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コーヒー産地を訪ね Archive

“中米 パナマの買付け ボケテ地区 エリダ農園”

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真  vol.96

“中米 パナマの買付け ボケテ地区 エリダ農園”

写真と文 安達  和宏

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2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はパナマの西部ボケテ地区にあるエリダ農園のオーナーのウィルフォード・ラマスタスさん。パナマを代表する農園主でもある彼はエリダ農園の他ルイート農園などパート別に複数の農園も持っています。特に今人気のゲイシャ種ではパナマならではフレーバーやクリーンカップ、アシディティー(酸味の質)を持ち合わせ特筆されるコーヒーづくりが評価されています。そんなウィルフォードさんは、陽気で明るくちょっとセッカチ…ここだけの話〜彼が生産する華やかでエレガントなコーヒーと、そのギャップも私個人的には親しみのある愛すべく”オジさん”なのであります。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.95

“中米 パナマの買付け
ボルカン地区 ソフィア農園”

写真と文 安達  和宏
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2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はパナマの西部ボルカン地区にあるソフィア農園の頂上付近から望んだ綺麗な虹のパノラマです。この辺の山々では、湿気のある大西洋側から乾いた太平洋側からの風がぶつかる地域で、”バハレケ”という霧の雨がよく降ります。この霧雨はコーヒーの樹にも保湿効果があり、よりフレッシュにさせるそうです。標高2000mにもなるこのマイクロクライメントは、その気候条件のもと爽やか酸とジューシーな味わいを齎してくれます。農園を歩いて登り樹々になったコーヒーチャリー(果実)を摘み口に含みながら、火照った体に降り注ぐ”バハレケ”と山々に掛かる虹に癒されるのでした。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.94

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真  vol.94
“中米 コスタリカの買付け
ExclusiveCoffeeオフィスにて”
写真と文 安達  和宏
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Vol93でもご紹介したコスタリカ訪問。エクスクルーシブコーヒー オフィスでのカッピング中の一コマ。産地へ行けばよくある光景なのですが、今回の主役はテーブルの上ではなく壁の”貼り紙”です。

“Producing specialty coffee is romantic,
Milling it a skill,
Roasting it an art and
cupping it a pleasure”

スペシャルティコーヒーづくりは、ロマンチック。
生産処理、それは技術。
ロースティング、それは芸術そして
カッピング、それは歓び。

そこには、こんな言葉がありました〜なんと素敵な言葉でしょう。
スタッフが日常のカッピング中、評価を気にするあまり真剣というより、深刻な顔つきになっているを見つけ、私がこんな声を掛けた事があります。「単純に、、、美味しいですか?」「美味しいと、嬉しくならん??」そして、あの言葉の事を話したんです。するとスタッフ皆んな思わずニッコリなるんですね。そう、生産者の想いの込もった美味しい珈琲との出会いが、”歓びである”ことに改めて気づいてくれたんでしょう。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.93

“中米 コスタリカの買付け ブルマス農園にて”
写真と文  安達  和宏
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2012年、コスタリカ セントラルバレーにあるブルマス農園での一コマ。農園主ファン・ラモンさんは豪快そうに見えますが、農学博士号も取得し理論的な一面もお持ちです。Vol.89でもご紹介したハニー製法もファンさんが検証を積み重ねた結果その製法が構築され、高品質コーヒーを生産する農園として世界的にも有名になりました。未だその研究は続き、ブルマス農園だけではなくコスタリカ国内の農園(マイクロミル=小規模処理場)や中米の他国にも指導に赴くなど、その活躍は留まる事を知りません。尊敬し信頼する生産者の一人です。そんなファンさんに捧げる一句『中央の 谷に輝くいちばん星 蜜の香りか ブルマス農園』(あだち珈琲百人一首より)…今年はコスタリカも行きますよ!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.92

“中米 グアテマラの買付け
エル・プルテ農園にて”
写真と文  安達  和宏

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この数年、毎年訪問していたグアテマラですが2016年は出張のタイミングが合わず、とうとう行く事が出来ませんでした。そんなグアテマラの買付けでは、いつもお世話になっているのがこの写真一番左の人、オルガ・アヤウさんです。あだち珈琲が高品質のグアテマラ コーヒーを取扱えるのも、彼女のお陰と言っても過言ではありません。水泳で国内チャンピオンだったというバイタリティー溢れる彼女は買付けで農園を廻る際にも自らハンドルを握り、グアテマラ国内の東から西まで我々を案内されます。何より、農園の事や生産者の事を考え少しでも品質が向上するように、生活が豊かになるように、地道な活動を継続されています。それは単に営利目的の事業ではなく社会貢献を前提とした“志”の実践です。2017年は、是非あの笑顔との再会を願いながら、この写真を眺めています!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.91

“南米 コロンビア  FNC  展示会場にて”
写真と文  安達  和宏
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10月3日〜10日まで南米コロンビア、FNC(コロンビア コーヒー生産者連合会)主催の審査会に審査員として参加しました。その審査会場はコーヒー展示会場の一角に設営してあり、そこには多くのコーヒー関連ブースが出店してありました。地域ごとの生産地のブースが有ったり抽出器具や包装資材、中でも産地ならではの光景は生豆の生産処理の機械やタンク等の農園に設置される設備類の展示品です。なるほどコロンビアの農家さん達はここで最新の機械や情報を仕入れているのだなと〜と、感心したのであります。そして会場を歩き廻ってると何処かで見たあの姿…。そうvol.88でご紹介したコロンビア産のチョコを生産販売している、カカオハンターのカルロスさんの姿を見つけたのです。なんでも今年初めてブースを出したとか、そこには地元コロンビアのカフェ関係者や私の横にはメキシコから来たと言うカフェオーナーが熱心に話を聞いていらっしゃいました。海外でのこんな再会は、一際嬉しいものなのです!コロンビアのチョコ美味でした!!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.90

“南米 コロンビア FNC審査会”
写真と文  安達  和宏
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10月3日〜10日まで南米コロンビア、FNC(コロンビア コーヒー生産者連合会)主催の審査会に審査員として参加しました。今回のコーヒーはマイクロロットと呼ばれる小規模生産者の豆で1ロットが300kg〜400kgの50数ロットで際立った美味しさを持ちます。その中から・酸味・ボディ・ソフト・バランス・フレーバーの5項目にそれぞれ5段階で点数を付け評価されました。審査も無事に終え生産者とのミーティング、セレモニーと続くスケジュールですが、その前に同じ審査会場では地元コロンビアの審査員を中心に、サポートしてくれた調理専門学校生にカッピングの方法やその意義・楽しさをレクチャーする時間を設けてありました。初めてのカッピングという若者たちの眼差しは真剣そのもの。そして笑いを交えながら感じるフレーバーや味わいについてディスカッションしています。
コーヒー大国のコロンビアがコーヒー作りへの想いを次の世代まで繋げ、更に広める取り組みを目の当たりにし『流石〜コロンビア!』 と、思わず唸ってしまったのであります。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.89

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“中米 コスタリカ ウエストバレー”
写真と文  安達  和宏

この数年、コスタリカ小規模農園の生産処理技術の革新は目を見張るものがあります。従来の処理方法としては、ナチュラル(皮の付いたまま乾燥)、フリーウォッシュ(皮を剥き果肉=ムシラージを取り除いて水洗後に乾燥)、セミウォッシュ(皮を剥いてムシラージが付いたまま乾燥)とありますが、今日ご紹介するのはこの中のセミウォッシュに分類されるハニープロセスです。これはコスタリカで呼ばれる様になった処理方法で、皮を剥ぎムシラージを残したまま乾燥するというものです。ポイントは、そのムシラージの量を遠心分離機を使い調整し最適と考えらる状態で乾燥工程へと進められるところです。現在ではその分類もブラック、レッド、イエロー、ホワイトハニーとそれぞれムシラージを除去した量(%)等により呼び名も変わったり、工程の途中に密閉容器に入れたり、ムシラージを追加して入れたり、様々な探求が行われています。写真は、そのムシラージを取られて出てきたところですが〜ムシラージの粘液質でまだベトベトした状態です。現地へ足を運び、手で触りこの目で確認しその匂いや音も脳裏焼き付けながら、生産者の情熱の結晶をお届け出来ることに、喜びを感じる今日この頃なのであります。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.88

“南米 コロンビア ウィラ県”
写真と文  安達  和宏
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今月も懐かしい写真、2009年に初めてコロンビアの農園を訪問した時の一コマです。ちょうど収穫期にお邪魔したのでコーヒーの実を手摘み体験させて頂いたのですが、辺り一面に完熟したコーヒーチェリーの香りに圧倒されてしまいます。慣れない私でも結構な量を摘み取る事が出来ました。大満足なのです!
ところで、この時に案内してくれたのがFNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)で働くコロンビア人のカルロス・ベラスコさんでした。現在、彼はFNCは辞められご自分でカカオ(チョコ)の会社を立ち上げられ日本にも素晴らしいチョコを紹介されています。その名も「カカオハンター!!」あれから直接お会いしてませんが、フェイスブックを通じてその活躍を知ることが出来ました。(恐るべしフェイスブック^^)この10月には久々にコロンビアへ行く予定なので、是非またお会いしたいものです。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.87

“中米 ニカラグアの集荷場”

写真と文  安達  和宏

201608_coffee.jpg 懐かしい写真を見つけました。2006年に初めてコーヒー産地を訪問したニカラグアでの一コマです。当時は、見るもの、聞くもの、触るもの、全てが初めての体験で心躍らせたものです。あれからもう10年〜いやまだ10年しか経っていないのに、スペシャルティコーヒーの認知度も上がりコーヒー産業を取り巻く環境は随分変わった様に思われます。きっかけは美味しい珈琲豆(原料)を求めて海の向こうに足を運んだのですが、その内にコーヒーづくりの向こう側にある困難や生産者の努力を知る事が出来ました。そして買付けを重ね絆も太くなり、生産者とも一緒に成長させて頂いてるという実感があります。

売り言葉や見た目、効率や目の前の利益に気を取られてしまいそうな今日この頃、、、今一度、初心に帰って自らのミッションを心に刻もうと誓うのであります。

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