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コーヒー産地を訪ね Archive

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.125

“2014年 ホンジュラス カングアル”
写真と文 安達  和宏
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2014年買付で訪れたホンジュラス、カングアルという地域のマリア・サントスさんとの一枚です。
カングアルはとても田舎で、我々が買付に行く場所の中でも厳しい生活を強いられていました。2010年位から買付をはじめ、年々その品質も向上し買付量も増えてきました。そんなカングアルのマリアさんが、東京で9月に開催された2019 SCAJカンファレンスに来日されたんです。当時の事を思い出すと、まさか日本に来られるとは思ってもみませんでした。そのくらい物理的にも精神的にも遠い地域なのです。この来日が実現出来たのもホンジュラス大使館のご厚意や多くの方のご尽力で実現したんでしょう。会場で再会すると最初の時のように、“はにかみ”ながらご挨拶されたのが印象的です。コーヒー豆の買付を通して彼女らの生活を支える一助となれば本望です。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.124

“2014年 ホンジュラス レイナ・クラロスさんと”
写真と文 安達  和宏
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ホンジュラスの産地訪問も、小規模生産者の皆さんとの出会いが印象的でした。写真は、毎年買い付けしているインティブカという地域で農園を営むレイナさんの(中央)との一枚。決して有名な産地ではないんですが、コーヒー豆はオレンジやアーモンドの香味、まろやかな口当たりと甘みを伴った後味が好評です。あだち珈琲のホンジュラス-ラインナップでも無くてはならない農園の一つとなっています。農園の仕事は彼女が中心でご主人がサポートされていますが、気が付けばホンジュラスではカングアルにも女性の農園主から買付けしてますし、コーヒー作りにも女性ならではの細やかな心配りと手入れがあるのかも知れませんね。また、今年のロットが届くのが楽しみです!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.123

“2006年 エル サルバドル

モンテシオン農園”

写真と文 安達  和宏

あだち珈琲は、1999年小型の焙煎機を導入し自家焙煎珈琲の取り組みを始めました。それから数年後、念願の産地訪問ではエル・サルバドルのモンテシオン農園でコーヒーチェリー(実)を摘んでいます。このモンテシオン農園の訪問でインスパイアされた想いこそ、”あだち珈琲”のコンセプトでありミッションです。2019年で、”あだち珈琲”は二十歳になります。多くの方々に力添えに感謝しながら、あの時の想いを忘れることなく「生産者」「消費者」の結びてとして、これからも一歩づつ前進して行きたいと思っています。

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2018 年1月TED×FUKUOKA での

あだち珈琲の取り組み

プレゼンテーション模様です。

▼このリンクからご覧頂けます。
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コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.122

“2019年 コロンビア
COE表彰式にて”
写真と文 安達  和宏
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2019年3月 コロンビアCOE表彰セレモニー後の一コマ。前々回の記事、表彰式で順位発表を待つ3人の生産者の写真がありましたが、その中で堂々1位となったのが今号で私と一緒に写っているMikava農園のPaul Kevin Doyleさんです。彼は1980年代にコーヒーカート(屋台)ビジネスから始まり、自家焙煎までする大きなエスプレッソバーに成長しました。そんな彼がある時コロンビアを訪れた後、コーヒー生産者になる夢を実現すべくその事業を売却します。コーヒー作りは日々のハードワークや多くの人々との出会いが有り、その御蔭で見事1位を受賞する事が出来たと喜びを語っていました。人生の大きな賭けをモノにした彼ですが、夢はこれまでに留まらず、他の生産者からコーヒーチェリーを購入して処理しコミュニティドライミルを持ち、コーヒーの教育と観光を提供したいと考えているそうです。まだまだ彼の夢は続きます!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.121

“2019年 コロンビア アルメニア
カフェ・キンディオ”
写真と文 安達  和宏
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2019年3月 コロンビアCOE終了後、カフェでの一コマ。審査会も盛況のうちに終了しその翌日には早々に空港へ向かわなければなりませんが、短い後ろ髪を引かれてホテルの隣にあったカフェで一服しました。カウンターにはペーパードリップ、エアロプレス、フレンチプレス等が並びお気に入りの抽出を選べます。また向かいのカウンターには2011年コロンビアで開催されたバリスタ選手権世界大会の時に使用されたエスプレッソマシンが誇らしげに鎮座していました。抽出もですが産地にも拘り、カフェの名前にもなっているQuindioキンディオという地域のコーヒー豆に特化し品揃えしていました。スタッフも親切で異国でありながら郷土愛を感じるそのマインドは、どこか懐かしく落ち着く空間なのでした。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.120

“2019年 コロンビアCOE アルメニア”
写真と文 安達  和宏
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2019年3月 コロンビアCOE表彰式での一コマ。結果発表も進みいよいよベスト3に絞られた農園主たちが登壇しました。審査時は農園名もその他の情報も一切ないので、農園名と地域がコールされると地域で陣取ったテーブルから農園主たちの歓声が沸き、思わず私達も声を上げてしまいます。司会者の声に会場は益々盛り上がりますが、当の農園主たちは期待と興奮を隠すように穏やかな表情でその瞬間を待ちます。テーブル前列に陣取った我々審査員も、自身がカップし素晴らしい印象を残したあのコーヒー豆はどの農園が作ったのか、ひそひそ話しが後方のテーブルからも漏れてきます。また、私の横には同じく審査会に出品した農園主が今年は19位に入り喜びと残念そうな笑顔で見守っていました。さてさて、見事2019コロンビアCOE1位に輝いたのは...どの農園主でしょう?!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.119

“2019年 コロンビアCOE アルメニア”
写真と文 安達  和宏
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2019年3月 この原稿を書きながらコロンビアのボゴタ空港から、品評会が開催されるアルメニアへ移動してます。飛行機で移動はいつもはシートを通路側で取るのですが、今回は席にも余裕があり窓際のシートに沈み込みました。福岡から成田、ヒューストン、ボゴタそしてアルメニアと乗り継ぎを含めると30数時間の移動になるのでキーボードを打つのも睡魔との戦いとなります。それでも、窓ガラスから覗き込むと濃い緑の山肌と農地、点在する家屋や人々の営みが絵画のように鮮やかに望めます。この風景、そしてゆっくりと流れる時間にはちょっと憧れを感じます。さて、ホテルに着き夕食では各国から参加する他の審査員メンバーとも会う事が出来ました。以前の審査会でも一緒になった事のあるメンバーが6〜7人いて、再会を喜びまた近況を語り合います。このような機会を与えて貰える事に、益々感謝の気持ちが湧いてくるのであります。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.118

“2019年 イタリア リミニ”

写真と文 安達  和宏

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2019年1月 イタリア リミニで開催されたWCRC=ワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップでの一コマ。主催はWCEワールドコーヒーイベントと言う組織ですが、そこの運営スタッフは多くのボランティアに支えられています。大会に出場している競技者や地元イタリアのロースターなど、持ち込まれたコーヒー豆をハンドドリップで提供しているのはボランティアのパオラさん、ポーランド出身で今はアイルランドのカフェで働いているそうです。国境を越え頑張っている若者たちを見てると清々しいし思わず応援したくなります。ところで、自身もコーヒー豆の買付に関してやその品質は世界レベルで行い、販売や提供は地域に根付き地元の方々に喜んで貰える珈琲屋を目指しています。自身ずぅーと言い続けている”グローバルな視点でローカルで活動する”『グローカル』を実践なのであります!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.117

“2019年 イタリア リミニ”

写真と文 安達  和宏

2019年1月 イタリア リミニで開催されたWCRC=ワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップでの一コマ。日本大会を勝ち抜き世界大会に出場する競技者のサポートと世界大会視察という名目で、日本スペシャルティコーヒー協会ローストマスターズ委員として参加しました。世界大会と言うこともあり顔馴染みの人に会ったり数年振りの再会など、これまた楽しいものです。会場へ着いてすぐトークショーで登壇していたのがノルウェーのオウドゥンさん、彼とは2010年のホンジュラスCOE審査会でご一緒し本コラムにも一度登場しています。その後、独立した彼は焙煎人としてこの大会に参加し見事2015年の世界チャンピオンとなりました。今もAUDUN COFFEEとして頑張っているそうです。産地での出会いが違う場所で時が過ぎても続く有難い友情です。

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コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.116

“2014年 ホンジュラス レンピーラ”
写真と文 安達  和宏

2014年ホンジュラス レンピーラにあるティト・ヴァレンティンさんご家族を訪問した際の一コマです。
グアテマラから陸路でホンジュラスへ入り、カカオ農園などを廻り二日目にこちらにお邪魔しました。山道をひた走りやっと辿り着くと、小じんまりとした小屋へ通され朝食をご馳走になりました。お決まりのトルティーヤに豆や卵料理。質素な食事ではありますが、暖かい笑顔で私たちをもてなしてくれます。収穫するコーヒーには息子4人に娘婿1人のパート毎にそれぞれの名前でロットがあり、家族で頑張っている様子が手に取るように窺えます。生産量も少なく手作業での積み重ねですが、収穫後の処理や乾燥など検証しながら、そのノウハウは構築され伝え受け継がれるのでしょう。また、ティトさんご家族の笑顔と再会できる日が楽しみです。

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