Home > コーヒー産地を訪ね

コーヒー産地を訪ね Archive

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.119

“2019年 コロンビアCOE アルメニア”
写真と文 安達  和宏
adati201903.jpg
2019年3月 この原稿を書きながらコロンビアのボゴタ空港から、品評会が開催されるアルメニアへ移動してます。飛行機で移動はいつもはシートを通路側で取るのですが、今回は席にも余裕があり窓際のシートに沈み込みました。福岡から成田、ヒューストン、ボゴタそしてアルメニアと乗り継ぎを含めると30数時間の移動になるのでキーボードを打つのも睡魔との戦いとなります。それでも、窓ガラスから覗き込むと濃い緑の山肌と農地、点在する家屋や人々の営みが絵画のように鮮やかに望めます。この風景、そしてゆっくりと流れる時間にはちょっと憧れを感じます。さて、ホテルに着き夕食では各国から参加する他の審査員メンバーとも会う事が出来ました。以前の審査会でも一緒になった事のあるメンバーが6〜7人いて、再会を喜びまた近況を語り合います。このような機会を与えて貰える事に、益々感謝の気持ちが湧いてくるのであります。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.118

“2019年 イタリア リミニ”

写真と文 安達  和宏

adati03.jpg
2019年1月 イタリア リミニで開催されたWCRC=ワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップでの一コマ。主催はWCEワールドコーヒーイベントと言う組織ですが、そこの運営スタッフは多くのボランティアに支えられています。大会に出場している競技者や地元イタリアのロースターなど、持ち込まれたコーヒー豆をハンドドリップで提供しているのはボランティアのパオラさん、ポーランド出身で今はアイルランドのカフェで働いているそうです。国境を越え頑張っている若者たちを見てると清々しいし思わず応援したくなります。ところで、自身もコーヒー豆の買付に関してやその品質は世界レベルで行い、販売や提供は地域に根付き地元の方々に喜んで貰える珈琲屋を目指しています。自身ずぅーと言い続けている”グローバルな視点でローカルで活動する”『グローカル』を実践なのであります!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.117

“2019年 イタリア リミニ”

写真と文 安達  和宏

2019年1月 イタリア リミニで開催されたWCRC=ワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップでの一コマ。日本大会を勝ち抜き世界大会に出場する競技者のサポートと世界大会視察という名目で、日本スペシャルティコーヒー協会ローストマスターズ委員として参加しました。世界大会と言うこともあり顔馴染みの人に会ったり数年振りの再会など、これまた楽しいものです。会場へ着いてすぐトークショーで登壇していたのがノルウェーのオウドゥンさん、彼とは2010年のホンジュラスCOE審査会でご一緒し本コラムにも一度登場しています。その後、独立した彼は焙煎人としてこの大会に参加し見事2015年の世界チャンピオンとなりました。今もAUDUN COFFEEとして頑張っているそうです。産地での出会いが違う場所で時が過ぎても続く有難い友情です。

201902_coffee.jpg

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.116

“2014年 ホンジュラス レンピーラ”
写真と文 安達  和宏

2014年ホンジュラス レンピーラにあるティト・ヴァレンティンさんご家族を訪問した際の一コマです。
グアテマラから陸路でホンジュラスへ入り、カカオ農園などを廻り二日目にこちらにお邪魔しました。山道をひた走りやっと辿り着くと、小じんまりとした小屋へ通され朝食をご馳走になりました。お決まりのトルティーヤに豆や卵料理。質素な食事ではありますが、暖かい笑顔で私たちをもてなしてくれます。収穫するコーヒーには息子4人に娘婿1人のパート毎にそれぞれの名前でロットがあり、家族で頑張っている様子が手に取るように窺えます。生産量も少なく手作業での積み重ねですが、収穫後の処理や乾燥など検証しながら、そのノウハウは構築され伝え受け継がれるのでしょう。また、ティトさんご家族の笑顔と再会できる日が楽しみです。

201901coffee.jpg

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.115

“2012年 グアテマラ アンティグア”
写真と文 安達  和宏

2012年グアテマラCOE ”カップ オブ エクセレンス品評会”での一コマ。審査会期間中には近隣のコーヒー施設や農園を訪問するアクティビティが用意されています。この時はグアテマラシティから40kmほど離れたアンティグアという古都にある伝統的な農園=サン・ラファエル・ウリアス農園を訪問しました。古くも綺麗な花々に囲まれた建物では、オーナーのイシードロさんが我々を温かく出迎え農園の歴史や栽培状況、精製方法など詳しく教えてくれました。4代続くというその歴史と先人たちの開拓者魂を語るその声には、強く重い積み重ねからなるコーヒーづくりへの想いを感じます。周辺の山々を望むパティオで生産処理、そして乾燥されるコーヒーは口当たりがまろやかでミルクチョコ、チェリーや華やかな余韻が残ります。まもなくこの農園も販売開始、まろやかな味わいとの再会が楽しみです。

201812-coffee.jpg

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.114

“2018年 ニカラグア”

写真と文 安達  和宏

2018年ニカラグアCOE ”カップ オブ エクセレンス品評会”での一コマ。初めてCOEに参加したのが2008年ボリビアですから、早いものであれから10年経ちました。インターナショナル ジュリー(国際審査員)として毎年参加していると、顔ぶれは大分変わりましたが、自身…品評会に於ける高揚感と審査に対する緊張はその時となんら変わりません。却って多くの生産者や、コーヒーづくりに関わる人々の想い・その情熱に出会った今日、当時以上に熱く感じるモノがあります。生産国に於けるコーヒーづくりの品質向上と生産者の生活/社会環境の向上に根ざしたこのプログラムですが、ここに参加出来きる事に感謝の気持ちで一杯です。そのベースとなったのが、買付けグループでの勉強会です。3ヶ月に1回のペースで行うこの勉強会ですが、ちょうどこの原稿書いている前日に、あだち珈琲担当で福岡にて開催されました。全国から集まったメンバーと研鑽しながら、まだまだ勉強の続きを楽しみたいと思います。

201811-coffee01.jpg

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.113

“2015年 ボリビア カラナヴィ”

写真と文 安達  和宏

先月に続き、2015年9月に訪問したボリビアでの一コマです。

荒れた山の斜面にコーヒーの樹を植え、収穫が出来るようになるまで根気の要る仕事。ペドロさんのこれらの土地が持つポテンシアル=潜在力と可能性を信じ取り組む情熱には凄みすら感じます。そしてそして、私も身の回りにある潜在力に可能性に唆られるのです。まずは本店のある大川の街、店舗が入る商業施設ヴィラヴェルディです。『南欧の香りする街』がコンセプトのこのイタリア風の建物には中庭(パティオ)があり、イタリアから職人が来て敷き詰められたと言うモザイクが雰囲気を引き立てています。このパティオの心地良さを多くの人にも感じて頂きたい…この場所を活性化したいという一心で、パティオに面した空き店舗にカフェを作ることにしました。ポテンシアル…そんなペドロさんの想いを胸に10月下旬にはオープン予定ですので、お近くにお寄りの際は是非お立ち寄りください!

201810-coffee.jpg

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.112

“2015年 ボリビア カラナヴィ”
写真と文 安達  和宏
adati2018_09.jpg
2015年9月に訪問したボリビアでの一コマです。
ボリビアの北ユンガス/カラナヴィの新しく開拓されたコーヒー農園を見渡しながら昼食をとりました。エキスポーターのペドロ・ロドリゲスさんは、生産者にコーヒー作りの指導を続け、ボリビアでの高品質コーヒーの拡大に尽力されています。車で移動中には、彼が何故カラナヴィという注目されて無かったこの地にドライミル(乾燥処理場)をつくり、逆境とも言える中に少しづつ光明を得て来たのかを語ってくれました。そして、コーヒーの樹が植え付けたばかりの目の前の山々を見渡し指差しながら『POTENCIAL!POTENCIAL!!』 『ポテンシアル! ポテンシアル!!』と何度も何度も私たちに紹介してくれます。私自身、この時の高揚感は、コーヒーに限らずヒト・モノ・コトの持つポテンシャル=可能性を感じる出来事となりました。そして…新たなプロジェクトを起こします。さて、この続きは来月号にてご紹介…お楽しみに!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.111

“2015年 ボリビア アグロ・タケシ農園”
写真と文 安達  和宏
adati201808_01.jpg
2015年9月に訪問したボリビアでの一コマです。
ボリビアのアグロタケシ農園は以前にも、農園主ドン・カルロスさんをご紹介しましたが…この季節になると、あの絶景を想い出すのです。農園の標高が2000m近く、そこからまたまた見上げる程の山々が私たちを見守っているかのようです。この写真から右に見渡すと標高5,850mのムルラタ山の頂きまで眺望できます。この標高で、一般的にコーヒーの実は花から6〜8ヶ月で完熟の実になると言われますが、ここは10〜11ヶ月掛けて完熟になります。朝晩の厳しい寒さも、インカから引き継ぐ大地の力で優しくコーヒーの樹を育んでくれるのです。ちなみに、アグロ・タケシとは現地の言葉で「人々を目覚めさせる」という意味があり、ムルラタ山からタケシ渓谷へと続く、インカ時代から残る古道にちなんで名付けられました。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.110

“2018年 ニカラグア マタガルパ”
写真と文 安達  和宏
adati20180701.jpg
2018年4月に訪問したニカラグアでの一コマです。
ニカラグアCOE=カップ オブ エクセレンスの品評会も表彰式も盛況裡に終わり。翌日は、品評会で入賞した農園のオプショナルツアーで、マタガルパという地区とお隣りヒノテガという地区の農園を訪問しました。そんな移動途中の道に掲げてあったのが…この看板。環境/自然資源省?でしょうか。EL ARENAL自然保護区…『私たちの水源を守りましょう』と記してあります。コーヒー栽培においても、生産処理施設から出る排水/汚水のリサイクル化も進み、出来るだけ水を使わないで環境を守る取り組みも実践されています。最近では耳にすることも多くなった『サステナブル=持続可能』という言葉は、経済活動としても環境保護の立場からも最重要キーワードとして、あだち珈琲のミッションに深く刻まれています。

Home > コーヒー産地を訪ね

Search
Feeds
Meta

Return to page top