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コーヒー産地を訪ね Archive

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.109

“2018年 ニカラグア マタガルパ”
写真と文 安達  和宏
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2018年4月に訪問したニカラグアでの一コマです。
ニカラグアCOE=カップ オブ エクセレンスの品評会で表彰式セレモニー。雛壇に並ぶのは地元市長、協会会長、組合の長など政財界のお歴々と品評会主催のACE代表代理やヘッドジャッジ、そして日本のニカラグア駐在大使もいらっしゃいました。中南米では毎度のことで来賓の挨拶はやたらと長いのですが、ニカラグアに着任されたばかりの日本大使の流暢で笑いも取るお話には当然と言えば当然でしょうがとても感心させられました。そんな、かしこまった雰囲気の中セレモニーは進められます。入賞者から順位発表に入ると盛上りはピークに達します。私たちもどの農園が1位を獲得したのか知らない訳ですから、自ずと興奮して参ります。そんな受賞の瞬間をカメラに収めようと前列に陣取って構えていたのに、表彰も佳境に入るとぞろぞろと今まで生りを潜めていたカメラマンがステージ前に押し掛けてきます。そして、また今年もシャッターチャンスを逃してしまったのです。次こそは…

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.108

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真  vol.108
“2018年 ニカラグア マタガルパ”
写真と文 安達  和宏

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2018年4月に訪問したニカラグアでの一コマです。
ニカラグアCOE=カップ オブ エクセレンスの品評会で、首都マナグアから車で3時間ほどのコーヒー産地でもある、審査会場のマタガルパという地方都市を訪問しました。いつも審査会では、スタッフとして国内から若手のコーヒー事業従事者や学生のボランティアなど参加しています。今回も明るい若者たちが会場設営からお湯注ぎ清掃と精力的に働いてくれました。何より、いつも笑顔で元気に「Hola! オラ!」と、挨拶してくれるので、時差ボケや審査の疲れも吹き飛んでしまいます。話しをすると皆んな自分たちの国ニカラグア、そしてコーヒーの事が大好きで自慢してくれます。自国を愛する気持ち〜当たり前のようでありながら、素直に好きと語る彼らがとても素敵に映るのです!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.107

“2006年 ニカラグア”

写真と文 安達  和宏

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2006年2月に訪問したニカラグアでの一コマ。

初めて赴いた産地の風景は今でも瞼に焼き付いています。集荷場では銃をズボンの後ろポケットに差した強面の番人が、コーヒーチェリーを持ち込んだ人々に大声で指図する。そんな群衆の中、手摘みのコーヒーチェリーを篭に入れ持ち込んだ母親の傍には手伝いをする少年。この子の表情は10数年経った今でも鮮明に頭に残っています。生産者そしてそこで働く人々の幸福を願い、買付けに取り組む我々のミッションの切っ掛けの一つです。

そんなニカラグアへは、4月にCOEの審査会で訪問します。この子の立派に成長した姿を見たいものです。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.106

“2015年 グアテマラ サンタ・イサベル農園”

写真と文 安達  和宏

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2015年3月に訪問した、サンタ・イサベル農園での一コマ。雨の多いグアテマラの東部では収穫したコーヒーチャリーの乾燥に天日干しだけではなく、熱風での機械乾燥を使ったり大きなグリーンハウス(ビニールハウス)を利用し、ハウス内で棚に分けて適切な含水率になる様、乾燥を進めます。このグリーンハウスは雨の影響だけでなく強過ぎる日射しを避ける効果も持ち合わせており、空気の入れ替えで温度と上下4段の棚に豆を置く場所を替え、乾燥具合を見ながら微調整します。それは、何回も検証を重ねられ彼らのノウハウとして積み上げられます。産地では農園や樹々の様子に注目しがちですが、現場で生産者とコミュニケーションを重ねる事で、一見地味な作業の一つ一つに何年も掛けてきた彼らの情熱を知る事ができます。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.105

“2006年 エルサルバドル モンテシオン農園”

写真と文 安達  和宏

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2006年3月に訪問した、モンテシオン農園での一コマ。今月は、随分以前の写真を引っ張り出しました。

このコラムの初回「コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真vol.1」(2009年4月号)での写真も、同じモンテシオン出張で写したものでした。2005年に我々買付けグループが、”クリスマスプレゼントで贈った資金”を奨学金として使い学校へ通った子供達です。。。10年以上前の事ですから、もう立派な大人になっているでしょうね。

この1月に「TEDxFukuoka」というイベントで登壇し『コーヒー豆買い付け話』するにあたり…コーヒー買付けと自分の歩みを振り返ると、様々の場所で沢山の想い出もありましたが、その原点はここに在った様に思います。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.104

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真  vol.104

“2017 パナマ ボケーテ地区”

写真と文 安達  和宏

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2017年3月に訪問したパナマでの一コマ。この季節は毎日の様に夕刻になると霧雨が降ってくるのですが、農園の山中を走り回ってホテルへ戻りその道端からふと見上げると、”天に掛かる虹のアーチ”が笑顔でお迎えしてくれました。見せつけらる様な圧巻のこの風景!こういうご褒美も産地行脚の醍醐味なのです。そして、コーヒー豆を育てる環境と自然の力を肌で感じる、そんな瞬間でもあります。遠く遠く離れた地なので関係無いと思ってしまいがちですが、我々の生活から及す人為的な温暖化や自然環境の変化は少なからず遅からず、この素晴らしい美しい風景にも悪影響を与えるでしょう。目先の利益優先で、手に負えない問題を先送りしにたエネルギー政策やエゴイスティックな森林伐採などの環境破壊。これらの問題に背を向けず、我々自身が意識を持って見守らなければならないと思わせる、大地との語らいでもありました。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.102

“2017 コロンビア サン・アドルホ農園”

写真と文 安達  和宏

coffee201711.jpg2017年3月に訪問した農園での一コマです。ピタリートの街から車で移動しお腹ペコペコのところに、出迎えてくれたのは嬉しい地元料理でした。屋外の厨房では女性たちがキビキビと準備をしています。温かいサンコーチョ(鳥肉と野菜をじっくり煮込んだスープ)は、ちょっと固めだけど味のある焼き肉アサードとトルテイーヤ、コーヒーの農園の歴史に耳を傾けながら舌鼓を打ちます。イタリア系の移民と言われた彼らにも言えるのですが、農園の人々は家族やその先祖を非常に敬います。もちろん日本もそうですがそれ以上の様に思います。それは、異国の地で異郷の地にて厳しい環境の中で山を開拓し、その生活を造りあげてくれたご先祖さまへの感謝の想いがより強く、明確なのでしょう。私自身もこの10月に父の出身地である八女の地に新店を出しました。地元の方との話で父の話題が出るたびに、感謝の想いが湧き上がるのでした。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.101

“東京お台場ビッグサイト

SCAJ展示会場 グアテマラのブースにて”

写真と文 安達  和宏

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2017年9月19日から22日まで、東京お台場の国際展示場(ビッグサイト)で開催されたSCAJ=日本スペシャルティコーヒー協会の大会に、買付グループのJRN=ジャパンロースターズネットワークで出店しました。自らのブースではグループで買付けたコーヒーをカッピングで紹介してますが、その合間に生産国のブースを観てまわるのも大きな楽しみの一つです。何せ、普段なら飛行機に乗って会い行かなければならないのに、この時ばかりは会場には数カ国の生産者が来日してるのですから。この写真はグアテマラ サンタ・イサベル農園のバルデスさんとグアテマラブース前で再会した時の一コマ。日本に来たのは初めてという彼は、農園で話する時とはまた違った印象を与えてくれます。そんなバルデスさんと話してるだけで、グアテマラに行きたくなるのです…また産地で会いましょう!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.100

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真  vol.100

“南米 パナマの買付け チリキ県 ボルカン地区 ソフィア農園”

写真と文 安達  和宏
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2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はチリキ県ボルカンという地域にあるソフィア農園での一コマです。産地へ行くと先ず空港、それから陸路で農園のある山々の近くにある街のホテルへ、もしくは農園主の家へ行きカッピングやお話しを聞きます。それからまたピックアップ車などの車で2〜3時間舗装してない山道を千数百メートル登りやっと辿りつきます。そんな農園の入り口の脇には小屋が有り、そこに住み込みのワーカーファミリーが数家族いいたりします。電気も無いような厳しい環境でコーヒー作りに勤しむ彼らは、インディオ系の人が多く決して豊かの暮らしとは言えません。そんな社会環境の中ですが…この農園のオーナーはワーカーの生活向上を常々考え経営しています。彼がこの農園の小屋を建てたとき取引の銀行員から「あなたがここに住むのですか?」と聞かれたそうです。その位ワーカーの小屋は立派な造りだったのです。

私たちは自家焙煎の珈琲豆屋として高品質の豆を買付ける目的があります。しかし。それだけではなく農園主の人間性にも興味持ち、そこで働く人々と共に豊かになっていかなくてはならないと考えています。これからも、生産者やお客様の笑顔を思い浮かべながら〜まだまだ買付けの旅は続きます。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.99

“南米 コロンビアの買付け カウカ県 インサ”

写真と文 安達  和宏

adachi1.jpg 2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はvol98でご紹介した南部ウイラ県のお隣りカウカ県インサでの生産者ミーティングです。この地域の買い付けを行ってる40名ほどの皆さんとお会いすることが出来ました。今回も多くの意見が出されましたが、昨年発生した問題で、倉庫に保管中のコーヒー生豆が乾燥状態に問題が生じた為、買い付け対象とならなかった事に対して意見がなされました。生産者もコスト回収について意見を言い、買取側のエキスポーターは品質のの劣化について妥協する事なく意見を言い、生産者も真剣な厳しい眼差しで皆こちらを向いています。簡単に買い付けと言っても、海を越えて私たちの手元に届くまでは様々な問題をクリアし、その想いと情熱そして何より生活を掛けた取り組みがそこにある事を目の当たりししました。我々も、今まで以上に真剣な取り組みを誓ったミーティングとなりました。

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