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2008-12

書はエネルギーの高まり、筆文字が綴る言葉の重み

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書はエネルギーの高まり          200901haji.jpg    
筆文字が綴る言葉の重み    

  六歳の頃から書道を習い、数々の賞を受賞し、現在、書道教室師範や審査員として活躍中の書道家、彩鶴さん。前衛書道的な作品も多く、書道という概念を越えた自由な発想、多彩な素材に幅を広げる。その魅力に迫ってみた。
 「白い紙に墨をぶつける前に心の中で会話があるんです。すでに書く前に空間の取り方や筆の流れはできています。それは決して頭で考えるのではなく感覚です。生まれてくる感覚を自分で楽しんでいます。
 『道』がつくものは自分に中心がないとできないもの。書道もそう。しっかり自分の中心を据えると周りに振り回されない。動じずに心を開放して書いています。空を見上げながら真っ白な紙に無心になって書くんです。気持ちいいですよ」と、話す彩鶴さん。どの作品も人に感動を与え、ずっと眺めていても飽きないという評判だ。
 小さい頃から続けてきた大好きだった書道。結婚後も嫁ぎ先の酒販会社のコンピュータ部門を立ち上げ会長や社長の傍で手伝いながら決して書道からは離れなかった。市内の飲食店のロゴやメニューなど彩鶴さんが手掛けたものも数多く、筆文字の美しさが久留米のあちらこちらを飾っている。

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名前の力が
言葉を生み出し
心を伝える

 彩鶴さんが主宰する書道教室では、子どもから大人までの生徒が集う。ある時、生徒さんの一人からお願いされたのがきっかけで、名前の文字を使った詩『なまえの力』が生まれた。前向きな言葉達が、味わいのある独特の書で綴られている。
 「その人の名前を見ていると言葉が出てくるんです。生まれて親から最初にプレゼントされるのが名前。毎日聞いているのが名前です。そこには思いがたくさん詰まっていてエネルギーがあるんです。宝物ってもっていますか?それは必ずしも高価なものではなく思い出や愛がいっぱい詰まったものですよね。今、それをどこかに置き忘れている人が多いんでしょうね。それを取り戻してあげているだけです。名前を大事に、自分を大事にしてほしい。『なまえの力』によって、自分ってすごいじゃん!と受け止め方が変わってくれれば嬉しいですね」
 『なまえの力』を五十点ほどネットに出したところ、わずか四十七分で完売。その後半年あまりで1300人以上の注文が殺到した。電話やはがき注文も増えている。道の駅くるめでは実演も行ない、その言葉に感動して涙して帰る人もいるという。もちろんその人のエピソードは何も知らず浮かんだ言葉だけを書く彩鶴さん。しかし、不思議と出てくる言葉は人々の真髄をついて胸を打つ。中には、我が子にプレゼントして子どもが明るくなったという人もいる。
 「今、親は子どもの為に忙しく働き、不安もいっぱい。大事な言葉を掛けそびれていたりもします。子どもも親の気持ちを受け止めていない。『宝物だよ』『ありがとう』と心を込めて言うだけでもほっとするんです。人間の尊厳、命のありがたさ、生きている意味。それを感じながら一人ひとり心を込めて書いています」
 結婚二十年目に子どもを授かった彩鶴さんは、命の尊さを実感する一人。その人生の歩みが言葉を呼び起こすのかもしれない。
 「皆本当は今が一番幸せなのに気づいていないんです。お日様は誰の上にもぽかぽかとあたっているでしょ。ただ、それを幸せと感じるかどうかの違い。幸せと感じる小さな積み重ねが奇跡を呼ぶんだと思います。今のままでいいんだ、今までの人生は役に立っているんだと、全部自分を肯定してあげる事が大事ですよ」
 それが彩鶴さんの言葉となり書となって作品を生む。書道という枠からどんどん深まりを増す言葉の重み。人生の重み。彼女の作り出す作品の魅力はここにあった。
 「書道で大事なのは字の形ではないんです。墨、墨を磨る水、真っ白い紙に向かう瞬間、そこにエネルギーの高まりがあります。目には見えない奥深い法則があるんです。これからもそれをもっと追求したいと思っています」
 そう語る彩鶴さんが、今回写真を撮るために一つ選んだ自分の作品がある。フランス語で『VENT』(風)と書かれた書。そこには、枠に捉われない彼女の発想、生き方が凝縮されていた。

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 「書は日本語だけじゃなくていいんじゃないかな。線と空間があってエネルギーが高ければ、何でも受け入れられるレベルまで上げていっていいんじゃないと思っています。今の時代に合う書、今の建物にぴったり合うような作品を書いていきたいと思います。書には墨の良さやそれに言葉を添えた感動があります。その作品を飾るだけでその部屋の空間が変わります。ずっと眺めることができて、ふっと幸せになれるような、笑顔になれるような作品を残していきたいと思っています」

『楽家事』ってECOかも♪vol.1 楽お風呂掃除の巻

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さと子ママ
日々の生活や育児をシンプルにラク~に楽しむ1児の母。

vol.1 楽お風呂掃除の巻

 初めまして!1月で2歳になる男の子の母です。これから私が実際にやっている家事を書いていこうと思います。皆さん、宜しくお願いします。
 冬になると水を使う家事が億劫になります。お風呂掃除などシャワーのお湯をつかっても、腕まくり裾まくりをして掃除をするのは面倒だし、着ている服が濡れたらちょっとブルー…
 そこで、ここ数年入浴後裸のままで掃除していますが、まず洗剤は使いません。使うとすれば『重曹』、『酢』です。刺激の強い塩素配合のものは密室で蒸気があるため、小さい子どもがいる我が家は少量でも心配なので使いません。入浴後は熱と蒸気で汚れが落ちやすくなっているので、スポンジ(水だけで垢などの汚れが落ちる素材)で簡単に落ちます。あとは冷水シャワーで流して使ったタオルで簡単に拭いて出てきて換気扇のスイッチオン♪我が家ではこんな感じで、ここ数年はお風呂の大掃除はしていません。お風呂掃除に対する考え方が楽~になりました。
 そして生えてしまったカビ!これはなかなか取れませんが、ピンクの汚れが目に付いた程度であればスポンジやブラシで軽くこすると落ちますよ♪

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★黒豆寒天★
  お正月は黒豆の煮汁が残ってしまいませんか?  
寒天やゼリーにすると美味しいですよ!寒天が苦手な主人も気に入っているようでした。ちなみに黒豆を煮る時の砂糖は、てんさい糖。自然塩を使って煮ています。煮汁をヨーグルトにかけても美味しいです。

◎材料
・残った黒豆
・煮汁…250cc
・粉寒天…2g
◎作り方
(1)材料を全部鍋に入れて火にかける。混ぜながら沸騰後弱火で1~2分煮て火からおろす。
(2)器に流し入れて冷やし固める。

ラーメン今昔物語 115~もうひとつの熱風録(最終章)~

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~もうひとつの熱風録(最終章)~
by ラーメン屋のHK

~前回からの続き~~もうひとつの熱風録(最終章)~115

  今でも母はよく言います。「アン人に白シャツ買うてやっても、一晩で赤シャツにしてしまいよったとばい」要はケンカ好きの父は、いつも殴り倒した相手の返り血を浴びて帰って来たということです。当時は敗戦の傷跡も癒えぬ復興期で、人々の心もまだ荒れていたのでしょう、腕っ節が強くなければ、小さな屋台などチンピラにひとたまりもなくひっくり返されてしまうような時代でした。父のケンカ強さも、ある意味必要だったのです。一方、父は屋台仲間の用心棒的存在でもありました。ところが母にしてみれば、そんな暴れん坊など、母が育ったのどかな村には一人もいませんでした。米俵を二俵も三俵も担げる大力のマッチョな叔父はいましたが、性格はとても温厚な人でした。そんなのんびりした環境で育った母ですから、父の傍若無人な暴れぶりが、それはそれは恐ろしかったそうです。ある雪の夜、酔狂を回して家中大暴れする父から逃げるために、母は小さな僕を抱いて外へ飛び出し、行くあてもなく、木の下でふるえながら雪の降る夜を明かしたという記憶が、いまでも僕に残っています。
 しかし人間は環境に順応する動物です。毎日を父に脅えながら暮らしていた母も次第に慣れ、肚も据わってきました。その頃は毎日夕方になると父が先に家を出て屋台を開き、母は子供(筆者)の世話をした後、送れて出勤(?)していたのですが、そんなある日、母はある情報を耳にしました。屋台に父一人しかいない時間帯に、毎日顔を出す飲み屋の若いお姉ちゃんがいるというのです。そのお姉ちゃんは父にぞっこんで、父もまんざら悪い気もしていないという・・・。それを聞いた母は当然穏やかではありません。数日後、母は意を決して早い時間に屋台に出向きました。暖簾をくぐってみると、やはり情報通り、そのお姉ちゃんがいました。父は母と目を合わせるなり顔面蒼白。その父の表情と、後ろに立っている母に気づいていないお姉ちゃんは、目をハート型にして父を見つめています。母は、たまたまそこに居合わせた知人に、抱いていた僕をヒョイと渡すと、いきなりお姉ちゃんの後ろ髪を掴み、外へ引きずり出しました。そして引きずったまま明治通りを渡り(当時は車はまばら)、西鉄バスセンターのベンチにお姉ちゃんを座らせ、その横にどっかと座った母は、お姉ちゃんをビシバシ小突きながら、思いっきり説教したそうです。その間、父はただ唖然。当然、その後そのお姉ちゃんは、二度と父の前には現れませんでした。この頃になると、母の度胸と肚の据わり方は、父のそれをすでに超えていたのかもしれません。
 さらに、その後大砲ラーメン最大の危機を救ったのも母でした。ある日、近所で火事が起きたとき、なぜか母は、父の枕を抱いて外へ飛び出し、父から失笑を買ったことがありましたが、実は、いざというときの為にと、母は父の枕の中に、父名義の預金通帳を忍び込ませていました。残高何と百万円(現在の価値では一千万以上)。その後屋台の行政立ち退きが決まったときに、その預金のお陰で、立ち退き後も難なく小さな店舗を出すことができたのです。母のこの内助の功がなければ、現在の大砲ラーメンは存在していません。子供も旦那の有り金も、全てを持ち出して出て行く嫁の話をよく耳にする昨今、こんな話はもうただの昔語りになってしまったのでしょうか。去年喜寿の祝いを終え、現在七十八になる母ですが、きょうも〈ラーメン醤油〉作りに余念がありません。(2009年1月)
http://www.taiho.net◆バックナンバー◆

落語スズメ第四十四回 「御慶」

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第四十四回 「御慶」
松田一成

 正月の寄席は賑やかだ。日頃、落語とは程遠い生活も、日本人のDNAをくすぐるのか、どこの寄席も超満員。晴れ着姿の女性が多いのはテレビ中継のせいだけではないだろう。上席(かみせき、1日~10日)と呼ばれる番組は、初席(はつせき)と呼び名が替わる。落語協会が上野鈴本演芸場、浅草演芸ホール、落語芸術協会が新宿末広亭、池袋演芸場の出番となり、顔見せ興行よろしく殆どの噺家、色物が出演、獅子舞も舞台にあがり、季節感満載の寄席風情。稼ぎ時とばかりに、普段入れ替えをしない新宿末広、池袋演芸場も完全入れ替えの三部構成(浅草は四部!)。上野鈴本は全席指定、元旦から五日まで15番組のチケットが去年のうちに全て売り切れていた。今年上野の主任(トリ)は柳家小三治。そこに繋ぐまでの二時間半になんと、噺家14人、色物8組が出演。単純計算しても、持ち時間8分弱、赤ら顔の芸人達が掛け持ち、掛け持ちで、舞台を上手から下手にニコニコしながら横切るだけとの噂も頷けます。半可通に言わせると、正月の寄席なんかに行くもんじゃないということでしょうが、このときに見ないと、次は又来年という噺家さんがいるもの事実。芸の世界は厳しいのです。それが終わると、オトソ気分も多少抜けた二之席(11日~20日)。協会、芸協、寄席の出演が逆となり、普段通りの昼席、夜席、21日より下席を迎え、新しい一年が始まります。元旦の朝、出番前に一門が集まり、軽くお屠蘇を済ませると、先輩真打より、前座、二つ目全員にお歳玉が配られる。このときばかりは出世の早かった噺家は身の不運を嘆くそうだ(笑)。寄席には出てやらない(笑)落語立川流では家元談志の家に集まり、前座、真打の区別なく有り難くお歳玉を頂戴し、その後、談志を先頭に一門全員黒紋付の羽織袴姿で根津の権現様へのお参り。晴れがましさこの上なく、地回りのヤクザも道をあけるというのは新真打S師匠の弁。談志一門でよかったと思える数少ない一日だそうです(笑)。以上、芸人正月風景。今年も宜しくおねがいします。
第32回オトナ寄席1月9日完売御礼、第33回オトナ寄席『立川生志』2月6日(金)琥珀亭0942・38・0570是非!

B級グルメの聖地くるめ居酒屋・立飲み・角打ちの魅力(その1)【居酒屋って】

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久留米やきとり学会 会長 豆津橋 渡
e-mail  gakkai@kurume-yakitori.com
HP  www.kurume-yakitori.com

居酒屋・立飲み・角打ちの魅力(その1)【居酒屋って】

 さぁーみなさん。忘年会や新年会で肝臓が悲鳴を上げてないですか?
 昨今、巷は暗い話題が多いですが、こんなご時勢だからこそ一杯やって明るく行きましょうよ!とはいえ、財布のなかは寂しくなるばかり・・・。今月から「B級グルメの聖地くるめ」とタイトルを変えたこのコラム。まずは庶民の懐にやさしい「居酒屋」のお話から乾杯ー!
 ご存知の通り、『居酒屋(いざかや)』とは、酒類とそれに伴う簡単な料理を提供する飲食店です。「簡単な料理」といってもこだわりのメニューを出している店も多いですが、主に酒類の提供を主軸としている点で、食堂やレストランとは異なります。
 居酒屋の起源は江戸期に遡ります。当時の酒屋(酒販店)はもちろん瓶入りや缶入りではなく、樽から徳利などに量り売りをしていました。やがてその場で酒を飲ませるようになり、次第に簡単な肴も提供するようになったものが始まりといいます。酒屋で飲む行為を「居続けて飲む」ことから「居酒」(いざけ)と称し、そのサービスを行う酒屋は売るだけの酒屋と差別化する為に「居酒致し候」の貼紙を店頭に出していたそうです。まぁ、今でいう「角打ち」ですね(角打ちは近いうちにここで取り上げます)。その他、落語によく出てくる煮売屋や惣菜屋が酒を置くようになったもの、屋台から発生したものなどの系統もあるようです。当時の江戸は男女比率が極端に男性に偏っており、一人住まいの独身男性が多かったことから、酒が飲めて簡便に食事も取れる居酒屋は大いに広まっていったといわれています。
 その頃から近年までずーっと、居酒屋といえば男性サラリーマンが日本酒を飲んでいる所というイメージが強かったんですが、1980年頃から女性の社会進出に伴う飲酒機会の増大と居酒屋のチェーン店化が進んだことで、居酒屋は安く、大人数が集まることができ、少々騒いでもよく、様々な人の好みにあわせて飲み物や料理を選べるというメリットを持つようになりました。
 現在はチェーン店の出店ブームもすっかり冷めてきて、しっかりと店内装飾を工夫したお店が多くなり、欧米のパブのような居酒屋や生け簀を置いて魚の新鮮さを売りにする店、地元食材にこだわる店など、多彩な顧客のニーズに合わせたこだわった居酒屋が増えてきています。
 私のホームグラウンド(飲みエリア)の六ツ門の六角堂広場や東町の池町川の周辺には魅力的な居酒屋がたくさんあります。地下の洋風居酒屋、日本一小さな餃子(?)の店、昭和の雰囲気を味わえる店や、旬の野菜で美味しく飲める店などなど。次号は、みなさんも気軽に楽しんでいただける居酒屋をご紹介いたします。

たのしい本のせかい〈その72〉面白い本みつけたよ!

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おはなし 田原和子先生(久留米子どもの本を読む会代表)
〈その72〉面白い本みつけたよ!

 子どもたちは、いくら親や先生のすすめでも、手にした本に興味を持てなければ、読み進めるのが難しいものと思われます。無理強いすると、ますます本嫌いに拍車をかけてしまいかねません。読書好きの子に育てたいが、どんな手だてが良いのかとは、親も教師も悩むところでしょうか。「絵本の読み聞かせは続けて来たのに、読書好きには出来なかった」とは、よく聴くお話です。私自身は全ての子どもが本好きになる必要は無いのではと、思っているのですが、読み聞かせを、字が読めるまでのものと思い込んで、入学前までで止めてしまったとしたら、読書力とはなかなか結びつかない事でしょうね。(そういう読み聞かせが、無益だった訳ではありません。) 子どもが自力での読書にたどり着くには、その子が読んで貰うのではもどかしいと思う程、興味の持てる本に出合うまででしょう。
 その後は、同じ作者の本とか、シリーズの本とかなどが手近にあれば、読む意欲がわくかもしれません。それまでは、物語性の有る内容が深めの絵本などを、根気良く読み聞かせていくのが大切でしょう。そのためには大人の側が、楽しい本の世界を少しだけ広げておく必要が有りそうですね。今月の絵本は、この一年位に手に入れた絵本の中から、面白いと思った物の何冊かです。
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『くじらのうた』(偕成社)デイヴィッド・ルーカス:文・絵
『ゆうびんやさんおねがいね』(徳間書店)
 サンドラ・ホーニング:文/バレリー・ゴルバチョフ:絵
『しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです』ドン・フリーマン:文・絵
『ひとりぼっち』(徳間書店)フィリップ・ヴェヒター:文・絵
『おばあちゃんの時計』(評論社)
 ジェラルディン・マッコーリーン:文/スティーブン・ランバート:絵
『パパがやいたアップルパイ』(ほるぷ出版)
 ローレン・トンプソン:文/ジョナサン・ビーン:絵
『ちきゅう』(偕成社)ブライアン・カラス:作
『そんなこともあるかもね』(フレーベル館)
 アヴィ:文/マージョリー・プライスマン:絵
『ゆきのまちかどに』(ポプラ社)
 ケイト・ディカミロ:文/バグラム・イバトーリン:絵
『わたしの絵本わたしの人生』(ほるぷ出版)
 ジョン・バーニンガム:著

スパイスな食育vol.26 「光陰矢の如し」

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スパイスハウス吉山/吉山武子
vol.26 
「光陰矢の如し」

 我が家の木々達が落葉し赤、茶色のじゅうたんで庭いっぱい敷き詰めています。一歩外へ出れば街はまばゆいばかりのクリスマス一色に輝き、あっという間の一年が過ぎ去ろうとしています。本当に月日が経つのは早いものです。【光陰矢の如し】皆様にはどのような一年でしたか?不況の冷たい風が日増しに押し寄せるなか、毎日のように新聞紙上、TV等で新入社員の内定取消、派遣社員の削減とこの師走に胸が痛みます。今からの日本を背負っていく若者達の失望感にいたたまれない思いです。そして益々格差社会になっていくようにも思えますが何かよい手立てはないのでしょうか。
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 温かい一筋の光が射し込み来年がよい年でありますことを祈るばかりです。この一年に感謝!

住まいば考えよっ隊Vol.25お掃除の効率をワンランクアップさせよう!!

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Vol.25
お掃除の効率を
ワンランクアップさせよう!!

新年明けましておめでとうございます。平成20年もアッと言う間に過ぎ、平成21年という新しい年がやってきました。
 まずは、自己紹介ですが、私は平成19年に晴れて建築士になる事が出来ました!!

 また、一児の母である私は、家の中で気を遣っている事があります。それは掃除です。まだ子どもも2歳で小さいので、特に床掃除はかかさずやりたいものです。子どものためばかりではなく、家の中が綺麗になる事は気持ちがいい事ですもんね!そこで、ちょっとだけ掃除の話をしたいと思います。
■毎日毎日、お世話になっている掃除機の機能を100%発揮させる方法
 床掃除をする時、多くの方が掃除機を使いますよね。掃除機をかける時に、しっかりとごみを吸い取ろうとして床に吸い込み口を押し付けたりすると、なんとな~くごみをたくさん吸い取ってくれる気がして、ゴシゴシとしっかりかけていませんか?
 でも!!ゴシゴシかけたからと言って、その吸引力がパワーアップするという事はなく、逆に力の入れ方と吸引力は、全く無関係なのです。それに、ノズルを動かすスピードも速すぎるとごみをうまく吸い取れません。グリップを軽く持ち、吸い込み口をゆっくり前後に静かに動かす事が一番の効率の良い使い方なのです。
 そしてもう一つは、吸い込み口にごみが付着したまま掃除機をかけないこと。吸引力の低下、また、そのごみの汚れを床に塗りつけることになるので、掃除機の吸い込み口のお手入れも忘れずに!!
 とても簡単なので、毎日のお掃除時間に試してみてください。

「住まいば考えよっ隊」
建築士会 青年委員会
樋口円香
ブログ http://www.kurumenosumai.com/

どぶろく DO-blog筑酒美人お酒の会日記4

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筑酒美人

お酒の会日記4

 「へぇ~」「うっそぉ~」「おいしー!!」会場は、お酒の説明とお料理がはこばれてくるたびに、大賑わい。

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今回のシェフさん、お酒好きとあってイタリアンがまさに日本酒とコラボしてましたぁ。蔵元さんも若くて素敵な女性。でも飲み方、できる工程など詳しく説明してくださる。その様子は自社のお酒への愛情にあふれていて…感涙。当日、参加者投票で「ナンバー1」のお酒に選ばれたのは、この日のために蔵元さんが用意してくださったお酒、シークレット酒!!フルーティな香り高い純米酒でした。本当に、今回イベントに参加して、お酒のイメージが変わりました。お酒は、あぶった烏賊だけじゃなかった…次回が楽しみですぅ。

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落語スズメ、第四十三回「落ドル」

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松田一成

第四十三回「落ドル」

金を借りに行くのに自家用ジェットで乗り付ける神経が、今のドル暴落を…。いやいや、そんな話ではなくて、落語会のアイドル、略して『落ドル』の話。お馴染み、甘木鉄道松崎駅徒歩10秒、開演午後1時15分という実に地の利をいかした(汽車が1時に着くのです)寄席たぬき囃子第32回落語会『桂歌春・田代沙織落語親娘会』。『木久扇、木久蔵』、『好楽、王楽』など、実の親子会はままあることではありますが、親娘というのはめずらしい。娘沙織、本名を名乗っているところを見ると正式な弟子入りはしてないようだが、おっとどっこい、国立演芸場にも出演経験があるとウワサを聞く侮れない様子。小雨降る初冬の筑後路を北へ向かう。今回もほぼ満席、席亭M氏いや、その道楽を許す奥様に頭が下がる。開口一番、歌春師は笑点司会、歌丸師の一番弟子、襲名披露の話題をマクラに「歌丸どころかその師、米丸までまだ元気、あたしが継ぐ頃にはここにいるお客さまの方が…」色気のある様子からなかなかの達者ぶり、芸歴38年は伊達ではありません。家族の話から『垂乳根』、娘沙織へバトンタッチ。お目当て登場。花柄の着物に栗色の髪が、駆け付けた短大茶道部部長の風情。「あたくし落語界初のアイドル、略して落ドル、田代沙織よろしくお願いします」。『します』の後にハートマークを入れてあげたいくらい可愛い。年頃のお娘さん、父親なんかと始終一緒にいたくはないだろうに、その健気さが親父達の心をわしづかみ(笑)。軽いマクラの後は『子ほめ』。たたみかけるようなハキハキとした口調が江戸弁とは違う軽快さをもって、落語娘の好印象。どんよりとしていた会場が、アイドル登場で一変してしまった。中入り、歌春師もう一席『崇徳院』のあと、沙織チャン(もう、チャン付けだもんね)もどりまして本日サービス『親子大喜利』。「大相撲とかけまして、冬のお肌とときます」そのこころは「ツッパリに注意!」。ううん、可愛い。最後も締めてくれました。「寄席たぬき囃子とかけまして、気に入った着物とときます」そのこころは「またきてみたくなります」席亭M氏の顔は始終ゆるみっぱなしでありました。
〈追伸〉第31、32回オトナ寄席!12月7日、伝説の男『春風亭勢朝』、1月9日、お馴染み『立川生志』いずれも午後7時より。
琥珀亭0942・38・0570是非!

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