れ全体をよくもみ込む
・冷蔵庫で半日位寝かせる
・オーブンかオーブントースターで焼き(オリーブ油をタラーとかける)竹串をさし澄んだ汁が出れば出来上がり(250℃…10~15分位)

旬Cooking今月の料理「あずき白玉」

旬Cooking
米米くらぶ現代食生活塾
鬼塚 ユキ子

今月の料理「あずき白玉」

夏休みは子どもたちと一緒に、簡単な手づくりおやつにチャレンジしてみてはいかがですか!昔からよく使われている「あずき」は意外に簡単に炊けるものです。一晩水に漬ける必要もなく、洗ってたっぷりの水を入れ、ただひたすら煮ればいいのです。水が少なくなったら差し水をして、豆が軟らかくなるまで煮たら、塩や砂糖で好みの味をつけると出来上がり。茹でこぼしなども必要ないと思います。だって、アクは体内の老廃物を排泄してくれるすぐれものだからです。利尿と便通を促す「あずき」を食べると、血がきれいになり、むくみや疲れもとれてきます。水加減を調整して、冷たいぜんざいに、とろりとした餡に、又、製氷皿に入れて固めると、あずきアイスになりますよ。団子をこねて丸めるのは子どもは大好き、お盆に一緒に作ってお供えして下さい。

「あずき白玉」の作り方
1.白玉粉150gは粉の半量の水で湿らせ、少しずつ水を加えながら耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねる。
2.小さく丸めて、茹でる。茹で上がったら冷水にとる。
3.小豆50gは最初3倍の水を加えて強火にかける。あと、差し水をしながら柔らかくなるまで煮る。
4.小豆が煮えたら、好みの砂糖を加え、塩少々を加えて味を調えて冷やしておく。
5.器に団子を盛り付け、小豆あんをかける。
*水の変わりに、潰した南瓜や豆腐でこねると次の日にも軟らかいお団子が出来ますよ。

たのしい本のせかい vol.79 岩崎京子さん・また

久留米子どもの本を読む会 代表  田原 和子

4月には、素敵な装丁で『花咲か』(石風社)の新装版、6月には『建具職人の千太郎』(くもん出版)、7月には、『花のお江戸の朝顔連』(佼成出版社)と、たて続けに作品を出版し続けておられる岩崎京子さん。物静かで優しげに見える御姿の、何処にあのエネルギーを秘めて居られるのでしょうね。この秋、米寿を迎えられるという岩崎さん、所縁のあるこの久留米で、何かささやかなお祝いのイベントをと、計画が練られているところです。
 岩崎さんが1981年に旺文社で出版、現在は石風社刊になっている、井上伝の伝記物語『久留米がすりの歌』に因み、国指定重要無形文化財久留米絣技術保持者・森山富子さんとの対談、また、久留米市立中央図書館での、「長野ヒデ子さんとの対談」などが、催される予定です。乞う、ご期待!東京生まれの岩崎さんも、子どもの頃には、お父様の実家のある、久留米市北野町には、よく来て居られたとのこと、いとこ達と遊んだ、山本や高良内の野山の様子を、良く覚えて居られるのは驚きです。「久留米が大好き!」と言ってくださる、岩崎京子さんに、功績をたたえる「市民文化賞」等の制度が創設されないものかと、ちょっとだけ声を大きくして呟いてみるのですが・・・ともあれ、歯切れの良い絵本の語り口を、楽しんでみてくださいね。

『ききみみずきん』(ポプラ社)
 若菜 珪:絵
『がんばれ!くるまいすのうさぎぴょんた 』
(教育画劇) 渡辺有二:画
『たにし長者』(教育画劇)
 長野ヒデ子:画
『よっぱらったゆうれい』(教育画劇)
 村上豊:画
『ぼくのユモファント』(草風社)
 ディミトリー:文・絵 岩崎京子:訳
『七つの星トルストイの民話』(女子パウロ会)
 小野孝一:絵

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