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コーヒー産地を訪ね Archive

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.102

“2017 コロンビア サン・アドルホ農園”

写真と文 安達  和宏

coffee201711.jpg2017年3月に訪問した農園での一コマです。ピタリートの街から車で移動しお腹ペコペコのところに、出迎えてくれたのは嬉しい地元料理でした。屋外の厨房では女性たちがキビキビと準備をしています。温かいサンコーチョ(鳥肉と野菜をじっくり煮込んだスープ)は、ちょっと固めだけど味のある焼き肉アサードとトルテイーヤ、コーヒーの農園の歴史に耳を傾けながら舌鼓を打ちます。イタリア系の移民と言われた彼らにも言えるのですが、農園の人々は家族やその先祖を非常に敬います。もちろん日本もそうですがそれ以上の様に思います。それは、異国の地で異郷の地にて厳しい環境の中で山を開拓し、その生活を造りあげてくれたご先祖さまへの感謝の想いがより強く、明確なのでしょう。私自身もこの10月に父の出身地である八女の地に新店を出しました。地元の方との話で父の話題が出るたびに、感謝の想いが湧き上がるのでした。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.101

“東京お台場ビッグサイト

SCAJ展示会場 グアテマラのブースにて”

写真と文 安達  和宏

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2017年9月19日から22日まで、東京お台場の国際展示場(ビッグサイト)で開催されたSCAJ=日本スペシャルティコーヒー協会の大会に、買付グループのJRN=ジャパンロースターズネットワークで出店しました。自らのブースではグループで買付けたコーヒーをカッピングで紹介してますが、その合間に生産国のブースを観てまわるのも大きな楽しみの一つです。何せ、普段なら飛行機に乗って会い行かなければならないのに、この時ばかりは会場には数カ国の生産者が来日してるのですから。この写真はグアテマラ サンタ・イサベル農園のバルデスさんとグアテマラブース前で再会した時の一コマ。日本に来たのは初めてという彼は、農園で話する時とはまた違った印象を与えてくれます。そんなバルデスさんと話してるだけで、グアテマラに行きたくなるのです…また産地で会いましょう!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.100

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真  vol.100

“南米 パナマの買付け チリキ県 ボルカン地区 ソフィア農園”

写真と文 安達  和宏
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2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はチリキ県ボルカンという地域にあるソフィア農園での一コマです。産地へ行くと先ず空港、それから陸路で農園のある山々の近くにある街のホテルへ、もしくは農園主の家へ行きカッピングやお話しを聞きます。それからまたピックアップ車などの車で2〜3時間舗装してない山道を千数百メートル登りやっと辿りつきます。そんな農園の入り口の脇には小屋が有り、そこに住み込みのワーカーファミリーが数家族いいたりします。電気も無いような厳しい環境でコーヒー作りに勤しむ彼らは、インディオ系の人が多く決して豊かの暮らしとは言えません。そんな社会環境の中ですが…この農園のオーナーはワーカーの生活向上を常々考え経営しています。彼がこの農園の小屋を建てたとき取引の銀行員から「あなたがここに住むのですか?」と聞かれたそうです。その位ワーカーの小屋は立派な造りだったのです。

私たちは自家焙煎の珈琲豆屋として高品質の豆を買付ける目的があります。しかし。それだけではなく農園主の人間性にも興味持ち、そこで働く人々と共に豊かになっていかなくてはならないと考えています。これからも、生産者やお客様の笑顔を思い浮かべながら〜まだまだ買付けの旅は続きます。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.99

“南米 コロンビアの買付け カウカ県 インサ”

写真と文 安達  和宏

adachi1.jpg 2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はvol98でご紹介した南部ウイラ県のお隣りカウカ県インサでの生産者ミーティングです。この地域の買い付けを行ってる40名ほどの皆さんとお会いすることが出来ました。今回も多くの意見が出されましたが、昨年発生した問題で、倉庫に保管中のコーヒー生豆が乾燥状態に問題が生じた為、買い付け対象とならなかった事に対して意見がなされました。生産者もコスト回収について意見を言い、買取側のエキスポーターは品質のの劣化について妥協する事なく意見を言い、生産者も真剣な厳しい眼差しで皆こちらを向いています。簡単に買い付けと言っても、海を越えて私たちの手元に届くまでは様々な問題をクリアし、その想いと情熱そして何より生活を掛けた取り組みがそこにある事を目の当たりししました。我々も、今まで以上に真剣な取り組みを誓ったミーティングとなりました。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.98

“南米 コロンビアの買付け
ウイラ県 ボルドネス”
写真と文 安達  和宏
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2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はコロンビアの南部ウイラ県ボルドネスという落差400mもある大きな滝に隣接する小さな村での生産者ミーティングの様子です。集会場には40〜50名ほどの子供から大人まで集まり、今後の買付けや技術的な事、また質疑応答などが行われました。現地で取りまとめる輸出業者や生産者の代表などの話に、真剣な眼差しで耳を傾けられています。まだ始まったばかりのこの地域のプロジェクトですが、こうやって少しづつ少しづつ生産者との意見交換と信頼も築かれ、双方が素晴らしいコーヒー豆を通して持続可能な成長が出来るのだと思います。また数年後にご紹介したい、楽しみなプロジェクトであります!

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.97

“中米 パナマの買付け

ボケテ地区 ママカタ農園”

写真と文 安達  和宏

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2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はパナマの西部ボケテ地区にあるママカタ農園のオーナーであるホセ・ダビドさん。あだち珈琲でも人気のママカタ農園ゲイシャですが、ダビドさんのコーヒーづくりに掛ける情熱をひしひしと感じる今回の訪問でした。カッピング時に高評価を得たサンプルの樹について、長年の検証で得た成果とその理論を延々と語られます。その樹を目の前にしての説明では、特徴を持った樹一本一本それぞれにその味わいを振り返り共有させて頂きました。そこには、まだ世間には出ていないプロジェクトが着々とに進んでいるのです^^ 楽しみ!楽しみ!!

“中米 パナマの買付け ボケテ地区 エリダ農園”

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真  vol.96

“中米 パナマの買付け ボケテ地区 エリダ農園”

写真と文 安達  和宏

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2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はパナマの西部ボケテ地区にあるエリダ農園のオーナーのウィルフォード・ラマスタスさん。パナマを代表する農園主でもある彼はエリダ農園の他ルイート農園などパート別に複数の農園も持っています。特に今人気のゲイシャ種ではパナマならではフレーバーやクリーンカップ、アシディティー(酸味の質)を持ち合わせ特筆されるコーヒーづくりが評価されています。そんなウィルフォードさんは、陽気で明るくちょっとセッカチ…ここだけの話〜彼が生産する華やかでエレガントなコーヒーと、そのギャップも私個人的には親しみのある愛すべく”オジさん”なのであります。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.95

“中米 パナマの買付け
ボルカン地区 ソフィア農園”

写真と文 安達  和宏
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2017年3月14日から25日まで、パナマ・コロンビアの買付けに行ってきました。今日の一枚はパナマの西部ボルカン地区にあるソフィア農園の頂上付近から望んだ綺麗な虹のパノラマです。この辺の山々では、湿気のある大西洋側から乾いた太平洋側からの風がぶつかる地域で、”バハレケ”という霧の雨がよく降ります。この霧雨はコーヒーの樹にも保湿効果があり、よりフレッシュにさせるそうです。標高2000mにもなるこのマイクロクライメントは、その気候条件のもと爽やか酸とジューシーな味わいを齎してくれます。農園を歩いて登り樹々になったコーヒーチャリー(果実)を摘み口に含みながら、火照った体に降り注ぐ”バハレケ”と山々に掛かる虹に癒されるのでした。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.94

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真  vol.94
“中米 コスタリカの買付け
ExclusiveCoffeeオフィスにて”
写真と文 安達  和宏
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Vol93でもご紹介したコスタリカ訪問。エクスクルーシブコーヒー オフィスでのカッピング中の一コマ。産地へ行けばよくある光景なのですが、今回の主役はテーブルの上ではなく壁の”貼り紙”です。

“Producing specialty coffee is romantic,
Milling it a skill,
Roasting it an art and
cupping it a pleasure”

スペシャルティコーヒーづくりは、ロマンチック。
生産処理、それは技術。
ロースティング、それは芸術そして
カッピング、それは歓び。

そこには、こんな言葉がありました〜なんと素敵な言葉でしょう。
スタッフが日常のカッピング中、評価を気にするあまり真剣というより、深刻な顔つきになっているを見つけ、私がこんな声を掛けた事があります。「単純に、、、美味しいですか?」「美味しいと、嬉しくならん??」そして、あの言葉の事を話したんです。するとスタッフ皆んな思わずニッコリなるんですね。そう、生産者の想いの込もった美味しい珈琲との出会いが、”歓びである”ことに改めて気づいてくれたんでしょう。

コーヒー産地を訪ねて…一枚の写真 vol.93

“中米 コスタリカの買付け ブルマス農園にて”
写真と文  安達  和宏
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2012年、コスタリカ セントラルバレーにあるブルマス農園での一コマ。農園主ファン・ラモンさんは豪快そうに見えますが、農学博士号も取得し理論的な一面もお持ちです。Vol.89でもご紹介したハニー製法もファンさんが検証を積み重ねた結果その製法が構築され、高品質コーヒーを生産する農園として世界的にも有名になりました。未だその研究は続き、ブルマス農園だけではなくコスタリカ国内の農園(マイクロミル=小規模処理場)や中米の他国にも指導に赴くなど、その活躍は留まる事を知りません。尊敬し信頼する生産者の一人です。そんなファンさんに捧げる一句『中央の 谷に輝くいちばん星 蜜の香りか ブルマス農園』(あだち珈琲百人一首より)…今年はコスタリカも行きますよ!

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