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ミセスパスティの庭から Archive

ミセスパスティの庭から vol.12秋の幸せ探し

執行 則子
イン・ザ・ガーデンカフェ
ガーデン&ハーブコーディネーター

 終わらない暑い暑い夏も、朝夕、今までにはない涼しさを感じるようになり、戸外で頬に秋風を受けた時の幸福感。まるで、夏の神様を追い出して涼やかな秋の女神が地上に舞い降りたように感じました。皆さんはいかがですか?
 花の美しい季節、ましてや実りの秋、わくわくの季節です。夏の間中毎日昼はそうめん、そば。夜はつまみとビールで過ごしたあなた方(実はわたしのことです)。あちこちに素敵を見つけにでかけましょう。
 そういえば近頃、なんで春の七草は食べるための植物で、秋は違うのかと疑問に思い調べてみると、奈良時代の歌人、山上憶良が詠んだ歌の中で選んだ植物だったんですね。なんとものを知らない私。女郎花(おみなえし)、尾花(すすき)、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)、藤袴(ふじばかま)、葛(くず)、萩(はぎ)、の七種類です。秋まっただ中の植物というより、夏の終わりに秋を感じる植物が選ばれていますよね。暑い中にもふとしたことで秋の気配を感じる歌人ならではでしょうか。では、かってにわたしが選んだ秋を感じる花、コスモス、菊、シュウメイギク、千日紅、セージ類、リコリス(彼岸花)、クレオメ(おいらんそう)です。いかが?(現実的)食べ物では、さんま、さば、さつま芋、柿、栗、なす、それから忘れちゃならないマツタケかしら。まだまだ選びきれませんが…。いずれもビタミンやミネラル、DHAなど豊富にふくんでいる食べ物ですよね。
 秋に一度口にすることができるかできないのがマツタケ。あの独特の香りは、他のきのこにはないマツタケオールという成分です。マツタケは他のきのこに比べてカリウムを多く含むので血圧をさげる効果が期待できるとか。血圧が少々高めのわたしは、今年はマツタケ食べるぞと心にちかいました。パパ、いっぱいお仕事して稼いできてね。女房のためです。よろしくね。今回も花より団子のわたしでした。
ミセスパスティより

ミセスパスティの庭から vol.11

イン・ザ・ガーデンカフェ
ガーデン&ハーブコーディネーター

 今日はロンドン市内のアンティークマーケットにいきました。以前はイギリス北部の街で開催される大きな市まで出かけたものですが…それはそれで楽しかった。
 目に写るもの全てが新鮮わくわく小さなお皿やティーカップや大きな家具まで「あーどれにしよう。なんが良かろか」と悩み、へたな英語で「もう少しまけてもらわれん」と交渉、支払いを済まし領収書をもらい(ココが大事、通関する時に必要です。)「・・時ごろとりに来ます。」と約束して他の店を見て回るのですがあまりに広く店舗数も多すぎて迷子になりそうになった事もしばしば、夕方近くになり商品をとりに行ったのですが「確かこのへん、あらー解らんごとなった。どげんしよう。」うろうろしていたらおじさんが店の前で待っていてくれました。たぶん内心「あの中国人か日本人か知らんけど何時に取りに来るとやろか?取りに来んなら帰るけんね。」と思っていたような顔で出迎えてくれました。お互い顔を見合わせてニッコリ、ほんとに珍道中。他にも某テレビ局のお宝鑑定の番組に良く出演してらした西洋アンティーク鑑定士の岩崎さんとも遭遇、なにか良い品物が見つかったのかご機嫌顔でした。ああなつかし。
 でもロンドン市内にもけっこうあちこちに楽しいアンティークマーケットがあります。超有名なポートペローのマーケット、「ノッティングヒルの恋人」の映画の舞台になった町にあります。それとコベントガーデンのアップルマーケット、これもマイフェアレディのなかでヘップバーンが花を売っていた場所。そういえば昨年コベントガーデンで小雨の中急ぎ足で歩く宮本亜門さんを見かけました。ロンドンではあちこちでミュージカルを上演しているのでいらしてるのかなと思いました。他にもカムデンマーケット、これは、あまりにパンクムードがただよいついていけませんでした。うーんちょっと乗り換えが不便ですが、天文台で有名なグリニッジもけっこういけてます(駅のすぐそばの港にはカティーサーク号が停泊しています)アンティークのバケツやジョーロ、素敵と思えば素敵、ぼろと言えばぼろなものがいろいろ売られています。6・7年前ノリタケ風の小さな花瓶を見つけ「どうせ偽物やろ」とバックスタンプを見たら(ヨーロッパのほとんどの食器は裏のマークで製作の年代が判ります。)本物。イギリスに100年以上前に日本の港から輸出されたオールドノリタケでした。トランクに入れて大事にもって帰りました。
 ブランドだけがおみやげじゃない。私このごろ自分に買った決して高くはないけど小さながらくたを見ていろいろ思い出しています。買ったお店とか出会った人とか年かしらねぇ。ではまた。
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ミセスパスティの庭から vol.10ロンドン便り その1

執行 則子
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 今年もチェルシーフラワーショウに行って来ました。もう何度足を運んだでしょうか。チェルシーフラワーショウ。ご存じの方もおられると思いますが、エリザベス女王が総裁を務めていらっしゃる歴史在る花とガーデンの一大イベントです。
 毎年5月末に開かれるこのショウには世界中の花好きが集まり、会場はそれはそれは華やかです。十数時間のフライトの後、ヒースロー空港に無事到着。入国審査で「何しに来た?」と質問され、いつものように「チェルシーフラワーショウを見に来た。」と答えます。これでも私もにわかロンドナー。それからトランクを持って地下鉄に乗っていつものホテルに着いたときはもうへとへとです。
ホテルはハイストリートケンジントンの駅から歩いてすぐ、ダイアナ妃の最後の住まいになったケンジントンパレスの近くです。住まいといっても当たり前ですが、すごい宮殿。朝の散歩には最適な所です。手入れの行き届いたガーデン、どこまでも続く芝生、可愛いりすもあちらこちらにいます。今年もゲートに花がたむけてありました。こちらでは気候が違うせいでしょうか。春と夏が一度にやってきた様な花壇も目立ちます。日当たりのとても良い場所にインパチェンスの植え込みがあったり。店ではお客様に「あまり日差しの強いところは避けてくださいね。」と言っているのですが・・。あちこちで久留米でどんなに頑張ってもうまくいかない植物が私を見てとばかりに咲いています。私の好きなゲラニューム(ふうろそう科の植物で日本で自生している現の証拠と同じ仲間でもっと花を大きくしたような感じ)やラベンダーしかもヒドコート系のイングリッシュラベンダーです。さすが本家本元。くやしー。香りも最高です。数年前こっそり押し花にして持ち帰ったのですが、まだ香りが残っています。わたしはこの季節、お茶用に栽培されたラベンダーのつぼみを蜂蜜のびんに混ぜ込んでラベンダーハニーを作っています。スコーンやパンにとても合いますよ。蜂蜜もそうですが、ラベンダーはとても殺菌、抗菌作用が強いので瓶に入れたままでもかびたりしません。紅茶に少しいれてもおいしく頂けます。
 蜂蜜の小瓶(50グラム位)にティースプーン一杯も入れれば十分です。一週間もすればできあがります。つぼみは漬けこんだままです。ぜひお試しあれ。

ミセスパスティより

ミセスパスティの庭から vol.9バラの季節がやってきた。

執行 則子
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 バ?ラが咲いた。? お気に入りのばらが咲いた時の喜びは何とも表現しがたいほど心が踊ります。一番花が咲いたときなんか「頑張った。あんたはすごい、すばらしい、よっしゃ、たくさん咲いてね。」と大声で励まします。
 ご存じとは思いますが、年に一度だけ咲く(一季咲)のばらには「今咲かんならどうすると。みんなが待っとったとよ。」と声をかけます。去年まで日陰に植えていたせいかまったく咲かなかったバロンジロードランが引っ越しし、新居がお気に召したらしくたくさん咲いてくれました。深い赤のはなびらに縁取りが白。まるでドレスのすそを白いレースで飾ったような優雅さ。香りもベリグッド。
 今年は頑張って消毒をひかえました。季節に一度はバラ風呂に入りたいし、砂糖菓子も作りたいし、ジャムも作る予定だし、忙しいです。
 それと、今年は手入れが遅かったせいかスリップス(バラのにっくき敵の一人)にやられたジェーンオースチンがなんだかかわいそうです。いつもみんなが通るたびに「綺麗かね」と声を掛けられていたのに素通り。ごめんごめん。
 スローフード協会筑後平野の新理事長(有名な?城島の名物男です。無農薬野菜作りの大家)にお聞きしたところ、原因が分かり(黄色が好きな虫だとか)いろいろと教えてもらうことにしました。末次さん、今度は真面目に聞きますので教えてくださいね。酒の席ではなく素面のときに。尊敬しています。では今月はいつも通りロンドンにいってきます。今回は汽車で湖水地方に行く予定です。大好きなピーターラビットに会ってきます。
ミセスパスティより

ミセスパスティの庭から vol.8 執行則子桜の精霊のマダム

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 八女市内に、桜の季節になると毎年訪ねるお寺さんがあります。私の中でここ数年ダントツ一位のスポットです。山門から本道に続く石畳の両脇の桜並木が言葉に表せないほど素晴らしい。そこには体に震えるほど美しい桜色の世界広がっています。梅の花が1つの芽から一輪の花が咲くのに対して、桜はいくつもの花を咲かせるのであれだけ木全体が桜色に染まるんだとか。今年も例年のように満開の桜をながめていると、一人の老婦人が声を掛けてこられました。「よかったら、写真を見てもらえますか。と2枚の写真を見せてくださいました。それは5年前に亡くなったご主人が撮られた写真でした。今年もご主人がシャッターを切られた場所で桜を眺められたようでした。生前、車やバイクが大好きだったご主人に「危ないからやめたほうがいい」と言ったことを、好きなようにさせてあげれば良かったと今でも後悔している。と話してくれました。
 「素敵な写真ですね。」というと、「良かったね。ほめて頂いたよ。」と写真に話しかけられました。ジーン、ウルウル。涙がぽろり、忘れられない花見になりました。
 私たちが公園などで目にする桜はソメイヨシノという品種で、江戸時代に今の東京都豊島区駒込のあたり(旧地名が染井)に住んでいた植木屋さんがオオシマザクラとエドヒガンを交配し幕末の頃に世の中に広めたんだそうです。
 ありがとう、江戸っ子の植木屋さん。

ミセスパスティの庭から vol.7私の愛する筑後の景色とヨモギの話

執行 則子
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 子どもの頃JRの車中で「まもなく久留米に到着します。」のアナウンスがながれ窓の外に筑後川が見えるとなにかしら肩の力が抜けしかも菜の花のじゅうたんが見えると泣けてくるほど「久留米ち良かまちね~」と幼い頃の私は思ったものです。(あの頃の私はどこへいった)
 久留米の人たちはみんな知らず知らずに筑後川の恵みをもらって暮らしていますよね。黄色はカラーセラピーの見解からいくと消化機能アップ・疲労緩和に効能があるんだとか。そういえばビタミンカラーって力が湧いてきそうな色ですよね。筑後川万歳!久留米人万歳……というともう今回のコラムが終わりそうになるので、涙をこらえ今回は旬の植物の続きを話します。皆さんもうつくしんぼやふきのとう、菜の花、食べましたか?今からヨモギ餅、桜餅…春は食べ過ぎに注意ですよね。
 ヨモギはキク科ヨモギ属の植物で、学名はアルテミシア、英名はワームウッド、日本名がよもぎです。わたしのお気に入りの「英国王室御用達」の香水ショップ「ペンハリゴン」が数年前銀座のあるデパートに上陸、たまたま、でかけて気に入っている香水の名前がアルテミシアなので思い切って店員さんにひょっとしたらヨモギに由来するネーミングなのと聞いてみましたがさっぱり分からない様子。後で調べたらどうもイタリアの女性画家の名前のようでした。残念。
 最初バニラの良い香りがして残り香がムスクやアンバー、ボトルがクラシカルでとても素敵です。ボトルに惹かれましたが考えたら男性的な香りです。立ち去った後の残り香が動物性香料なので男性が今までここにいたのかな?と思われるのではと最近ではつけていませんが、よもぎには消毒殺菌作用がとても強く体内の残留農薬を取り除く効果があるといわれているそうです。他にビタミンA、鉄分も含み高血圧にもよいといわれているそうです。昔からの日本人の知恵ですよね。みんなで食べようヨモギ餅!
 ではまた。

ミセスパスティの庭から vol.6春を知らせる香り

  執行 則子

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 春はいつくるの?でも少しずつ少しずつ、そこまでやってきていますよ。
 先日庭でふきのとう発見。さっそくつくだ煮に。何度かボイルして(アクヌキ)小さくカット、かるくしぼって、サラダオイルでいため、コブだし、みりん、みそでしばらく煮つめて、できあがり。今回は、鶏のミンチも加えました(にがみがおさえられるし増量できるし)。あったか御飯にのせたりお酒のお供に。
 春はちかいなぁ。昨日、店の花苗のコーナーにスイートヴァイオレットが入荷。パンジー、ヴィオラも香りますが、スイートヴァイオレットは日本名「においすみれ」というだけあって、ほんとうに香りが高く、あおっぽいでもリンとした私の大好きな香りです。シェークスピア劇、夏の夜の夢では、ほれ草として登場します。その昔イギリスでは、この花を身につけていると異性の愛情が得られるといわれていた事があったとか。香水の原料としても知られ、催眠効果もあるらしく、香料をとるために、花畑で花をつんでいるとだんだんとねむたくなるとも。一度、パンジーやヴィオラの花の株を手でおおうようにして、香りをかいでみて下さい。これが春のかおりスミレです。

ミセスパスティの庭から vol.5育てた人の顔が全部わかる超贅沢ポトフ風鍋

執行 則子
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 毎日ほんとうに寒いですね。人一倍暑がりで寒がりの私はマフラーとババシャツが必須アイテムになり内心これでりっぱにばあさんの仲間入りだと確信しています。
 今日は数回にわたってお話している「シェークスピアと植物の関係」をお休みして私が、今じみーに活動しているインザガーデン土曜朝市についてお話します。
 私の住んでいる町は津福です。数年前に出来た津福バイパスをちょこっと入った小さな町です。田んぼだった所に多くの住宅が建ち並び、反面メインの通りの空き店舗がめだつようになってきています。以前は、十二軒屋という名前の通り向こうの三軒両隣、知らない顔はなかったのですが、新しく町のメンバーも増えたことや顔見知りの人たちが高齢化したことで何かできないかと思いついたのが、メインの通りで朝市をすることでした。月に1回ですが、いずれ2回に増やしたいと思っています。「普通の人が普通に安心して暮らせる町」を目指しています。幸い私はスローフード筑後平野に所属していて素晴らしい仲間もいますので、せっかくやるならこだわったものをということで無農薬野菜を中心にこだわりもんを並べて販売しています。話はちょっと長くなりましたが、先日朝市で買った野菜たちで鍋をしました。鍋といっても朝市で買ったものを全部入れて煮るだけ。

(材料)末次さんの無農薬カブ、ミニキャベツ、ミニ玉ねぎ、石井君の無農薬ミニトマト、森光君の買っている牛乳を飲んで育った豚さんで出来たソーセージ、森光君ちのバター、末次さんが毛布にくるんで育てた味噌、こぶだし少し、新鮮野菜ならなんでもいいです。
(作り方)鍋にバターをいれ軽く材料全部を炒め、ひたひたにお湯をいれこぶだし適量いれ、最後に味噌を少量(好みの量)いれたら出来上がり。この時味噌は漉さずにいれるのがポイント(米粒が残るのがたまらんおいしさです。これで一度にご飯粒を食べた気になります。)

 アーあたしゃー幸せもんじゃー、スープ皿の中身を作った人の顔が目に浮かぶ~
 では、皆さん良かったら作ってみてね。10分もかからんと思います。

ミセスパスティより

ミセスパスティの庭から vol.4『寒い夜の過ごし方ちびちびお酒とシェークスピア 2』

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執行 則子

今月は皆さん誰もがご存知のロミオとジュリエットに出てくる植物を2種類ご紹介しますね。
【ローズマリー(しそ科)】
 ジュリエットが毒を飲んで仮死状態になった時、周りの人達は本当に亡くなったと信じ込み、記憶、思い出のハーブと言われるローズマリーをたむける場面があります。実際、アロマテラピーでは脳を活性化させる働きがあると言われていますし、私もなんだか頭が疲れた時、紅茶の茶葉にほんの少し(松の枝のような葉っぱを3~4枚位)入れて飲んでいます。葉っぱの入れすぎに注意。効能としては血圧を上げる働きがあるともいわれていますが、妊娠中の方は控えた方がよいとのことです。食事やお茶で少量とる分は構いませんが。
【マンドレイク(ナス科)】
 ジュリエットが飲んだ毒薬はマンドレイクと呼ばれる強い麻酔作用のある植物で、本当は40数時間で仮死状態から戻る予定だったのを、まわりが死んでしまったと勘違いしたところが悲劇の結末になるわけです。私は以前ロンドン市内にある庭園資料博物館で、マンドレイクの標本を見ました。根っこにアルカロイドという成分を含んでいるそうです。人間の形に似ていると言われる根っこを引っこ抜くとき、マンドレイクが発した“ギャー”という声を聞いたら死んでしまうという言い伝えがあります。博物館で見た標本も人型といえば見えなくもなかったです。それと最近ではハリーポッターの映画の中で、魔法学校でマンドレイクを育てるシーンがあったと思います。みなさん気がつきましたか?ではまた良かったら来年も読んでくださいね。
ミセスパスティより

ミセスパスティの庭から vol.3 『寒い夜の楽しみ方ちびちびお酒とシェークスピア』

執行 則子
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私の中で夏の陣、秋の陣が終わりちょっとひと一息。毎年秋になると何度となく読み返していたシェークスピアの本をやっと開こうかなと思っています。
 子どものころロミオとジュリエットの映画を見て以来、シェークスピアの作品を何冊か読み(主演のレナードホワイティングとオリビアハッセーがほんとうに素敵だった)その後すっかり熱も冷め、大人になってイギリスでアンティーク探しの旅の途中に、シェークスピアのゆかりの地を偶然立ちよる機会があり、もう一度読んでみて改めて作品中で出てくる植物の多さに驚き、それから子どものころとは別の意味での楽しみを見つけ読みかえしています。シェークスピアが活躍した時代は、ジョンジェラードという学者が植物の古典書とも呼ばれる本草書を書いているし、エリザベス女王もたくさんの植物を薬用として使っていたそうです。今でもロンドン市内には庭園史博物館があり、こんな時代背景があったからこそガーデニングの国と呼ばれるようになったのも納得です。次回は本に出てくる植物を紹介できたらと思っています。

※風邪の予防にオリジナル「…命酒」はいかが?作り方は簡単。焼酎(ブランデーならなおおいしい)に八角(豚の角煮に入っているスパイス)と、しょうがをスライスしたものを適量加えお砂糖もプラス。氷砂糖でもなんでもいいです。お酒180ccに八角2、3ヶしょうがはお素麺に入れるくらい?&砂糖これでばっちり、10日ほどで飲めます。
 八角にはインフルエンザに良いとされるタミフルが入っているそうですよ。しょうがの殺菌消毒作用もプラスして風邪知らずで行きましょう。ではまた。

ミセスパスティより

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