Home > Archives > 2009-02

2009-02

今月の元気もん!飲食店起業家を応援!人に役立つ事を喜びに感じて

banner_matinotikara.jpg

アステップフードクラブ株式会社
代表取締役 松尾 英伸さんgenkimon1.jpg
【PROFILE】
まつお ひでのぶ(43歳)
1965年生まれ。佐賀県出身。久留米市在住。福岡シティ銀行勤務後独立。2001年アステップ経営研究所を設立。2007年8月アステップフードクラブ株式会社を設立。2008年1月直営店舗ちゃんぽんセンターをオープン。座右の銘は四島一二三氏(福岡シティ銀行創業者)の言葉『堅持せよ、鉄の意志と火の精神力。断行せよ、信念の前に不可能なし』。
問/0942・48・1341 アステップフードクラブ株式会社

飲食店起業家を応援!
人に役立つ事を喜びに感じて

 飲食店起業家の創業を支援する会社『アステップフードクラブ株式会社』。これまでうどん屋、ラーメン屋、和食店等の創業を支援。「その基盤にあるのは全て人づくり」と、代表取締役の松尾英伸社長は話す。この不況の時代、人づくりは二の次とされがちな風潮の中で、敢えてそこにこだわる起業家支援の姿勢に注目してみた。
 「起業家の支援といっても私利私欲に固まった人ではなく、何か人の役に立ちたいという気持ちを持った人の支援です。この気持ちが企業としての繁栄の法則でもあります。自分の店の利益だけを考えているうちは繁栄しないでしょう」
 そうした基本理念のもと、同社は実践道場として『ちゃんぽんセンター』も経営。実際にお客を目の前に、起業家達がメニューの開発や研修を積む事ができる。この店の従業員の年齢幅は広く、夢の実現に向けて頑張っている人、過去に失敗したり心に傷を負っている人もいる。
 「そうした従業員を何とか育てなければと思う、実はそう考えることで雇い主の方がその従業員に育てられているんですよ。強い組織をつくるためには、いろんな人がいてこそ成長できます。従業員が全員プロばかりだと店は伸びません。会社の都合に合わない人を排除するのではなく、物でも人でも活かす発想で取り組んでいます。人は成長します。かつて世間へ不信感を抱き人生につまずいた人は、その時自分が必要とされていないと感じていたからなんです。『あなたが必要だ』という気持ちを伝えることで人は変わっていきますよ。
  また、飲食業というのは年齢問わず誰もが参加しやすい業種。汗をかきながら体を動かし、挨拶、掃除など人としての基本を学び、人が育つ環境として適しています」
 人づくりにこだわり、人の輪による強い組織が店を伸ばしていく。その考えに行き着いたのは、松尾氏のこれまでの人生経験によるのかもしれない。仲間がいることの素晴らしさを学んだ学生時代。経営者達の話をたくさん聞く事ができた銀行勤務時代。そして、最愛の母親の死、テレビで見る震災、自らが西方沖地震で被災した経験を通じ、家族や人との繋がりについて考えた。
 「仕事をする究極の目的は幸せになる事です。その幸せとは、健康で信頼しあえる人が傍にいる事。人とどう関係をつくれているかです。でかい家や自社ビルを建てる事は幸せのゴールではなくあくまでも手段。人が集まる手段としてあればいいのです」
 松尾氏自身、十年以上勤めた銀行を辞め、コンサルタント会社を起業。幸せとは何かを見据えたからできたことだという。
 「信頼できる友人、家族、健康……自分の考え方ひとつで幸せはすでに手に入っていると気づいたんです。独立してたとえ物質的な物を失うリスクがあったとしても、幸せとは何かという考えをしっかり持っておけばやれると、覚悟ができたんです」

genkimon2.jpg

心と経済の豊かさの源を久留米に

 『人』にキーポイントを置きながら、独立から六年後の一昨年、人を育てるという目的の起業家の創業支援事業を立ち上げた松尾氏。その協力体制としてつくられたネットワーク『久留米飲食起業家応援隊』には、税理士から店舗施工会社、広告デザイン等に勤める十六名の面々がボランティアで参加。まさに人との繋がりから生まれた。起業家には心強い味方だ。
 「店舗経営の根本は人づくりですが、もちろんそれだけでは駄目ですね。戦略や今後の時代を見ることも大事です。苦しい時こそ成長だと精神論だけで問題を解決しようとして借入金が増えていくばかりではいけない。間違った方向に進む起業家を客観的に見て指導していくのも私達の役割です」
 同社は開業までではなく、さらに、勉強会などを実施しながら開業後の黒字経営に向けた支援までをも行なっている。
 「開業後、経営者は孤独な闘いです。二人三脚でのパートナー的な役割もしています。既に開業している方でも経営の勘だけでは通じない世の中。客観的にアドバイスします。自立する道をしっかりつくる事、久留米で自立した人を増やしていく事が街への貢献だと思っています」
 人としての成長、経済的な自立を遂げる久留米の起業家を支援しながら、同時に街の活性化を願う。
 「わが子を胸に抱き、この子に自分の仕事を通じて住みやすい町を残したいと思いました。住みやすい町は、立派な道や素晴らしい建物がある、それだけじゃなくどんな人が住んでいるかが大事。人の役に立つ事を自分の喜びと感じる人が増えてくれれば住みやすい町になると思います。そんな考えを持っている人、気づける人の手伝いをして、人の輪が広がればいいと思います」
 こうして松尾氏もまた、誰かに支えられ支える人の輪の中にいた。

文/森志穂
写真/小原亮

SAKE STORY 筑酒を味わうその8「日本酒と相性のいい酒肴~冬編」

SAKE STORY

日本酒伝道師 筑酒達人
その8
「日本酒と相性のいい酒肴~冬編」

 昨年春から始まったこの酒コラム、途中休止していましたがやっと日本酒の季節ということでまた改めてお酒についてのご紹介をしていきたいと考えています。ところで、筑後地方では2月から各地で蔵開きが行われます。城島三瀦の酒蔵まつり、善導寺の朝凪酒造の蔵開き、うきは市のいそのさわなど各地の独自の趣向を凝らしたまつりになっています。そこでの人気の秘密はなんといっても新酒に合う郷土料理や酒肴です。酒に汁物は合わないようですが粕汁はやはり相性がいい、寒い地方ではサケが具材のメインだろうが、私が知る限り一昔前は鯨肉がメインしかも脂肪部分をだしにしたもので、くせのある味わいですが、柚子胡椒をいれるとたまらなく酒肴の一品となります(飲んだ後の一杯も格別)。
 もうひとつ、「かけあえ」(今、霧島のCMで紹介している佐賀の郷土料理で、筑後地方ではヌタという)。この時期、甘みが増す大根・人参を短冊に、味噌、砂糖、酢、胡麻をすり鉢で摺り、酢みそ状態にして大根、人参を和える。そして脂ののった締めサバを刺身に切り、全体に混ぜ合わせしばらく寝かせる。濃醇タイプが多い北部九州の日本酒に合う酒肴の一品です。ただし個人的な意見として、けっしてワインとは合いません。サバの生臭さが際立ちます、試してみたい方、実証実験の結果ご一報ください。

sakestory.jpg※3月20日(祝)久留米六角堂広場で恒例の「筑後の新酒まつり」が開催予定です。日本酒ヌーヴォーと美味しい料理との出会いもあるかも、詳細は次号で。お楽しみに!

楽(RAKU)家事ってECOかも♪vol.2「精米器が壊れる!の巻」

200901kaji.jpg

さと子ママ
vol.2
「精米器が壊れる!の巻」

 ある日、「ガリッ バリバリーという音が!!我が家には無くてはならない家電の一つ、精米機が壊れてしまいました!4年ほど使っていましたがとうとう…かなーりショック。へコみました(涙)早速!電気店へ。修理に2週間…。
 大きな声では言えませんが、面倒臭がり屋の私は、米を研ぐ作業が面倒!精米機で無洗米・白米モードで精米していたことも。だけど精米するのに時間がかかるし食味がイマイチだなぁーと考えながら精米していました。
 ある日、大地といのちの会の吉田俊道氏の講演で「食べる直前に玄米を精米すれば、米の表面は酸化していないから、研ぐ手間は不要だし、糠(ぬか)の六割をはがす六分づきにすれば、白米と同じように炊けて、食感もほとんど同じ。精米機は、家電店で2~3万円程度。ちょっと高いようですが、家族の健康が守れるのであれば安いものです」と言われていました。なぁーんだ!わざわざ無洗米にしなくても良いのだと得した気分♪で、帰宅して早速七分づきで精米した米に水を入れて炊いたら美味しい!今では三分づきで食べています。精米する時間も早いのです。しかも〈とぎ汁〉を排水しないので、これもエコ?!そして栄養価が高い低カロリー食品として人気が高まっている米糠も生のままか、炒ったりして活用してます。甘みがあって美味しいんです。糠を使用する場合は、残留農薬が心配なので無農薬か低農薬のお米を精米してみては?糠は、お米屋さんでもらえたり買えたりします。ただし、糠は酸化しやすいので調理した後も冷凍庫で保存しておきましょう。

 rakukaji.jpg

 そうそう、2週間後電気店から精米機が戻ってきました。子供が精米機に、おもちゃを入れていたらしく私が知らずに精米機をスイッチオン♪バリバリ~…結果はご承知の通り。我が家は炊飯器は置かずに、精米機が無くてはならない必需品です。続きはまた来月!!

からだの参考書「大腸・肛門の病~大腸ポリープ~」

banner_karada.jpg

「大腸・肛門の病~大腸ポリープ~」
特定医療法人社団高野会 くるめ病院     araki.jpg
院長 荒木靖三 先生

 近年では食事の欧米化による動物性脂肪や糖分の摂取過剰、食物繊維不足が影響し、日本人にも増えているといわれている「大腸ポリープ」。ポリープの種類、がんとの見分け方、そして切除方法など大腸肛門病センターくるめ病院の荒木先生にお話を伺いました。

—-大腸ポリープには種類はあるのですか?
 ポリープとは、ラテン語で「きのこ」という意味です。大腸にできた“きのこ”のようなイボ状のものを大腸ポリープといい、短茎性・長茎性・無茎性・扁平性のものがあります。
—-大腸ポリープがあるとどんな症状が出てくるのですか?
 ポリープが小さいうちはほとんど症状がありませんが、大きくなるにつれて便に血が混じったり、出血したりします。また、大腸ポリープには、良性と悪性があり、そのほとんどが直腸からS状結腸にかけて多くみられます。平成20年1年間に当院で切除した良性のポリープのうち、正常と判断される過形成性ポリープは30・9%、腺腫は53・3%で、腺腫は大きくなるとがん化する可能性があります。大腸がんは早期に発見すれば治りやすいがんのため、早期発見、早期治療に努めましょう。
—-腺腫とがんの判断は?
 「腺腫」と「がん」を見分けるため、内視鏡などでとった組織を顕微鏡で診断します。組織は正常からがんまで5つのグループに分けられます。グループ1は正常、グループ5はがんとなり、その中間が腺腫です。腺腫はグループ5に近いほどがんになる可能性が高いと言われています。
—-ポリープの切除はどうやって行われるのでしょう?
 ポリープをとる方法は大きさによって違います。
5・未満の小さなポリープ…ポリープをつまみとる「生検」を行います。入院の必要はありません。
5・以上のポリープ…基本的には、内視鏡の先端についている「スネア」という輪っかをポリープにかけて、電気で焼き切ります(ポリペクトミー※2)。切除後、出血したりすることがあるため、入院が必要になります。ポリープの大きさや形によって、これ以外の切除方法をとることがあります。

karada2.gif

取材協力/くるめ病院
TEL 0942・43・5757

ラーメン今昔物語116「やっぱり雪が好き」

banner_ramenimamukasi1.jpg

ラーメン屋のHK
116
「やっぱり雪が好き」

 僕は戌(いぬ)年生まれです。だから雪が大好きです。雪が降れば庭かけまわりたくなります。うちはマンションなのでバルコニーをかけまわります。しかし地球温暖化の問題が叫ばれている昨今、確実にこの久留米でも雪の降る日は少なくなりました。去年の冬など一度も雪らしい雪を見ていません。僕が子供の頃(約四十年前)の久留米の冬といえば、平野部でも寒い朝など軒下にはツララが下がり、道端の水溜まりに氷が張っていて、子供たちはその氷を長靴で割ったり、霜柱を踏んでサクサクとした感触を楽しんだり、ラジバンダリ(?)しながら学校へ行ったものです。今ではほとんど見ることのできない懐かしい冬の朝の風景です。
 しかしこの冬は比較的雪が多いようです。十一月下旬には最初の雪が降りました(福岡地方では記録的な早さ)。雪好きオヤジにとっては願ってもない今年の冬です。そしてついに昨日の天気予報が「明日の筑後地方は大雪となり、平野部でも積雪するでしょう」と言ってくれたのです。しかも明日は休日。「久々の雪景色ばハライッパイ見らるっばい♪」と、僕は喜々として床につきました。そして今朝、町の雪化粧を楽しみに早起きしてみると、なんと雪はおろかピーカンの青空。「くそっ予報のおっさんにだまされた!ヒマワリもヒマワリたい!宇宙から何ば見よったとか!」と、ワケのわからない逆恨みをしながら背振山を見てみると、こりゃまた真っ白な雪化粧。そうです、北西の大陸からやって来たスジ状の雪雲さんは、福岡市に雪を降らせながらも、標高一〇五五メートルの背振の尾根を超える根性がなく、そこで持っていた雪をみな背振の山にぶちまけて、久留米には知らん顔しとったとです(たぶん)。
 ばってんBUT!ふふふ・・・、ワタクシはそんなことではめげません。実は来る二月二十一日、東北・喜多方のラーメンフェスタに、うちの大砲ラーメンが出店するのです(出店三回目)。そう喜多方といえば、ラーメンの町としても有名ですが、雪好きにとっては何と言っても、会津磐梯山の懐に抱かれた雪、雪、雪のあこがれのまちでもあります。フェスタのラーメンブースには食材の冷蔵庫はありません。ブース裏の積もった雪に穴を掘り、そこに保管すればいいのです。磐梯山まで少し足を伸ばせば、道路の両脇が三~四メートルという高さの垂直の雪の壁になっています。そんなところなのです。全く九州では想像もつかない雪国であります。 
 せっかく喜多方で「ラーメン町おこし」のお手伝いをさせていただくのに、雪ばかり楽しみにしているようで、何だか不謹慎ですね。
・・・それでもやっぱり、雪が大好きな戌年オヤジでした。

PS これを書き終わって窓の外を見ると、吹雪でした。予報のおじさんと衛星ヒマワリさん、文句言ってゴメンナサイ。スジ状の雪雲さんも「根性なし」ではありません。ゴメンナサイ。さて、今から雪の露天風呂に行ってきま~す♪(2009年2月)

落語スズメ第四十五回「オトナ寄席初席“立川生志”」

banner_rakugo.jpg

松田一成
第四十五回
「オトナ寄席初席“立川生志”」

 『愛だろう、愛』。多分お酒のCMだったと思うが、久しぶりに思い出した。第32回オトナ寄席『立川生志』。初席ならではの陽気に、出囃子『あじゃら』はぴったりだ。左三崖松の黒紋付に羽織、袴、立川生志登場。正月の挨拶が、久しぶりの高座だと詫びた後、マクラがよかった。F食堂のチャンポンの話。この高座に上がる、ほんのさっきの話。人気店ベスト10とか、ここがオススメ筑後の銘店とかいったものではもちろんない。わずかな滞在で、ここのおやじの人生を垣間見てしまった自分と、客との人間模様。酒を呑む音、フライをかじる音、チャンポンをすする音、断片的に聞こえる会話。「妻が早う呼びにこんけん一人でやりよりますとよ」「ごめんね、不味かとじゃなかけん、ビールばのみすぎて入らんごとなった。とっとかるっとなら、とっとってもらうばってん」。たまたま入った自分があまりに異質であったことに気付くが、そこが商売柄、興味となってしまう。キャベツの細かさや、BGMの全くない店内、自分にとって疑問でしかなかったものがF食堂の3人の老人を観察しつづけることによって得た、それが必然だとの理解。それこそが人間の営みではないかと感じ始め、居心地の良さに昇華したこと。ついに、そこは旅人の心を射止め、立川生志は常連になるべく決意したことを爆笑うちに語っていたのだが、その生志師を見るお客さんの顔がいいのだ。商店街のなんのことはない一軒の食堂を熱く語る一人の噺家によって、自分の町を、いや自分自身を褒めてもらっているような気になってしまったのかもしれない。テレビやネットが日常ではない、あなたが今いる、そこがあなたの日常だし、それが自分自身だよと教えてくれたのだと思う。初席で聞かされたセコいチャンポン屋の話が、生志師の興味で、日常こそが美しさ持つ人情噺に変わったのだ。一席め『つる』中入り後『愛宕山』。見事。こんなに笑った愛宕山は初めてだ。そういえば、二席め前のマクラはさっきとは打って変わって、痛烈な派遣問題批判。これも愛かな(笑)。
追伸
第33回オトナ寄席2月6日完売御礼、第34回オトナ寄席『笑福亭風僑』3月21日(土)琥珀亭0942・38・0570是非!

B級グルメの聖地(まち)くるめ-居酒屋・立飲み・角打ちの魅力(その2)

banner_bkyugurume.jpg

久留米やきとり学会 会長 豆津橋渡
居酒屋・立飲み・角打ちの魅力(その2)【居酒屋】

 さてみなさん。「居酒屋」というとどんな店を思い浮かべますか?
 年配の方は、高倉健さんの映画「居酒屋兆治」にあるような、カウンターに面して店の大将がおでん鍋をつついているような風景でしょうか?また若い方だったら、合コンや打ち上げなんかで、大勢でテーブルを囲んでワイワイやるようなイメージでしょうか?
 居酒屋とは大辞林によると「簡単な料理とともに安く酒を飲ませる大衆的な酒場」とあります。かつては居酒屋というと主な目的はお酒を飲んでもらうことで、料理はあくまでも肴・ツマミだったのでしょう。
現在、iタウンページで「居酒屋 久留米」で検索すると約250件のお店が出てきます。その中身を見てみると、「エッ?この店も居酒屋というカテゴリーなんだ?」というような、おしゃれな料理を出してくれるお店がいくつも掲載されています。
 私は職場が近いこともあって、六ツ門町界隈によく出没するのですが、そのなかでも「昔の居酒屋」とはちょっと違ったお店をご紹介しましょう。
 まず1軒目は、開店して10年以上。商店街からの路地をちょっと入って「洋風居酒屋」の看板の扉を開けると、目の前には地下に続く階段。降りていくと、白い壁と木のぬくもりを感じる落ち着いた店内。ここはこだわりのパスタやピザなどのほか、その時々の旬の食材を使った季節の料理やこだわりのワインも人気の一軒です。数人でゆったりと座れるテーブル席で、いろんな種類の料理をシェアしていただいてもいいですが、カウンターに座ってこの道30年のオーナーシェフと料理談義しながらいただくのもまた良し。なかなか味わえないような珍味が出てきたりするのも楽しみ。開店以来ずっとお邪魔してますが、ぜんぜん飽きることのないお店です。
 次は元八百屋さんが始めた「野菜を肴にお酒が飲める店」。野菜は、「ただ焼くだけ」「ただ揚げるだけ」でこんなに美味しかったのか?と驚きます。それは元八百屋さんである店主が、良い材料を求めて遠く熊本や佐賀などにまで仕入れに行く手間と目利きのおかげ。ここの店に通うと野菜の旬そのものの味を楽しめます。スーパーでは見かけない珍しい野菜やフルーツに出会えるのも嬉しい。シンプルな調理なので好みのオーダーにも答えてくれます。たとえば、カウンターに陳列しているジャガイモやサツマイモを選んで、切り方や塩加減などを指定した揚げたてフライドポテトや、最近巷で流行の「蒸し野菜料理」も好みの材料を選んで調理してもらえます。また、焼酎や日本酒の種類が多く、流行のビオワイン(有機農法のブドウで造ったオーガニックワイン)も各種取り揃えているので、お酒好きにも好評です。アルコールが苦手な方のために、ハーブやフルーツのビネガーも人気があります。
 そしてもう1軒、「魚屋さんの中の居酒屋」をご紹介。ここは以前から、お昼のランチがいただけることで有名な魚屋さんなのですが、昨年末から夜は居酒屋営業を始められました。もちろん魚屋さんですからメインはお刺身。特に盛り合わせはいろんな魚介が少しづつ味わえてお薦めです。焼魚や煮付けも人気。
 今回は私のお気に入りの「居酒屋」をご紹介しましたが、すみませんが店名や詳しい場所はナイショです。もし、みなさんの気にとまったらお店がありましたら探してみてください。私がいたら、一杯奢りますよ。(笑)

たのしい本の世界〈その73〉今年はうし年なのね

banner_tanosiihon.jpg

おはなし 田原和子さん(久留米子どもの本を読む会・代表)
〈その73〉
今年はうし年なのね

 うし年は激動の年になるって、本当だろうか。昨年秋からの不況の嵐はまだまだ何かを引き起こしそうだし、ひ弱な児童書出版界や子どもの本の専門店が、あおりを受けずに生き延びられるかが少々心配なところ。12年前に手に入れた『みんなのうし』という絵本は、なかなか素敵な本だったのに、今年はもう購入できないとの事。牛というもの気が良くて、のんびりおっとり、平和が好きという印象は、『はなのすきなうし』に負うところが大きいのでしょうか。この絵本が、アメリカの作品だという事は、この先のあの国の変化に、期待を持てるのではと、ちょっと希望を持ってしまう。きっとオバマ家の子どもたちも、いや、大統領自身でさえも、この絵本を読ん、育っているのかも知れない。そんな事を思いながら、何冊かの、牛が主人公の絵本を選んでみました。気前が良くて、そそっかしくて、好奇心旺盛なお人好し。また、のどかな牧場との結びつきで、ミルクやバター、チーズを分けてくれる大事なお友だちだという事。都会の子どもたちにとっては、なかなか描きにくいイメージだと思うのですが、これらの絵本を読む事でもっと違う牛の世界に出会って欲しいと思いました。このリストの他に、あきやまただしの、『まめうし』も、面白そうです。

住まいば考えよっ隊Vol.26「住宅ローンは買い物なんですよ」

banner_sumai.jpg

一級建築士 上野正成
Vol.26
「住宅ローンは買い物なんですよ」

 ブログ http://www.kurumenosumai.com/

 家は人生の中で大きな買い物です。そして同時に大きな買い物をしているのをご存知ですか?それは住宅ローンという買い物です。金融機関では住宅ローンの事を商品と言っています。
 インターネットで検索してみると色々な住宅ローン商品が掲載されています。そのいくつかを一覧で比較してみました。一概にどの会社のどの住宅ローン商品が有利とはいえませんが、それぞれの会社に特徴があるのは確かです。
 金利も計算すると支払い総額が大きく違ってくることがわかります。

sumai.gif

スパイスな食育vol.27「食事は目で食べる」

banner_supaisu.jpg
 

スパイスハウス吉山  吉山武子supaisu11.jpg
vol.27
「食事は目で食べる」

 寒中お見舞い申し上げます。
 七草、成人式。一月の主な行事も終わり、少しづつ忙しい日々になってきました。日頃バタバタと暮らしている私は、元旦はまず柚子を浮かべた朝風呂を愉しみ、身支度を整えお腹をすかしている夫のために雑煮を作り、大火鉢を囲んで新年を迎えました。今年は知人の薦めで老舗のおせちを取り寄せてみました。さすが、見事な出来映えで一つ一つの料理が吟味され薄味仕立て。酢取梅型人参の細工に見ほれ、甘露梅・渋皮栗の甘露煮の美味しかったこと。食事は目で食べると申しますがその言葉通りでした。
 二人でくずして食べるのには勿体ない思いで、二日目、妹達と一緒に持ち寄りのおせちを並べ頂くことにしました。美味しいものを食べた時の、口の中にパーッと広がる何とも言えない幸せを感じながら楽しいひとときが過ぎました。
 これに味をしめて、来年も自分へのご褒美も兼ね、取り寄せてみようかとひそかに思いながら台所へと立ちました。本年も健康第一でスパイスやハーブの香り文化を通して『作る愉しみ』『食べる歓び』をモットーにがんばっていきます。応援してくださいね。

〈ワンポイントアドバイス〉
◎受験生/手洗い、うがいの励行
◎お母さま/体の温まる食事、飲み物を心掛けて

Home > Archives > 2009-02

Search
Feeds
Meta

Return to page top