Home > ちょっと知りたい!暮らしのご相談

ちょっと知りたい!暮らしのご相談 Archive

ちょっと知りたい!暮らしのご相談 その2

つつじ司法書士法人

相続をめぐる紛争を防止するなどの観点から、法務局において自筆証書による遺言書を保管する制度が令和2年7月10日から開始されます。遺言書の保管の申請は、遺言者の住所地等の遺言書保管所(法務局)に、遺言者が自ら出頭して行う必要があります。保管申請手数料は、遺言書1件につき3,900円です。

遺言書は、遺言書保管所において保管されるとともに、その画像情報が記録され管理されます。遺言者は、いつでも保管の申請を撤回することができますし、遺言書の閲覧をすることもできます。遺言者の生存中は、遺言者以外の方は、遺言書の閲覧等を行うことはできませんが、遺言者の死亡後には、相続人等は、遺言書情報証明書の交付請求、遺言書の閲覧をすることができます。遺言書の紛失、未発見、偽造、変造、隠匿といったリスクを避けるための対策として、法務局における遺言書の保管制度をご検討なさってみてはいかがでしょうか。

つつじ司法書士法人

 みなさまが新聞等の報道で既にご存知のとおり、現在、不動産を相続する際の登記を義務化し、一定の期間内に登記を申請しなければ、過料に科すことを盛り込む方向で検討がなされています。また、相続の開始から遺産分割の手続きの申し立てなどがなく5年もしくは10年が経過すれば、各相続人それぞれの事情を考慮した具体的な相続分ではなく法定相続分の割合に応じて遺産を分割することも検討されています。

この問題に対しどのような結論がでるかは定かではありませんが、相続は、ほぼ全ての方が一生に一度は経験するもので、ときには残された家族の人生を左右することもある重要な出来事です。令和2年7月10日以降は法務局で自筆証書遺言に限り保管が可能になりますので、大切な財産を、お子様やお孫様の世代へと繋いでいくためにも生前の相続対策として、まずは遺言などをご検討なさってみてはいかかでしょうか。

Home > ちょっと知りたい!暮らしのご相談

Search
Feeds
Meta

Return to page top