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コーヒー産地を訪ね Archive

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.131

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“2019年 コロンビア

COE審査会のあい間に”

写真と文 安達  和宏

2019年コロンビアCOE審査会のアクテビティで訪問した、コーヒー公園での一コマです。この日はカッピング審査が長引き、「予定のコーヒー公園の訪問はもう無いだろう!」と、高を括っていたところ審査会のスタッフは計画通り、会場から1時間ほど掛けて私たちをその公園に連れて行きました。入場門で施設の関係者と何やら話し込むスタッフ。どうやら閉園時間が迫っていて何とか入れるように交渉していたのでした。早く済ませて帰りたいと心の中で思いながら待ちくたびれていると、そこにあった標識がユニークでみんな笑ってしまいます。中には携帯で写真まで撮ってる人もいます。彼はアメリカでも有名なコーヒーロースターの生豆バイヤーで年間の殆どは中南米を渡り歩いてるような人ですが、その彼にしても文化の違いがとても面白かったのでしょう。その後無事に公園内をリフトで移動したり、壊れそうなギシギシ唸る錆びたジェットコースターに乗り歓声を上げたり、子供に戻った様な思いの外楽しい時間を過ごさせて頂きました。「緊張感のある審査会の息抜きに、コーヒー文化の溢れるこの公園に連れて行こう」これが彼らの優しい”おもてなし”だったのでしょう! ムチャス グラシアス!!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.130

“2015年 ブルンジ COE審査会にて”adachi3.jpg

写真と文 安達  和宏

2015年の8月、ブルンジCOEの審査会の一コマです。表彰式など歓迎のプログラムの一つとして伝統的な舞踊をご披露頂きました。彼らが狩猟部族であることを示してくれる、飛んだり跳ねたり躍動的な動きと太鼓の音は私たちの鼓動まで響いてきます。エチオピア、ケニア、ルワンダ、ブルンジなど東アフリカのコーヒーはフルーツ感豊かな味わいが特長です。当店でもブルンジの豆は、シングルオリジン(ブレンドしていないストレート豆)でも販売していますが、エスプレッソブレンドなど比較的に焙煎度合も深めでコクのあるブレンドにも入っています。しっかりとしたコクをベースにフルーツ感や華やかな香りのアクセントを加えることで、エスプレッソにもミルクを入れたカプチーノなどにも魅力的な味わいを与えてくれるのです。豆をご購入の方にサービスで出しているカプチーノ、躍動感溢れるブルンジのその香味もお楽しみください。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.129

“2019年 コロンビア COE審査会adachi2.jpg

アルメニア/キンディオ”

写真と文 安達  和宏

2019年の3月、コロンビアCOEの審査会の一コマです。審査会もその方法や理論的な事など毎回(毎年)アップデートされていて新たな発見や勉強になります。そんな中、今回はこのカッピンググラスの形状が違ってました。今までは陶器の湯呑型で口径が広いものが多かったのですが、今回は背の高いコップ型が使われました。容量は殆ど変わらないと思いますが、攪拌(ブレーク)の時は普段より小さい動きになりますし、時間経過してからの液体と粉との対流などその関係にも影響あるようです。この様に、毎年新たな取り組みと検証が進み、美味しいコーヒーづくりにフィードバックされています。今年は未だどこの国の審査会へ行くか決まってませんが、今から楽しみです。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.127

“2011年 コロンビア サンイシードロ”
写真と文 安達  和宏
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この年は買い付けと審査会で2度コロンビアに行ったのですが、この一コマは買い付けで行ったサンイシードロという地区の農園での昼食風景です。鶏肉にプラタナといってバナナの様だけど甘くない野菜とライスにお決まりのサンコーチョ(スープ)、農園の隣接した建物で産地ならではのバーベキュースタイル。近隣の生産者や家族が集まり、温かい“おもてなし”を受けるのです。そんな食事の合間にも農園の歴史や今後の取り組み、現状の問題点など熱く語ってくれます。時折小さな子供たちの鳴き声に話も中断しますが、ゆったりした時間の中にもコーヒーづくりに掛ける揺るぎない情熱を感じるのでした。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.126

“2006年 SCAJ産地ツアー ニカラグア”
写真と文 安達  和宏
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2006年SCAJの産地ツアーでニカラグアを訪れた時の一コマ。ニカラグアの首都マナグアからマタガルパ、ヒノテガ、ヌエバセゴビアなどなど、バスは穴ポコのアスファルト道に揺られ移動しました。馬に股がる現地の人とすれ違い、家の庭には家畜と思われる子豚の横に子供達が遊んでいます。集落に着けば時間が止まったような気だるい空気に、痩せた犬たちがよろよろと歩いていました。流石にこの時は、厳しい現地の生活を知りショックを受けたのを覚えています。あの訪問から十数年、焙煎珈琲を始めて今年で20周年となった今。珈琲屋だから出来る国際貢献に使命感すら感じています。これからも、世界の珈琲豆買付を通して少しでも生産者に珈琲づくりに関わる人々の力になればと思うのでした。そして、この取り組みを続けられたのも日頃よりご理解ご支援頂いたお客様のお陰です。11月9日10日は大川本店で御礼の気持ちも込め『20周年感謝祭』を開催する運びとなりました。その他、久留米店16日17日、八女店23日24日、警固店30日・12月1日でも振る舞いコーヒーや福袋などご用意しておりますので、お立寄り頂ければ幸いでございます。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.125

“2014年 ホンジュラス カングアル”
写真と文 安達  和宏
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2014年買付で訪れたホンジュラス、カングアルという地域のマリア・サントスさんとの一枚です。
カングアルはとても田舎で、我々が買付に行く場所の中でも厳しい生活を強いられていました。2010年位から買付をはじめ、年々その品質も向上し買付量も増えてきました。そんなカングアルのマリアさんが、東京で9月に開催された2019 SCAJカンファレンスに来日されたんです。当時の事を思い出すと、まさか日本に来られるとは思ってもみませんでした。そのくらい物理的にも精神的にも遠い地域なのです。この来日が実現出来たのもホンジュラス大使館のご厚意や多くの方のご尽力で実現したんでしょう。会場で再会すると最初の時のように、“はにかみ”ながらご挨拶されたのが印象的です。コーヒー豆の買付を通して彼女らの生活を支える一助となれば本望です。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.124

“2014年 ホンジュラス レイナ・クラロスさんと”
写真と文 安達  和宏
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ホンジュラスの産地訪問も、小規模生産者の皆さんとの出会いが印象的でした。写真は、毎年買い付けしているインティブカという地域で農園を営むレイナさんの(中央)との一枚。決して有名な産地ではないんですが、コーヒー豆はオレンジやアーモンドの香味、まろやかな口当たりと甘みを伴った後味が好評です。あだち珈琲のホンジュラス-ラインナップでも無くてはならない農園の一つとなっています。農園の仕事は彼女が中心でご主人がサポートされていますが、気が付けばホンジュラスではカングアルにも女性の農園主から買付けしてますし、コーヒー作りにも女性ならではの細やかな心配りと手入れがあるのかも知れませんね。また、今年のロットが届くのが楽しみです!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.123

“2006年 エル サルバドル

モンテシオン農園”

写真と文 安達  和宏

あだち珈琲は、1999年小型の焙煎機を導入し自家焙煎珈琲の取り組みを始めました。それから数年後、念願の産地訪問ではエル・サルバドルのモンテシオン農園でコーヒーチェリー(実)を摘んでいます。このモンテシオン農園の訪問でインスパイアされた想いこそ、”あだち珈琲”のコンセプトでありミッションです。2019年で、”あだち珈琲”は二十歳になります。多くの方々に力添えに感謝しながら、あの時の想いを忘れることなく「生産者」「消費者」の結びてとして、これからも一歩づつ前進して行きたいと思っています。

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2018 年1月TED×FUKUOKA での

あだち珈琲の取り組み

プレゼンテーション模様です。

▼このリンクからご覧頂けます。
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コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.122

“2019年 コロンビア
COE表彰式にて”
写真と文 安達  和宏
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2019年3月 コロンビアCOE表彰セレモニー後の一コマ。前々回の記事、表彰式で順位発表を待つ3人の生産者の写真がありましたが、その中で堂々1位となったのが今号で私と一緒に写っているMikava農園のPaul Kevin Doyleさんです。彼は1980年代にコーヒーカート(屋台)ビジネスから始まり、自家焙煎までする大きなエスプレッソバーに成長しました。そんな彼がある時コロンビアを訪れた後、コーヒー生産者になる夢を実現すべくその事業を売却します。コーヒー作りは日々のハードワークや多くの人々との出会いが有り、その御蔭で見事1位を受賞する事が出来たと喜びを語っていました。人生の大きな賭けをモノにした彼ですが、夢はこれまでに留まらず、他の生産者からコーヒーチェリーを購入して処理しコミュニティドライミルを持ち、コーヒーの教育と観光を提供したいと考えているそうです。まだまだ彼の夢は続きます!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.121

“2019年 コロンビア アルメニア
カフェ・キンディオ”
写真と文 安達  和宏
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2019年3月 コロンビアCOE終了後、カフェでの一コマ。審査会も盛況のうちに終了しその翌日には早々に空港へ向かわなければなりませんが、短い後ろ髪を引かれてホテルの隣にあったカフェで一服しました。カウンターにはペーパードリップ、エアロプレス、フレンチプレス等が並びお気に入りの抽出を選べます。また向かいのカウンターには2011年コロンビアで開催されたバリスタ選手権世界大会の時に使用されたエスプレッソマシンが誇らしげに鎮座していました。抽出もですが産地にも拘り、カフェの名前にもなっているQuindioキンディオという地域のコーヒー豆に特化し品揃えしていました。スタッフも親切で異国でありながら郷土愛を感じるそのマインドは、どこか懐かしく落ち着く空間なのでした。

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